>>21 >『王龍院』のオバサンが、その人を一目見るなり、言い放った。
>「私は試されるのがキライです。冷やかしなら帰ってください」
これだけではコールドリーディングの可能性を否定できないかな…。
一見して表情や雰囲気から「懐疑的・挑戦的な人」だと読み取ったのかもしれない。
また、そもそも初めて訪ねてくる人は、「冷やかす」とか「試す」つもりはなくても
半信半疑の気持ちがどこかにあるだろうから、「あんたは冷やかしで来たんだろう?」
と言われれば、ほとんどの人は「確かにそういう気持ちも無かったとは言えないかも…
ということは、やっぱり超常的な力で見抜かれたのかなあ?…じゃあ、やっぱり、
この人は本物の霊能者なのかな…?」と、バーナム効果や確証バイアスによって
自身の思い込みを補強して、勝手に解釈してくれる可能性が非常に高い。
あと、自称「見える」人(霊能者)が「本物だ」と認めたからといって、特段、
権威付けや信憑性の補強材料にはならないかな…。
殊にこのエピソードに関しては、検証しようとした人がせっかく「見える人」であるにも
かかわらず、霊視を使ったわけでもなく、「門前払いされた」という事象によってのみ、
推測で「真意を見抜かれた」と解釈しただけだし。
>そこは多額のお布施を要求しなかった。
朝5時から順番待ちされるほど商売繁盛してるのなら、薄利多売でも十分儲かるからかも。
誤解されないように言っとくけど、私は心霊現象否定派じゃなくて「霊が存在すると確信したい」
という気持ちがあるからこそ今は懐疑派というポジションにいるだけ。
あらゆる疑念をひとつづつ潰していって、最終的に「霊が存在する」と心から納得したいんだ。
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