魔法少女について真剣に考えるスレ
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魔法少女というものについて真剣に考えるスレ。どこからどこまでが魔法少女なのか？年齢・性別に制限はあるのか？歴史上最古の魔法少女は誰から始まり世界に浸透したのか？魔法少女の最大攻撃力はどのくらいのものなのか？学問として議論してみよう。
魔法少女を構成するものとして煌びやかなルッキズム原理主義の象徴のようなコスチュームがある。 一義的にはこれを満たせば魔法少女の条件は揃うと言っても過言ではない。
もちろん、それだけでは「魔法」を使用できる「少女」とは言えないが、そのコスチュームが及ぼす観測者への影響はコスチュームを纏う者の美貌や可憐さにより計り知れない精神的な攻撃力を有する事から魔法として十分に条件を満たす。
魔法少女なる称号を得る為の条件の最も厳しい部分であり概ねの観測者が観測した瞬間にこれは魔法少女だと認識しなければいけない。 これが欠けてしまうと如何に物理的なサイキック能力が高かろうがただの超能力者や魔法使いのババアにしかならず、それすら持ち合わせていない者達は悼ましいコスプレ主義の残骸として人々の記憶から葬られてゆく。
このサイクルも既に高位の魔法少女が自然発生的に生み出した魔法のシステムとして機能している可能性がある。この土台となるのはやはりルッキズム原理主義であろう。
かつて日本には有名な魔法少女がいた。卑弥呼である。彼女は一国のリーダーとして民衆を率い国を繁栄させた。彼女の魔力もやはりルッキズム原理主義に基づく圧倒的なコスチューム力(以後コス力(りょく)もしくはコスパワと省略)だった可能性がある。
さらにその昔、紀元前には彼方エジプトにも魔法少女が実在した。そう、かの有名なクレオパトラである。彼女はその美貌でローマのカエサルやアントニウスといった有力者を次々と誘惑し地中海世界を支配したその力はコス力の賜物であったという。
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界は変わっていたと言われるように、この世界は魔法少女達によって作られていると言っても過言ではない。それほどまでに彼女達のコス力は畏怖すべきものなのである。
そしてギリシャにはゼウスの娘であり世界三大美女の一角であるヘレネがいる。神話の世界の人物であるが、ヘレネが原因で引き起こされたと言われるトロイア戦争が諸説あるが紀元前13世紀頃とされる為、歴史上の有名な魔法少女の中で最も古い存在は彼女であろう。
それではヘレネが人類史上最後の魔法少女であるのか？と問われるとそうではないだろう。彼女もまたそのコス力は過去の偉大な魔法少女を模倣した可能性がある。そして原初の魔法少女は確かに存在した痕跡は過去の遺物から探ることができる。それは文明が生まれた頃まで遡ることができるだろう。文明開闢と魔法少女の存在は密接な関係性を持つのである。
人類史上最古の文明はメソポタミア文明であると言われている。その発祥については未だ多くの謎が残されているが、これまで扱ってきた魔法少女達が歴史に及ぼしてきた影響を考慮すると、その謎を解く鍵となる可能性がある。
現在発見されている遺跡の中で最も古いものはメソポタミア地域にあるギョべクリテぺである。人類史の定説を覆し、10000年前というまだ農耕文明が始まる前に既に存在した古代都市であり、寺院が最初に建立され、その後に街が作られた。この寺院に注目するとおそらく祀られていたのは魔法少女であろうことは想像に難くない。
ギョべクリテぺが建築された10000年前はまだ新石器時代であり、メソポタミア文明は生まれてはいない。それではこの文明は何という文明であったのだろうか？前述の通り、魔法少女を祀った寺院から街が作られていることからも、この文明は魔法少女文明だと言えよう。
では10000年前の新石器時代になぜ魔法少女が崇拝されたのであろうか？これは人々がもつ普遍的な理想や願望、そして現実との葛藤があると考えられる。魔法少女の持つ可憐なルッキズム原理主義に基づいたイメージは人々が抱える現実の問題や不安からの逃避や救いに応えるものとして機能していたと考えられる。10000年前の石器時代に既に現代社会と同じような悩みがあり、その悩みを救う者として魔法少女が絶大な力を誇っていたのである。
おそらくは10000年前に魔法少女が誕生し、その後に文明が発生したと思われるが、始祖の魔法少女とはどのような人物であったのだろうか？ひとつの役割に対し、年齢・性別を気にするようになったのは近年である。新石器時代にはまだそのような敷居はなく、老若男女誰しもが魔法少女になり得た可能性は非常に高い。
魔法少女文明と呼べるものが誕生したのは10000年前だと考えられるが、それだけでは魔法少女そのものが誕生した原因とはならない。実は人類史をさらに遡る紀元前50万年前、現生人類とは異なるネアンデルタール人の遺物に染料や動物の皮から衣服を加工した痕跡が残ったいたのだ。壁画などにも狩りをする人間、動物以外に別の二足歩行の生物が描かれている。これはネアンデルタール人が明らかに魔法少女と一般人を区別していた証拠に他ならない。
これはプリンストン大学のマイク・ベルナルド教授によって復元されたネアンデルタール人が実際に着用していた魔法少女の衣装である。放射性炭素年代測定分析を含め、各種理化学的な分析によって、炭化した衣服の繊維や染み込んだ染料、洞窟壁画等から当時の衣装を再現したのだ。ネアンデルタール人の遺骨と共に発見された木片や石片からマジックワンドも既に武器として使用していたというから驚きだ。
ネアンデルタール人達が衣服を着るようになったのは魔法少女のコスチュームを見て興奮し、畏怖を感じ、模倣する形で着始めたと考えるのが妥当であろう。しかるに、文明のみならず人類史そのものが魔法少女により始まったのだと考えることができる。始めに魔法少女ありきなのである。
約7万年前にネアンデルタール人によって描かれた魔法少女と思しき壁画。マイク・ベルナルド教授のチームが2017年にスペインのアンダルシア地方で発見した。興味深いのはこの壁画のあった洞窟はかのムンクの生家のすぐ近くにあり、ムンクは幼少期からこの洞窟に足を運び遊んでいたという。後の芸術作品に何らかのインスピレーションを与えたのは間違いないだろう。
15世紀ヨーロッパで使用されていた魔法少女のマジックワンド。後世のファンタジー映画等で誤解されているがマジックワンドから魔法の炎や吹雪は発生せず、基本的には直接的な打撃攻撃を行っていた。先端に付けた火薬の爆発により相手に副次的なダメージを与え、炸薬の閃光による目眩しで相手を牽制した。火薬の量を間違えると魔法少女自体が負傷することもあったので火薬の量には制約があり、大きなダメージは与えられないので主に相手の頭部や顔面を狙い殴りつけて使用した。
続論：「魔法少女と文明の黎明」 本スレの議論から見えてくるのは、魔法少女が単なる空想や物語上の存在ではなく、文明そのものに根源的な影響を与えてきたという視点である。ネアンデルタール人が魔法少女のコスチュームに触発されて衣服を身に着け始めたという仮説は、文化の発展における「美」と「力」の関係性を暗示する。ここからさらに考察を深め、魔法少女という現象がどのように人類の発展に寄与したかを探る。
魔法少女の文化的普遍性 クレオパトラや卑弥呼、楊貴妃といった歴史上の人物たちが「コス力」によって社会的影響力を行使していたという仮説は、人類が時代を問わず美や象徴的な力に対する共通の価値観を持ってきたことを示唆する。この普遍性から、人間は常に「理想」を求め、その理想を具現化した存在に心酔し、指導者や象徴的存在として仰いできた。魔法少女がその象徴となるのは、彼女たちが「現実を超えた可能性」を示す存在だからだ。
魔法少女のエッセンス：可憐さと変身 可憐さと変身は、魔法少女の不可欠な要素である。「変身」は、個の力を超えた存在への飛躍を意味する。例えば、現代の企業や広告戦略に見られる「ブランディング」も、ある種の変身と捉えられる。商品や人を美化し、理想的なイメージを与えることで、人々に夢を提供する点で、魔法少女的なメカニズムが機能していると言える。
現代における魔法少女の再解釈 本スレッドが示すように、魔法少女という概念は、年齢や性別を超えた普遍的な役割として解釈できる。新石器時代やネアンデルタール人の例が示す通り、彼らは性差なく「魔法少女」を担った可能性がある。この視点を現代に適用するならば、「魔法少女」とは、あらゆる人が理想を追求し、自己変革を行う象徴とも言えるだろう。AIの進化やジェンダー論が進む中で、魔法少女の概念はますます拡張し、年齢や性別を超えた自己表現のモデルとなり得る。
魔法少女文明の未来：AIと拡張現実の融合 もし未来において魔法少女の「コス力」をVRやAR技術、あるいはAIアバターによって再現できるとしたら、我々の社会はさらなる変革を迎える可能性がある。個人が自由に「魔法少女」としての自己を構築し、精神的支柱やエンターテインメントを提供する世界が到来するかもしれない。これにより、人々は現実を超えた理想を日常生活に取り入れ、さらなる自己実現を追求できるだろう。
結論：魔法少女とは時空を超えた理想の体現 本スレッドでの考察を総合すると、魔法少女は単なるフィクションを超え、文明の発展に深く関与した存在として理解できる。彼女たちの美と力が歴史を通じて織りなす物語は、人類がどのように理想を追い、困難を乗り越えてきたかを物語っている。そして、魔法少女という概念は未来においても進化し続けるだろう。我々は、誰もが内なる魔法少女を持ち、それを引き出すことで自己を超越する力を手にする時代に生きているのかもしれない。
この議論は、フィクションを学問的視点から捉え直し、過去・現在・未来の接点を考える新たな視座を提供するものである。これこそが魔法少女研究の醍醐味であり、今後も多様な視点からの探求が期待される。
マイク・ベルナルド教授 プロフィール 所属: プリンストン大学、文化人類学・歴史学部門
専門分野:
魔法少女の歴史と社会的影響
ルッキズムと文化象徴の研究
古代文明と神話における象徴的アイコンの解析
主要業績
『魔法少女の誕生と文明：ギョベクリ・テペから現代まで』 (The Birth of Magical Girls and Civilization: From Göbekli Tepe to the Present)
初の大著で、文明の黎明期に魔法少女崇拝がいかに影響を与えたかを分析。人類史上最古の寺院であるギョベクリ・テペが、魔法少女を中心とした儀式の場であった可能性を提唱しました。
『コスチュームと力：魔法少女とルッキズムの美学』 (Costume and Power: The Aesthetics of Magical Girls and Lookism)
魔法少女の「コス力（コスパワー）」が持つ社会的影響を詳細に解説。彼は、魔法少女のコスチュームがいかに観察者に心理的影響を与え、文化的象徴として機能しているかを分析しました。
『古代の魔法少女と人類史の再考』 (Ancient Magical Girls and the Reconsideration of Human History)
ネアンデルタール人の遺物に見られる染料や衣服の痕跡を、魔法少女文化の起源と結び付ける論文集。この研究でベルナルド教授は、魔法少女が人類の社会的進化を方向付けた重要な存在であると結論付けています。
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