>>1 それだけは絶対にないな。
日本の場合、特に55年体制以降は権力(この場合は政権ね)に反対する事こそが野党
という妙な不文律が出来上がってしまい、挙げれば枚挙に暇がないけれど例えば
フォークランド戦争時や湾岸戦争時のイギリスの野党(当時は共に労働党)やアメリカの
野党のようには振る舞えない。
サッチャーやブレアに野党も「挙国一致」で賛成したんだよ。開戦や派兵に。アメリカも同じ。
最近になって立憲が「なんでも反対」と揶揄されたことを受けて泉になってから色々と
言ってるけれど、根っこは変わらない。55年体制下の社会党と何んにも変わってないよ。
で、なにが言いたいのか?といえば真っ当な政策なんて終ぞ聞いたこともないし彼らの
頭の中にもない。右と言えば左、前と言えば後ろで野党としての職責が果たされてきたし
支持者も、それで満足してきた。
ひとつ具体例を挙げると「特定秘密保護法」の際に
「あなたの旦那さんが突然、スパイとして逮捕される法律なんですよ」と上を下への
大騒ぎだったが実際には、そんな法律ではなかったというヲチを除いても成立してしまえば
どうなった? 素人の部外者としては割合、政策ウォッチャーなつもりで立件も共産もれいわも(笑)
観ているけれど、誰一人として「特定秘密保護法」に言及どころか、触れる議員が野党にはいない。
政治家なら、運用を検証して修正議案を出すなり何らかの行動を起こす議員がいて当然ではないか?
誰もいないのだよ。もちろん党としての言及など終ぞ聞いたこともない。
ひとつは上述の通り、支持者が「何から何まで反対」に期待しているし、それで満足してる。
最初に書いたように国益を考えると与野党で一致した政策をとるというような発想がない。
国益よりも反対している自分たちがいるという事でプレゼンスを維持している。
本当に酷いもんだが、特にれいわの場合は政党助成金なり、職責上の立場なり(国会議員という立場ね)
既に家業と化している感が強い。政権を獲ったり国を良くしたいなど毛頭ないように思える。
ま、自民党に不満があるなら自民党を変えていく。
有権者は、それに注力した方が良いと思う。
そこで間違っても「野党に勝たせてお灸をすえる」なんて思わないことだ。
野党に勝たせてもお灸にはならない、むしろ本当に酷い火傷をするだけ。
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