おい新台だぜ、待ちに待ったヱヴァソゲリヲソの新台。
店も気を利かせたのか、開店3分前に入店、今その台の前に座っている。
電源は入れられておらず、画面は残念ながら拝めない。だが筐体は凄く凝っていて、期待以上のものを
感じさせられる。
打ちたい、打ちたい、打ちたい。
ものすごく腹が減って家に帰ると食べ物が無く、カップラーメンに湯を注いで待っているみたい。
いや、それ以上だ。
左、右、後方に目をやると、みな自分と同じそうだった。
自分は耐え切れず、ジュースを買いに行った。戻ってくると、おばさんが嬉しそうに本を片手にコレは
必ず当たるんだよ。プレミアなんだよ。と隣の客と話していた。
ふと気になって、おばさんの指差している記事に目が行った。遠目なので字は読めないけども、アニメ
映画の「ラピュタ」の飛行石(写真)みたいなのが載っていた。
間もなく、テン、ナイン、開店の秒読みが始まった、sex…後省略。
電源が入れられた瞬間、アドレナリンがどばっと出た。
かたっ、かたっと玉を弾く音と効果音が騒々しく店内に響きわたる。
リーチは掛かるが一向に当たりが来ない。お金はどんどんサンドに吸収された。
突然!!
「プギャャャーーーーーーーーー」
いやにリアルな効果音だな、と思ったのもつかの間、「がしゃーーーん」
役物ではない。もちろん演出の音でも…左隣に座っている客の一つ向こうから聞えた。
暴走していた…
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