『宇宙戦艦ヤマト』33年ぶりTV新シリーズ放映！

第二羽を楽しんでみたのだが、最大の見せ場であるはずの発進場面の淡白ぶりと、
やはり重量感に欠ける動きの演出は残念というほか無い。

ＣＧで動かす現代のアニメーターには、過去の技術や知識は継承されていないようだ。
シナリオに程よく手を入れて、ディティールを上手く補完してるだけに惜しい気持で一杯だ。

今からではもはや遅いのだろうが、
アニメーターは是非もう一度（もちろん観たとは思うが）過去作を見直して欲しい。
星間弾道弾を主砲で破壊する際、
閃光で目が眩み、反動で船体が傾くその威力表現素すさまじさが、
その後数秒間の緊張と、最高のカタルシスと旅立ちの高揚感を生むのだ。

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