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アニメは被害者。
元々TV局に視聴者の公共の福祉に利する、面白い番組を作れる放送作家がいなくなったことが
そもそもの原因。
そのため、じゃあ、制作コストも安く搾取可能なアニメでも流しておくか。となる。
アニメ業界としては、頼まれたら断れないのが、立場。もし断って、「以後おつきあいは
控えるのであしからず」といわれたら、生きていけないからな。
だからどんな駄作でも数打てば当たる方式で、アニメを量産。
流行のアイドル声優でも出演させとけば見るだろwと、そんな感じ。
TVアニメとOVAというのは、棲み分けが出来ていて、本当のアニメオタクってのは、TVよりも
よりアニメーター、監督の色が濃く反映されるOVAを購入してきた。
OVAはTVでは出来ない緻密な絵作り、表現が可能だったことも大きい。
しかし今やOVAは完全にオワコン。
OVAに時間と金を掛ける事が不可能になったからだ。
それは、もちろんアニメ業界的にも解っていて、だからこそ、昨今のアニメはかつてのように
力を注ぐことはない。めんどくさい処理はCGまかせで、手書きでは決して描かない。
きまぐれオレンジロードで、世界中のアニメ史上、もっともめんどくさいアニメーションを
作った、かつてのスタジオぴえろのようなスタジオももう存在できない。
この1:50秒弱のアニメがいかにスゴイか、みたら一発でわかる。
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