ガイナックスは作品の出来、不出来の差が激しすぎる

『トップ〜』は、全話まとめて一気に観られる現在とは違って、当時リアルタイムで
とりあえず序盤を観た人たちからは、ロボットの腕立て伏せやお姉さまの鉄下駄やらの
寒いギャグとパロディと悪ふざけに走り過ぎた不真面目で胡散臭い作品として、
あまり評判は良くなかったよね。
後年になって最初から全話まとめて観た人にはちょっと信じられないくらい風当たりが
強かった。（『王立〜』のような真面目な作品の後だったから尚更）

まあ、第一話の段階では、まさか終盤があんな展開になるとは誰にも予想できなかったから
無理もないが…。

その終盤にしても、最終話のシリアスなシーンで、バスターマシンのコックピットの
壁面にある発光インジケーターが割れると、まるで特撮のセットのように、その奥に
蛍光灯が…等というギャグを性懲りも無くまだやってるし。

でも、なぜか『王立〜』より『トップ〜』の方が何度も繰り返し観たくなってしまう。

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