奈良・女子中学生殺人事件(1997)
1997年、奈良県添上郡月ヶ瀬村(現・奈良市月ヶ瀬)にて、村内に住む中学2年生
M子さん(当時13歳)が卓球大会からの帰宅途中に行方不明となった。
同村に住むO(当時25歳)が逮捕された。Oは車から下校途中のM子さんに
「乗っていくか?」声をかけたところ、無視され激昂し、殺害していた。
両親と兄弟は姉が3人、妹が1人。両親はともに日本人と朝鮮人のハーフ。
内縁関係の夫婦で土木の仕事に就いていた。父は無口、母親は気性の激しい性格だった。
断り方も知らない奴や。”もうすぐ家やからいいです”、くらいの言い方あるやろう」
「俺をよそ者やと思ってるから無視しよる。返事もしやがらん。
嵩の者は俺を嫌っている。この女も一緒や」
「許さん、車を当てて連れ去ってやろう。これまでの恨みを晴らすええ機会や」
「てんご(いたずら)するつもりだった」
2000年、大阪高裁は一審判決を破棄。無期懲役を宣告した。
上告を勧める弁護団に対し、Oは訴えの取りさげを希望。刑が確定した。
2001年、大分刑務所の独居房でOが首を吊り自殺。享年29。遺書はなかった。
4日はM子さんの月命日だった。
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