>>2  全部ウソではない、表現はいかにもな神話らしい表現で荒唐無稽な現象が書かれているが、半面過去に起きたことも盛り込まれていて、考古学や歴史学の記録や発見と整合性がある部分が多い   
 また、日本神話の特徴は、天皇家の話だけではなく、日本各地の渡来系を含めた部族、豪族の話も合わさってできている点にある 
 もちろん、天皇系の権威、正統性を補強するものであるが、天皇家に都合の悪い事も書かれている 
 例えば出雲の国譲りがそうで、疑う余地もなく事実を反映している   
 政治的な道具になっているのは韓国の檀君神話だろう 
 そもそも、あれは朝鮮半島内の神話ではなく、半島の外のツングース系民族の話が伝わったものだから 
 朝鮮の歴史で表舞台に現れたのは日本神話よりも数百年も後にすぎない 
 それ以前の朝鮮半島には、様々な民族ルーツをもつ集団による王朝が存在しており、各王朝はそれぞれ別の建国神話をもっていた   
 それらのどれとも、今の韓国朝鮮民族とも全く関係ないものであるにも関わらず、今では民族神話、民族統合の象徴民として有難がられている 
 ただし、そんな檀君神話ですら事実を象徴している部分もある、虎が駆逐されて熊が天孫族と結ばれて朝鮮民族が誕生したという部分   
 虎は高句麗が祀っていた動物で、熊は半島の外の民族が祀っていた動物 
 つまり、檀君神話は渡来系の民族が先住民族に取って代わったということを象徴している   
 面白いのが、檀君神話登場の100年後に女真族系の李氏朝鮮が誕生したということ 
 女真族は言うまでもなく今の満州民族のことで、満州民族の文化と朝鮮文化は酷似した部分が多い 
 面白いことに、檀君神話、民族の聖地である白頭山は満州民族の聖地でもある 
 日本に置き換えれば、倭人とアイヌ人の民族神話、民族誕生の場所が同じであるという荒唐無稽な話   
 知っての通り、今の韓国朝鮮人は新羅人の末裔だが、新羅は白頭山と全く関係ない半島南部の日本海側に出来た国 
 高句麗の方が白頭山に近い 
 つまりはそういうこと 
 高句麗と百済は同じ扶余系民族で言葉も同じくしていた 
 そういう面でも、新羅は半島内で異質な存在だったことがわかる   
 本来朝鮮民族の神話ではなく、日本統治以前は全く民族神話としての扱いではなかったものが、今現在は檀君神話は民族、国家アイデンティティをまとめる道具として、国や民間で教えられている 
 民族主義教育、反日、檀君神話は嘘で塗り固められており、そのどれもが朝鮮民族アイデンティティを確立するための政治の道具でしかない
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