人は恥辱で強くなる
心中における「背水の陣」
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031   2020/02/08(土) 02:41:27 ID:Yose5zihfI    

とにかく、些細な誤りでも絶対に許さないという頑なさに囚われてしまっている人間が、 
 いざ自分が過ちを犯してしまうと、堪え難い恥辱に見舞われて、結局 
 見るに明らかな間違いであっても絶対に認めない害悪人種などになってしまう。   
 「過ちては改むるに憚ることなかれ。過ちて改めざる、これを過ちという」 
 (論語・学而第一)   
 という、初めての過失ぐらいは大目に見るセーフティネット志向も、上記のような 
 頑なさ故の過ちの開き直りや積み重ねを防ぐために心がけられるべきことである。   
 そこで必要なのは、初めての過ちぐらいは素直に認めて反省する虚心坦懐さ。 
 すでに自分がかなりの高齢や、社会的に高い身分であるのだろうとも、そこは変わりなく。   
 三方ヶ原で糞を漏らした家康公も、死ぬ間際まで部下に敬語で接していたというし、 
 あらかじめ、致命的でない範囲の恥辱経験を積んでおくことが、そのための糧ともなる。
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