>>16  実際にRQ-170が行方不明になったのは12月4日(日)のことらしい。 翌月曜日にはアメリカの 
 TVでニュースになっている。 イラン国営放送でこの映像が流れたのは木曜日。 もしハリボテ 
 ならば正味2日間で作ったことになる。 しかも図面から着手ということを考慮すればハリボテ 
 の可能性はほとんど無い。 またハリボテならばロシアと中国にもウソをつくことになる。   
 もっともイランが電子的対抗手段で不時着させたというのはプロパガンダであろう。 たぶん 
 機体のトラブルでコントロール不能になっただけのことだろうが、「墜落」ではなく「不時着」 
 してしまったことが興味深い。 グローバルホークは全自動で着陸できるが、このRQ-170も自動 
 着陸プログラムを有しているのならどこであろうと自力で着陸しようとするのかもしれない。 
 問題は自爆機能が自分の判断で発動できのか?ということではないかな? もし操縦者の指示で 
 発動するのなら通信不能になった時点で自爆もできなくなる。   
 映像の機体を良く観察すると胴体と主翼の分割部分が切り離されているようだ。 搬送の都合で 
 分割したのだろうし、それを隠すために機体下面を覆いかくしているのだろう。   
 この件はアメリカがどう対応するのか?が最大のポイントだ。 イランに謝罪してこの機体を 
 返してもらうのか? このままスルーして中国とロシアにステルス技術が流出してしまうのを 
 黙認するのか? それともまた奪還作戦を企てるのか?(前回は失敗して悲惨なことになった) 
 CIAの大失態に全米震撼ですかね。
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