>>7 東北の大震災の時に描かれた”とある”功成り名を成した人物のブログから引用した一部
支援というのは難しいものなんだねぇ
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実は阪神大震災の時も似たようなことがあったそうです。被災者が支援慣れしてしまうという現象です。
「支援されて当たり前」という考えになり、自立が遅れてしまったといいます。
現在、避難所に住んでいる方々の中にも「これは俺の欲しい物じゃない」と支援物資に注文を付ける人もいるようです。
確かに被災した方々に支援の手を差し伸べるのは当たり前ですが、いつまでも支援される側にいるわけにはいきません。
どこかで自立しなければならないのです。
今、被災地に求められているのは自立なのかもしれません。いつまでも支援されることを当たり前としていては、
被災地の復興の足を被災地自らが引っ張ることになりかねません。被災地の方々が復興に主導的役割を果たすことこそ
必要なことではないでしょうか。
明らかに違和感を覚える思いをしたいくつかの場面があります。
炊き出しに行った被災地で道に迷い、コンビニの横で朝から酒を飲んでいる怠惰な集団に避難所への道を訪ねたら、
その人たちが避難してきている被災者だった時。
あのころは無理して10万円でも寄付しようと思ったけど、今はなぜか千円でも躊躇してしまう。
「あんたたち、一生ここで面倒見てもらいなさい、全部タダなんだから」と被災地から訪ねてきた母親が
自分の子どもに言っているのを聞いた時。
これからは、根本に感謝や感動や尊敬があって、「元気」「やる気」「できる気」になろうと、自分自身で
前向きに頑張る人だけを応援することにします。
そうは言っても自分では頑張れない人たち。そんな人たちを支えるのが国であり、自治体であるべきと考えます。
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