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とある科学の超電磁砲S part4


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022 2013/07/25(木) 09:30:28 ID:lsCLqK69sg
>>17-18
設定によると、上条の右手は「異能の力によるものなら、問答無用で全て消し去る」であり、
その電撃や炎などが、異能(魔術、超能力)によって無から生み出された完全な創造物であれば、術者の手から離れていても完璧にかき消せる。

御坂はエレクトロマスター(電撃使い)であって、彼女の電撃は全て自分の力で生み出された物である。
近くにある既存の電力の流れを操作して、敵にぶつけたりは出来ない。
それはコントローラー(操作系)の能力者。

上条の能力はあくまで「異能の力を消す」なので、異能の力によって吹っ飛ばされた物体(岩とかバスとか電車とか)を、消したり無効化する事は出来ない。
ただ、その推進力が持続的なもの(例えばエアロマスターのジェット噴射)であれば、物体に触れるとその推進力が消滅するので速度が激減する場合もある。
「物体を移動させる」という現象そのものが能力(コントローラー系、ベクトル変換も含む)の場合は、それを消滅させられると慣性もなにもなくその場で停止して落下しまうような例もある。

一方さんの風は、手元のみのベクトル変換で空気の操作をしていたため、周りの空気の動きは普通の物理現象によるもの。
だから上条の右手では消せなかった。
仮に空気を集めている一方の手元まで近寄れたなら、問答無用でプラズマごと全部「なかったこと」に出来ている。

ちなみにだが、一方さんのベクトル変換の能力も「対象に触れていないとダメ」という制約がある。
遠距離ベクトル変換攻撃とかは無理なんだな。

最後に、寮で黒子がテレポート出来なかったシーンは、ちゃんと右手を掴んでいるよ。

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