英AirSelfie(エアセルフィー)は3月23日、空飛ぶセルフィーカメラ「AirSelfie」を発売すると発表した。4つの
プロペラを備え、空に浮かべた状態で動画、静止画を撮影できる。発売は5月下旬。AirSelfieの直販サイトで予
約を受け付けている。
AirSelfieは、Edoardo Stroppiana(エドアルド・ストロッピアーナ)氏の発案により2014年に開発をスター
ト。2016年にはクラウドファンディングサイト「Kickstarter」に出品し、72時間で目標額を達成した。5月に
グローバルローンチを控える。
高さ10.6mm×幅67.4mm×奥行き94.5mmで、重量約61gの長方形型ボディに、4つのプロペラ、500万画素の
カメラ、microSDカードスロット、バッテリと、ジャイロセンサ、気圧センサ、磁気センサなどを内蔵。本体の
みで、20メートルの高さまで浮き上がり、動画、静止画を撮影できる。
専用アプリをダウンロードしたスマートフォンから操作ができ、スマートフォンとAirSelfieはWi-Fiで接続。
アプリの「Take Off」をスライドし、手のひらから軽く投げることで浮き上がる。撮影後はアプリの
「TouchLand」を選択し、本体の下に手をかざすと着陸する。
一見するとドローンのような製品内容だが、Stroppiana氏は「私たちは『空飛ぶカメラ』と読んでおり、ドローン
だとは思っていない。いつでもどこでも使えるカメラとして気軽に使ってほしい。すでに日本の規制もクリアしており、
安全性も確保している」と位置付けを話す。
https://japan.cnet.com/article/35098610...
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