一眼レフがオールマイティに近いカメラであることは誰もが認めるところだろう。 
 特に望遠物メインで撮ってる人は、一眼レフがいい。 
 鳥などは爆速AF、手ブレ補正のついたレンズは強い味方。   
 ミラーレスというのは、その一眼レフから光学的な部分を取り除いたわけだが、 
 望遠が必ずしも必要ない人に撮ってはミラーレスでかまわないと思う。   
 例えば、ストリートフォト。 
 もちろん一眼レフでも撮れるが、一眼レフでは撮れない写真もかなりあるのがこのジャンル。 
 大げさで仰々しい一眼レフは威圧感があり、撮っていることを気付かれることが最大のミス 
 となるわけで、ミラーショックもなく、より気付かれにくいミラーレスのほうが向いていると言える。   
 向き不向きがあるってこと。   
 ちなみに、ストリートフォトの場合、一眼信者がありがたがっている爆速AFも 
 フルマニュアルカメラの置きピンには適わない。 
 どんだけ爆速だろうが、AFはAFタイムラグ+レリーズタイムラグがあるが、 
 置きピンマニュアルの場合、相手が被写界深度に入った瞬間にレリーズすることで 
 タイムラグはゼロ。 
 ここがストリートフォトやるひとが未だにフィルムライカ(M3‾M7)を使う一番の理由。   
 もう一度言うが、撮影する対象によってカメラには向き不向きがある。   
 一眼はオールマイティに近いけど、撮れない物もある。 
 被写体によってカメラの選択をするのが、一番賢い使い方だよ。
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