昔書いたミラーレスの利点(メリット)をまた貼ります。
これだけ利点があるにも関わらず、大型素子のカメラの主流はまだOVFです。
それくらい、ファインダーというのは重要なものなのだと思います。
1)素子が安価なAPS-Cのままでも、ファインダー倍率を大きく出来る
2)ファインダー視野率を簡単に100%に出来る(一眼レフで視野率100%は大変高価になる)
3)露出補正の効果がファインダーで直接見える
4)ホワイトバランスの調整具合がファインダーで直接見える
5)ボディー内手ブレ補正の効果がファインダーで直接見える
6)背景のボケ具合がファインダーで直接見える(一眼レフでは、ファインダーでのボケ具合と実際に撮れる画像のボケ具合が多少違う)
7)暗い所で撮る時や、絞り込みボタンを押した時にも、ゲインアップしてEVFで明るく表示できる
8)ファインダーのなかに多くの情報を表示できる
9)フォーカスエイド(MF拡大機能)でマグニファイヤー要らず
10)連射性能を上げることが出来る(電子シャッターの改良で秒60コマとか可能)
11)ミラー等の駆動部が無くなるのでシャッターのタイムラグが少なくなる
12)ミラーショックがなくなるため、カメラブレが発生しにくい
13)ファインダーを可動式に出来る(アングルファインダー要らず)
14)ファインダーを脱着式にしたり、交換式にする事も出来る。
15)ミラーなどの駆動部が少ないため、耐久性に優れる
16)ミラー・マット・プリズムが無いためカメラを小型軽量にでき、カメラのデザインの自由度も上がる
17)画像のどの部分でも測距できる(測距点という概念はなくなる)
18)フランジバックが短いため、マウントアダプターを介して古今東西のレンズを取り付けることが出来る。
19)顔検出AF、AEが出来る(将来的には顔以外も検出可能に?)
20)動画撮影中もファインダーが見える(一眼レフはファインダーがブラックアウトする)
21)デジタル補正処理(周辺減光補正、倍率色収差補正、歪曲補正など)したものを見ることが出来る
22)撮った画像をEVFで再生して見る事が出来る(OVFでは再生は出来ない)
23)バックフォーカスを短く取れるのでレンズの設計の自由度が上がる
24)部品点数が少ないため、カメラを安価に出来る。
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