パキスタン


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037 2023/12/09(土) 17:14:56 ID:HXXzCBUfwc
十六大国
紀元前6世紀頃から紀元前5世紀頃にかけて古代の北インドに形成され相互に争っていた諸国の総称。仏典やジャイナ教の聖典によって記録されている。
ガンジス川中流域にコーサラ国、下流域にマガダ国などの都市国家が生まれ、その中でカースト制度に批判的な新しい宗教、仏教とジャイナ教などが起こった。
コーサラ国は最初に有力になった国で都はネパールに近いシュラーヴァスティー(舎衛城)その東のマガダ国と対抗していた。コーサラ国は領土を拡大して当時の商工業の中心地であったベナレスを征服して強大となった。さらにシャーキヤ族(ガウタマ=シッダールタ(ブッダ/釈迦)は シャーキヤ族の小国カピラ王国の王子として生まれたクシャトリヤ階級)など周辺の共和制都市国家も支配下にいれた。しかし前4世紀に東方のマガダ国によって征服され衰えた。
 都市国家から統一国家の形成期になるとカースト的な社会は統一的支配の障害になる面があり、仏教が統一国家の理念として保護されるようになったが、民衆生活の中ではカースト制は生き続けた。仏教は12世紀ごろまでにインドでは消滅するが、ジャイナ教は庶民(ヴァイシャ)の中に支持され、インド外には広がらなかったが、今日まで国内で存続し続けている。

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