NASA、「ワープドライブ」エンジンを試験運転中。


▼ページ最下部
001 2015/05/10(日) 10:09:39 ID:m/OGax1jW6
 銀河の間を縦横無尽に飛び回るワープドライブ航法はもはやSF映画の中だけの話ではなくなってきた。どうやらNASAは、いつの日か人類が光を超える速さで移動するための革新的な航行を密かに実験しているようなのだ。

 科学者によれば、新航法「EMDrive」を使えば月までたったの4時間足らずで到着するという。現在の技術では1万年かかるケンタウルス座アルファ星でさえ、わずか100年で行けるのだ。
 このシステムはEM(electromagnetic)駆動という電磁駆動に基づいたもので、ロケット燃料を使わないで、電気エネルギーを推進力に変換するというもの。 これまでは古典物理学で、運動量保存の法則に反するため不可能とされてきた。同法則は、ある系に外部から力が加わらない限りは、その系の運動量は不変だとするものだ。これは従来のロケットが推進剤を必要とする理由でもある。

 ところが、アメリカ、イギリス、中国の科学者は過去十数年でEM駆動を実証しているらしい。この結果は運動量保存の法則に矛盾することから、その原理について明確な説明はなされていない。
 NASAの技術者であるという人物がNasaSpaceFlight.comで語った内容によれば、今回、NASAが開発したEM駆動は宇宙でも機能するものらしい。EM駆動のコンセプトは比較的シンプルなものだ。すなわち、密閉された容器の中でマイクロ波を反射させ、宇宙船に推進力を与えるのだ。
 マイクロ波の電力は太陽エネルギーによって供給するため、推進剤は必要ない。その意味合いは大きい。例えば、燃料を積む必要がないため、現在の人工衛星のサイズを半分にまで小さくできる。さらに、自力で推進力を発生させるため、航行距離も伸びる。

 2000年にロジャー・ソーヤー氏がこのコンセプトを考案したとき、真剣に受け止めたのは中国の研究チームしかなかった。2009年、同チームは720ミリニュートン(72g)の推進力を発生させることに成功したと発表した。これは人工衛星の推進器を開発するには十分なものだ。だが、この時点でもこの発表を信じた者はいなかった。
 しかし、昨年、ペンシルベニアに拠点を置く科学者グイド・フェッタ氏と彼が率いるNASAイーグルワークスの研究チームが、同原理に基づくエンジンを実証したという論文を発表した。今のところ、カンナエ駆動と呼ばれるこのモデルは、30〜50マイクロニュートンと、現在の低出力イオンエンジンの数千分の1でしかないかなり小さな推進力しか生み出さない。

 NasaSpaceFlight.comでコメントした、この計画に参加したという人物によれば、従来のEM駆動モデルが批判されていた理由は、これが真空において実験されたことがなかったからである。物理学では、量子真空内の粒子はイオン化できないとしている。したがって、これを押すことはできない。しかし、NASAによる最新の実験では、これに反する結果が出たらしい。
 「NASAは完全な真空状態でのEM駆動の実験に成功した。この成功は、あらゆる組織に先立つものだ」と、その研究者は投稿した。こうした議論によれば、この目標を達成するために、推力測定は熱対流によるとするこれまでの仮定をNASAイーグルワークスは放棄したらしい
 NASAの公式サイトでは、「EM Driveはまだ研究の初期の段階であり、理論の解明などさらなる検証が必要となる。実現すれば月まで4時間、火星には約70日で行けるようになり、太陽系から4.3光年離れたアルファ・ケンタウリ系へのミッションも夢ではないが、まだまだ先の話だろう」。とコメントを出している。

tp://karapaia.livedoor.biz/archives/52191379.html

返信する

002 2015/05/10(日) 10:46:39 ID:5QLwa.kh6.
本文の説明を読む限り、ワープはしないようだ。

返信する

003 2015/05/10(日) 11:03:31 ID:E37eykHyq.
タイトルを読む限り、既に開発済みで試用期間中のようだ

返信する

004 2015/05/10(日) 11:12:36 ID:Yd.dX6ixg.
写真を見る限り、よっぽど予算に困っているようだ。

返信する

005 2015/05/10(日) 11:32:27 ID:W2hUlCEThw
レスを見る限り、皆あまり関心がないようだ。

返信する

006 2015/05/10(日) 11:34:24 ID:8Yf/u8ya1I
これテョン国人が作ったんじゃなくてNASAが作ったのか、マジで?w

返信する

007 2015/05/10(日) 11:54:27 ID:TuNWp5RpsM
月まで日帰りで行けるのか?

返信する

008 2015/05/10(日) 12:11:39 ID:m0yT3EE9sU
スゲェ、全然ワープじゃねぇ!

返信する

009 2015/05/10(日) 13:58:31 ID:6x7qeWY1.Y
これで笠地蔵を宇宙の果てへ飛ばそう。^^

返信する

010 2015/05/10(日) 20:40:23 ID:SnTNDieaxI
こういうのはスカンクのほうが適任じゃないかと思える

返信する

011 2015/11/09(月) 22:12:29 ID:kaPhBckib.
NASA、宇宙旅行を劇的に短縮する「EMドライブ」の実験に成功 恒星間移動も現実に


米航空宇宙局(NASA)は、推進剤を使わずに宇宙空間での加速が続けられる新型推進機関「EMドライブ」のテストに成功した。

EMドライブを使うと月までは4時間、火星まで10週間で到達可能となる。既存技術では数十万年かかるアルファ・ケンタウリ(地球から約4.3光年)への宇宙旅行も100年まで短縮できる。

EMドライブは密閉容器内でマイクロ波を反射させることで推力を得る推進機関であり、太陽電池で発電するだけで推進剤なしで宇宙空間での加速を続けることができるとされるが科学者の間では「運動量保存の法則に反する」という理由で懐疑的な見方がされていた。

2009年に中国の研究チームが行ったEMドライブの実験では、720ミリニュートンの推力が発生したと報告されたが、真空中で行われた実験ではなかったため、宇宙空間の環境を反映していないという批判があった。

今年NASAが行った実験は真空チャンバー内で行われ、浮遊磁場の影響を低減させるなどより厳密な条件で実施されたが、依然として推力が発生することが確認されたという。

EMドライブがどのように推力を生むのかは未だ解明されていないが、NASAイーグルワークスの技術者でEMドライブの研究に携わるポール・マーチ氏は「ローレンツ力が関与している」としている。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:12 KB 有効レス数:17 削除レス数:0





オカルト掲示板に戻る 全部 次100 最新50

スレッドタイトル:NASA、「ワープドライブ」エンジンを試験運転中。

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)