出来のいい子供を産む究極の方法

男の側の、女に対する心がけで最も重要なのは、
「たとえ妻や彼女が相手だろうとも、女への依存心などは決して持たないようにする」
ということである。

近年の一般的な異性づき合いってのは、
女が男に依存するよりむしろ、男が女に精神的に依存している場合のほうが多いようである。
女こそは幸福の源泉、男はそのおこぼれに預かる手下であるというような考えが元にあり。

「共依存」というのは、異性同士でも経済的になどであればあり得ることだが、
精神的にはまずあり得ないことである。男の側が依存するようなら男の側だけが、
女の側が依存するようなら女の側だけが依存するものだから、男が女に
精神的に依存してしまっている以上は、女の側は諦めるしかない。

今は、そういう諦めを持った女が「強い女」として持て囃されている時代でもあるが、
精神的に依存できるだけの立派な男に恵まれない不遇さと表裏一体な事象だといえる。

男はもちろん立派でもあるべきだが、それ以前にまず女への依存心などを持たないこと。
女のほうが依存する選択肢を初っ端から排斥してしまうような心の用意でいないことだ。

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