>>340    貴方は自分の言っている事を理解しているか?   
 つまり、君は「滅茶苦茶な事をする軍隊にルール(法)は必要ない。そもそも軍隊にルール(法)は必要ない。」と主張している。 
 (身近な例えで言えば車は、事故を起こすから道路交通法は必要ない、ソモソモ車に法は必要ない。と、言ってるようなものだ。)   
 我々は車が使い方によっては危険であることを知っている。 
 だからこそ、安全に運航できる為の法を整備し、違反したものへの罰則を設け、また事故の再発を防止する為の施策を行う。 
 一方で交通事故はどれほど予防策や法による規制を行っても必ず起きるものだ。 
 だからと言って道路交通法の改正を求めても、道路交通法が不要だと確信する人は少ないだろう。 
 車とは、法によって縛られる一方、法によって利用できるように保障されている。   
 大体、軍隊の組織そのものが法によって規定されている。 
 兵士が指揮官の命令に従うのは、指揮官が指揮権を持つことがそれぞれの国家の国内の法令によって規定されている為だ。 
 法の存在を無視するなら一時が万事機能しなくなる。 
 拳銃の弾1発、装備品1つ動かすのも稟議書や発注書が必要だ。 
 なぜなら法にそう規定されているのだから。 
 戦時にこそ、法が重要であり遵守すべき存在なのだよ。 
 それが無意味なら、軍隊は組織としての機能しなくなる。 
 そして、その軍隊を持つ国家は衰亡する。   
 それと、まあ君の主張に従うとするなら、法が無ければ「法に変わるモノ」を代用にすると良い。 
 独裁者や専制君主、或いは共産党政権を戴く事にするか、いっそ原始時代に回帰して「文明的な人間」としての生き方を捨てるのも良いだろう。 
 もっとも、我々の手元に残るのは空母や最新鋭のミサイル・護衛艦ではなく、棍棒だけになりそうだが。
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