昔の液晶ゲームでは、「ゲーム内容の使い回し」が横行していた。
本家本元の任天堂ではそんなことは無かったが、他メーカーでは頻繁に行われていた。
パターンは2つ。
① 新作を出す時に、旧作のゲーム内容をそのまま使う。
○バンダイ
・「オットセイランド」→画面そのままで「ダッシュ勝平」
・「バクダンマン」→画面を90度左に倒して「じゃりン子チエ」
・「クロスハイウェイ」→画面を90度左に倒して「なめんなよ」
・「Dr.デンタル」→画面を90度左に倒して「モビルスーツ ガンダム」
○エポック社
・「モンスターパニック」→画面を左右反転させて「フクちゃんのおばけなんてこわくない」
・「オイルギャング」→画面を90度左に倒して「伊賀野カバ丸 焼きソバ・アイラブユーの巻」
② ほぼ同時期に出たゲームの内容がほとんど同じ(画面を見ただけではわからないことが多い)
○ヨネザワ
・「リトルブッシュマン」「ダムパニック」「サーファーボーイ」「忍者ハットリ君」
○マスダヤ
・「アンダーコンストラクション」「スペースステーション」「フィッシュキャッチング」
・「グラスランド」「パイプライン」「キッチン」
・「トマホーク」「スペーストリップ」「ココナッツボール」
○ポピー
・「ホヨヨボンバー」「ガッちゃんガジガジ」(主人公と敵の位置が上下か/左右かの違いだけ)
楽しみにしていたゲームをようやく買ってもらって、いざ遊んでみたら「これ遊んだことがある…」
この時の絶望感といったら…。
この手のゲームって、いくら画面を変えても音楽(効果音)は使い回しで、すぐにわかってしまう。
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