>>130 空母の安全を最終的に守るものが何であるかは、政治と核兵器だけではない。
合衆国の持つ総合的な軍事力や経済、同盟諸国そそれら、合衆国軍の組織力や緊急展開能力などなど様々な要因が関わっている。
>>131 想定する対艦ミサイルの種類によっても変わるけどな。
そもそも空母自体が「対艦ミサイル発射能力を持つ目標」を、その艦載機で先制撃破出来わけだし。(例:86年のリビア空爆)
SMは高高度のミサイルに対してはかなり有効で、これを個艦防空システムのRAMやCIWSと組み合わせて効率的な防空を行う。
イージスシステムは艦隊防空のシステムの「一部」に過ぎない。
ちなみに、追尾にリソースを喰われるわけではない。
弾道弾と対艦ミサイルは、基本的に飛び方が全く異なる。
その為、プログラムを書き換えることで弾道弾の追尾が可能になるようにされている。
(弾道弾追尾・要撃を想定してプログラムを変更しているイージス艦は弾道弾"だけ"を追尾できる。)
迎撃はまた別の話だがな。
それとSSKの話をだしたようだが。
そもそもSSKしか持たない国が合衆国海軍とまともに渡り合えるだけの戦闘を行えるかというのもあるけどな。
SSKは海域における優勢を獲得する為に運用するものではない。特定海域における敵の優勢を阻害する事が目的のものだ。実際、その程度にしか使えない。
某国のSSKがあまりにも優秀なので忘れがちだろうが、マルチに使えるSSNとは違うのだ。
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