・ニコンは1月6日、DXフォーマット最上位機種となるデジタル一眼レフカメラ「D500」を発表した。プロ向け製品のD5からAFシステムなどを受け継ぐほか、Bluetoothによるスマートフォンなどとの常時接続も行える。
・センサーは2088万画素、DXフォーマット。
・新開発の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用。153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)で広い範囲を高密度にカバー。中央のフォーカスポイントで−4 EV、その他のフォーカスポイントすべてで−3 EVを実現。
・連写性能は約10コマ/秒。連写時のファインダー像の見易さを実現したとし、「動きが速い被写体でも容易に追い続けられる」とする。バッファメモリも大容量で、14ビットロスレス圧縮RAWを200コマまで連写が可能。
・素材には炭素繊維複合素材とマグネシウム合金を採用し、構造はモノコック構造とすることで、耐久性を維持しながらも薄型ボディーを実現。
・1080/60pに加えて4K UHD(3840×2160)/30pにも対応。フルHD記録時には電子手ブレ補正も働くという。
・「D5」と同じ最新の画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用感度ISO 100〜51200、減感 ISO 50相当(Lo 1)、増感 ISO 1640000相当(Hi 5)を実現。
・背面モニターは上下チルト式の3.2型約236万ドット。上向き最大約90度から下向き最大約75度までの広い範囲で自由な角度にチルトできる3軸ヒンジ構造を採用。D5と同様に、タッチ操作が行える。タッチAF、タッチシャッターも可能。
・外形寸法は約145×115×81mm。質量は約860g(バッテリーおよびXQDカード含む)、約760g(本体のみ)。
・発売は3月を予定。価格はオープン。店頭予想価格は、ボディ単体が25万9,000円前後、D500 16-80 VRレンズキットが34万円前後の見込み(いずれも税込)。
キャノネッツ涙目w
返信する