桃園ミキは女の子としての幸せや個人の事情を一切捨てて
泥塗れになっても戦った強い戦士だけど、
何処か儚く気高いお嬢様のような部分がある。
それは劇場版でザゾリヤ博士を信じてメンバーの制止も聞かずに助けて結局裏切られてしまったり、
22話でフランス人形に対して涙を流したり、
33話で腕輪を授かった少女を信じて見守るだけにした結果マズルカに腕輪を奪われてしまったり、
他のメンバーには幼馴染や知人が絡んでくる話、一般市民との絡みが少なくメンバー自身
の特技が発揮され事件を解決する話があったがミキにはそういった話が無く
(あるとすれば『戦士として不適である』という疑惑が浮上した4話のみ・・・)
少ないメイン回では彼女の優しさが徹底的に強調されていたからかもしれない。
でも大川めぐみ氏がミキを演じたというのが一番大きい。
めぐみさんは小顔で透き通った大きな瞳、スレンダーな美脚・・・という素晴らしい容姿と美声。
それでいてアクションが出来ないといってオーディションで呆れられたそうなので、
生まれ育ちはともかくやはり彼女も真性のか弱いお嬢様タイプだったのだろうね。
それでも必死にミキを演じためぐみさんの姿は
いきなり戦士に選ばれ男4人に囲まれて女1人で戦士としての素質を問われたり
しながらも必死にデスダークと戦い抜いた桃園ミキの姿とシンクロしていて、
その姿に胸を打たれた人が多く、当時絶大な人気を獲得したのだろう。
やはり桃園ミキを演じるのに相応しかったのは大川めぐみさんだよ。
もし早坂あきよ氏が桃園ミキを演じていたらそこまで人気は出ていなかっただろうな。
偶然って凄いぜ。
ま、それにしてもこのスレはかなりアレだけどね…(^^;)
返信する