>>11 一般的にターミネーターの元ネタとされているのは、60年代に放送されていたSFドラマ『アウターリミッツ』の
「38世紀から来た兵士」と「ガラスの手を持つ男」というエピソード。
実際、この2本の脚本を担当したハーラン・エリスン(『世界の中心で愛を叫んだけもの』の作者)が
キャメロン監督を相手に「盗作だ」と訴訟を起こして勝訴している。
加えて、同シリーズの「生まれてこなかった男」というエピソードと、1966年公開の『サイボーグ2087』
という映画にもプロットが酷似している。
ちなみに、正確に言えばターミネーターは“アンドロイド”(人間に似せて作られたロボット)であり、
“サイボーグ”(改造人間)である600万ドルの男やバイオニックジェミーとは定義が異なる。
>カウボーイ姿のサイボーグが沢山出てくる映画があった。
こちらも正確には「カウボーイ姿のサイボーグ」ではなく「カウボーイ姿のアンドロイド」だが、
『ウエストワールド』だね。
アンドロイド(機械)の反乱、そして、不死身のアンドロイドが延々と追いかけてくる…という設定は、
これも『ターミネーター』の企画に多大な影響を与えた。
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