NASA(米航空宇宙局)のチャールズ・ボールデン長官が、4月上旬までに小惑星が地球に衝突
する可能性を明かし、 全米が騒然となっている。一方でそのNASAは、宇宙空間に龍のような
飛行物体が写っている写真も公開。そのため 「小惑星から地球を救うのは神龍か」という声も
出ている。
2月には地球に衝突する可能性がある直径45メートルクラスの小惑星「2012DA14」の
存在がクローズアップされた。
今回は最接近して無事通過したが、落下すれば1908年、中央シベリアで起きたツングースカ
大爆発以上の大惨事になるとも言われた。
ツングースカ大爆発では、彗星か小惑星が落下し、2150平方キロ四方にある8000万本の
樹木を焼き尽くした。
幸い、この小惑星の衝突はなかったが、2月15日にロシアのチェリャビンスクに隕石が落下し、
1500人以上が負傷し世界中で話題になったのは記憶に新しい。
隕石落下を受け「2012DA14」などの小惑星が地球に衝突する場合、米国政府はどう対応
するのかについて、今月19日、 米国下院科学委員会の公聴会が開かれた。
ホワイトハウスの科学顧問、ジョン・ホルドレン氏は「直径1キロ以上の小惑星が地球に落下し
たら、地球は滅亡する。
地球の近くには、都市を消滅させるほどの直径50メートル級の“シティー・キラー”小惑星が
1万個あると推測されるが、 我々はそのうち10%を発見している」と語った。直径50メートル
級の小惑星は1000年に1度、地球に落下しているという。
「2012DA14」も“シティー・キラー”の1つだった。
同公聴会に招かれたNASAのボールデン長官は「NASAが持っている情報から、
いますぐ米国の人口を脅かす小惑星を知らない。
ただし、もしあるとすれば、この3週間のうちに来るかもしれない。祈りましょう」と話した。
4月上旬までに小惑星が地球に衝突するかもしれず、対応策は「衝突しないことを祈る」
しかないというのだ。一応、NASAは地球に衝突するコースにある隕石や小惑星をそらす
ための技術開発は検討しているというが…。
>>2以降に続く
ソース:
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/127108...
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