現在、メインとなるヒロインは3人いるが、原作の様々な仕掛けから4人目のヒロインが示唆されている。
で、その4人目が本当の「約束の少女」だとされている。
実際、今いる3人のヒロイン(千棘、小野寺、万里花)はそれぞれ記憶の一部が少女と異なっている描写がされている。
千棘(クローバー型の鍵を持つ)→髪の毛の色が違う。目の色が違う(ただし子供の頃は蒼くなかった可能性あり)。
本人の記憶でも「ザクシャインラブ」という一文と、「過去に誰かと約束をした」という記憶しかない。
誰とどこでどんな約束をしたのかは覚えていない。
小野寺(ハート型の鍵を持つ)→髪の色が違う。
本人の記憶には、子供の頃に思い出の少年から鍵を貰ったという物しかない。
どこで誰にどんな約束をしたかは覚えていないし、そもそも「約束」をしたという事すら忘れている。
万里花(スペード型の鍵を持つ)→見た目は最も似ている。
幼少時は病弱で入院しており、一条の記憶の中のはつらつとした元気な少女とはイメージが異なる。
また万里花本人が「彼の中の約束の少女は自分ではない」と自覚している描写がある。
4人目のヒロイン(ダイヤ型の鍵の所有者?)が本当の約束の少女で、実はすでに死んでいるってのが有力な説。
一条は極端な記憶障害者(昔の出来事をかなり都合よく忘れている)に描写されているのだが、これは「愛した少女と死別した」という出来事(トラウマ)を無意識に封じるためだと言われている。
実際、今の所4人目の少女(ダイヤの鍵の所有者)が登場する感じはない。
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