>>165 小型化がデジタルの流れである。
CDの様な記録媒体も、また記憶媒体も、デジタルになり飛躍的に小さくなり、かつ大容量化した。
むろん機器自体も小型化。
フルサイズは素晴らしいが、ボディがミラーレスで小型化できたとしてもレンズは小さくできない。これは致命的。
またデーターを扱うPCにも高性能が求められる。
それに何と言ってもフルサイズ撮像素子はまだ高価なので、「コンデジとデジイチの橋渡し」というミラーレスのコンセプトに合わない。
フルサイズは従来の一眼レフのまま、従来のレンズが従来の焦点距離で使えるカメラとして生き残って行くと思われる。
他方でAPS、あるいはフォーサーズ。これは小型化にうってつけの規格である。
だがフォーサーズは一眼レフでもミラーレスでも、期待された程の小型化は果たせなかった。
そしてコンデジとは別次元の画質とは言え、(当初の目論見が外れて) APSと値段もサイズも大きな差別化を果たせなかった。
フォーサーズは一言で言って面白みがない。一例としてズームレンズばっかりである事。
想定ユーザー以外では、アダプターで各種レンズが使える点でカメオタに受けた。
しかしレンズ遊びには焦点距離が極端に変わってしまうというジレンマが付き纏う。
APSなら換算1.5倍で済み実用度・楽しさは段違いである。
従って、カメオタはAPSミラーレスに流れるだろう。これは止め様がない。
今回のα-NEXがマイクロフォーサーズを凌ぐ小ささと安さで出てきた事は画期的である。
ハーフサイズカメラより大きな110カメラを誰が使いますか?買いますか?w
マイクロフォーサーズは消えゆく。
フォーサーズの信者が居たとしても、世間からは見放されている様に。
(続く)
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