面倒なので先に結論を言うと、正しい入力が何なのかを突き止るのが、今ところ心理学や行動経済学がやってること。 
 人間ってのは考えてるほど理知的でも、合理的でも無い。その行動を決めるのは何なのか、それの解明を心理学が統計でやりまくってる。   
 「自己効力感を高める」という目標にも、当然何をすれば高められるのか?という方法、解答も用意されてる。 
 他にもメンタリストのダイゴが分かりやすい動画を沢山アップしてくれてたり、心理学者が記した著名な書籍も沢山ある。 
 人間の脳ってのは結構柔軟で、正しい入力を繰り返せば良い方向へ変化する。 
 何もしてなくても絶えず活動して変化しているのだから、良い入力をすれば良い方へ変化するのはいわば必然。そこがビー玉とは違う。 
 入力信号の中には、奇妙なことだが、自分の行動や、心のつぶやきも、入力信号になる。それは出力にもなるが、案外その出力が入力として果たす役割も大きい。 
 己を叱責して貶しているのは意外に他人よりも自分自身であることが多い。コントロールできない他人の言葉よりも、自分の内の声を制御するのも、負の入力をへらすと言う意味で良い。   
 ネガティブ人間ならば、その変化すら最初から決まっていたと言うだろうが、そこで君に問う。君は縄跳びが出来るか?  
 出来るなら、なぜ出来るのか? それは練習したから。遊んだから。 
 最初から自分には出来ない運命だとして縄跳びすら手にしなかったら永遠に出来ることはない。 
 後もう一つ縄跳びの存在すら知らないと、出来ない。   
 知らない物はどうしようもないが、幸いにも今は心理学が沢山の練習の仕方を用意してくれてる。 
 もしも
>>1がいま不幸ならば、今正しい入力への足がかりを知ったことになる。 
 知った上で、入力を繰り返さない理由は無い。   
 自由意志が無いとした上で、何が合理的選択かとすると、それは罪をなくしたり、罪人にただ手厚くするような事ではない。 
 何が正しく、何が間違いの入力かを明確にしていき、その方法をあらゆるレベルで適用していく事。
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