>>12 〜脱北者の証言〜
幼い頃から、
将軍様=同時に複数の場所に現れる能力がある・空を飛べるなんてトンデモなことまで教え込まれ、周囲の大人も心酔してる。
まさしくこの世の神であり偉大な太陽そのものなのだと心の底から信じ切って疑わなかったそうだよ。
「小便などするわけがないと本気で信じていた。」とも。
キム・イルソンが死去した時に集団でワンワン泣いてる人民の姿があったけど、
「(悲しまなきゃ即死刑みたいな国だもんな・・・無理もないか・・・)」と思った。
けど実際は“私は・・・私達はこれから一体どう生きればいいんだ?!”って本気で絶望していたとのこと。
自分の国が野蛮で残虐な異国の人間に蹂躙され切羽詰った状況であるなら、
兵器がどうのこうのなど関係なく、崇高な思想の元に砕け散ってでも敵を攻撃するべきだ、的な勢い。
仮に日本やアメリカに異星人がやってきて、兵器だの思想だのをバカにしながら攻撃してくるなら、誇りや自尊心を胸に何が何でも抵抗し気概を見せてやるぞ的な?
神の国とそれを脅かす外の国って構図を叩き込まれてたらそういうモチベーションになるのでは。
一方で“いっそ戦争が起きてほしい、それで死んでも構わないからこの国を粉々にして欲しい”っていう本音を抱える人民も多いから、情報の差異は国内でも結構あるのかなー・・・
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