>>264 ソモソモ、除染の定義から必要だね。
一般の用語では「ただ単に取り除く」事が除染とされている。
要するに
「地面を削れば放射能は無くなるよ、なので安心してね。」
という事。
軍事的には別の意味になる、取り除きそれを無害化することも含める。
要するに
「削った土をドラム缶に詰めて埋めたけど、半減期過ぎるまでは管理するね。」
という事。
あと、低濃度で微量のサリンを除染するなら、基本は「水」というのなら正解。
サリンは加水分解するから微量なら自然分解で無毒化する。
しかし、純度の高いサリンは水では無理というより、危険。
(まあテロなら良い方法。水を蒔けば拡散させて大量殺戮できるし。)
というわけで塩基性溶剤を使用する。一見水に見えるけど全くの別物。
ホスゲンについては
>>263の通り。
マスタードは、水で分解しないし遠くに運んで後に気化させるだけ。
あと、(毒ガスに限らないが)大前提として「応用を熟知しているからこその基本」というのがある。
「毒ガスは、"基本"は水で除染すればいいんじゃねぇの」
というのは、様々な毒ガスの性質・特徴を的確に把握し理解した上で素人に説明するのなら良い。
ただこれを見た連中が何も知らずに、専門家の意見も聞かず、水で対処するのは危険極まりない。
さてと結論としては、「極僅かのサリンへの対処は、水で良い」だ。
間違ってたら、指摘よろしく。
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