日本のエレクトロニクスメーカー「「水道橋重工」によって制作された、
人が乗って操縦することができる巨大ロボット「クラタス」が海外で
大反響を呼んでいる。「クラタス」の生みの親は、鍛冶師・造形作家
(鉄鋼アーティスト)として知られる倉田光吾郎氏。
倉田氏は「水道橋重工プロジェクト」を立ち上げ、
ロボット操作用ソフトウェア「V-Sido(ブシドー)」の開発者である
吉崎航氏の協力を得て、約2年半を費やして完成させた。
「クラタス」は、ボディ、2本の腕、車輪付きの4本足で立つ全身鉄製の
ロボットだ。高さ約4m、幅約3m、重量約4.5t(移動速度は未計測)。
ボディ部分にあるコックピットに搭乗可能(定員1人)で、
トランスフォームオペレーションデバイスと呼ばれるロボットと同じ形をした
周辺機器を動かすことで操縦できる。タッチパネルモニターによる操縦も可能だ。
「クラタス」の頭部にはメインカメラが搭載されており、
外の様子がコックピット内のモニターに表示される。
動力は、ディーゼルエンジンによる油圧駆動だ。
この、超本格仕様の「クラタス」。価格は、カスタマイズなしの状態でなんと
135万3500ドル(約1億600万円)。そんな高額なのにも関わらず、
受注開始から1ヶ月程の時点で、注文が3000件を超えているそうだ。
水道橋重工公式Webサイトでは、武器や、パーツなどを選んで、
カスタマイズもできる。ちなみに、「ハンドガン」は70000ドル。
「カーボンシールド」は75000ドル。コックピットにつける「ドリンクホルダー」
は100ドルなど、遊び心を交えたカスタマイズが可能だ。
http://www.su-gomori.com/2012/11/...短縮).html
https://www.youtube.com/watch?v=2iZ0WuNvHr8
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