実際に経験した不思議・変な体験ある?


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001 2012/05/23(水) 00:08:28 ID:FleBko.hqg
小学生の時、緑色の苔が生えた変な軽自動車が一人で下校している俺の横でとまった。
中には普通のおばさんが乗っていて、道を訊かれただけだったんだけど、その車がおそろしくドブ臭かった。
何年も古いため池に浸けたような感じだった。(見た目も匂いも)

別にそれほどおかしな体験でもないんだけど、どういう経緯であんな車になったのか今考えるとちょっと不思議

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002 2012/05/23(水) 00:16:21 ID:1MdvNN7fpY
>>1
なぜスレ画にラウル・セルヴェ

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003 2012/05/23(水) 00:20:11 ID:B0vPDLI/l2
彦龍のオヤジを街でよく見かける

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004 2012/05/23(水) 01:00:40 ID:VSBQptIhw.:au
幼少の頃、父に人気のない森に連れて行かれ車の中で暴行された記憶と
家の二階のベランダから父に抱えられて落とすぞと脅された記憶があるんだが
成人した後に父に問いただすと、そんな事した覚えがないしするはずがないという
本当に親なら躾とはいえそんな度の越した事通常はしないはず
じゃああれは悪夢だったのか未だに疑問

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005 2012/05/23(水) 01:32:03 ID:1L6nFqBYGI
人間の記憶と言うのは

ビデオのように記録されていて何度も同じ映像を再生できる類ではなく
昔の事を思い出そうと、脳で考えているその瞬間に、新たに作られているもの

つまり、思い出すその都度、過去に経験した事や体験した事の記憶の断片を
都合よく選択し、並べ替えて、組み替えて、または組み合わせて編集して
演出して再生しているのです

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006 2012/05/23(水) 06:34:58 ID:Eou3njVRh.
ウチの妹がスプーン曲げをした件。

妹が中2ぐらいころの話。学校から帰ってきて、おれと一緒に3時のワイドショーを見てたんだわ。
1990年当時、よくやってた心霊関係の番組。生放送だった。
いかにもって感じの女霊能者(名前は失念。紫の衣装をまとった痩せぎすの中年女)が、
「これから私が、テレビを観ている人に向かって念を送ります。この力でスプーン曲げに挑戦してみてください。
きっと曲がるはずです。これで私の力を証明しましょう。と同時に、曲げられた人にも潜在能力があることが確認できます。
すぐお手元にスプーンを用意してください」
と、自信たっぷりに言ってのけたので、おれと妹はニヤニヤしながらスプーンを持ってきた。
やれるものならやってみろ、という心境だった。

女霊能者曰く、スプーンを縦に持って、親指を柄に押し当て、『曲がれ』と念じ続けよとのこと。
そこへ彼女がテレビの向こうから『補助』するパワーを送るそうな。
おれと妹はおのおのスプーンを持ち、かまえた。
「では行きます。……〇▲☆×◎◇●□…………えいッ! 今、飛ばしました!」と、テレビの向こうの霊媒師が言った。

次の瞬間、妹が悲鳴をあげた。「ひいいいいいッ! に、兄ちゃん、……曲がった! 曲がったよ!」
ゾッとした。鉄製のスプーンが、それこそ90度にひん曲がっていたのだ。
両手で力を入れて、無理矢理曲げようとしても、なかなか曲がらないはずなのに。

妹が言うには、スプーンが曲がる直前の感触はこんなだったそうだ。
「女霊能者が念とやらを送ってきたら、急にスプーンに押し当てていた親指が熱くなった。ジワ〜と来るものがあった。
まったく力を入れることなく、水飴みたいに曲げてしまった。グニャリとした感触が今でも残ってて気色悪い」
とんでもない力を発揮したのに、妹の二の腕には鳥肌が立っていた。

おれのスプーンはウンともスンとも言わなかった。
スプーンを曲げたところで、なんの社会の役にも立たんぞ、コラッ! 負け惜しみじゃないからな!

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007 2012/05/23(水) 09:26:53 ID:ryLd1Zf/cg
20年ぶりに死んだばあちゃんが出てきて3000万円遺産があるけん
と言ってた。
翌日新聞みたら宝くじで1000万円当たったんだが・・・
あと2000万円どっかかもらえるのだろうか?

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008 2012/05/23(水) 11:02:44 ID:MyfznSDWXU
田舎の実家に当時の彼女と泊まっている時の事。
2階の部屋。
夜中、誰かが顔をなでている感覚あり。でも手じゃない。
風のような髪の毛のような・・。
必死に起きようとすると金縛り。
そのうちに布団の上に誰かがのっかっている。
でも金縛りで声も出ず、そのまま寝てしまい
朝、彼女に尋ねると彼女も金縛りになった状態で
誰かが階段を上がって廊下を歩いて
襖は開かないのに部屋に入ってきた感じがし
その誰かは俺を覗き込んでいたと・・・。
つまり、二人で同じ体験をした。

そういえば帰郷したけど死んだ爺さんに
線香をあげるのを忘れていたのを思い出し、
線香をあげた。

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009 2012/05/23(水) 11:42:47 ID:8YrvxcVl3E
エロ爺さんだなw

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010 2012/05/23(水) 23:22:02 ID:OeAFVaqpXc
011 2012/05/24(木) 00:22:34 ID:dKPSDVYHwk
>>2
個人的に不気味で好きな画像だったんだけど立派な映像作品だったのね
映像見ても画像の雰囲気のままで思わず引き込まれてしまった

>>6
支点をガッチリおさえてれば案外あっさり曲がるもんだよ
俺のおかんも昔寝室に閉じこもって何度もやってたらできたって騒いでたw

>>10
そんなステルスじゃそもそも気付かない気がする

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012 2012/05/24(木) 06:52:30 ID:u3k/Ez8mgE
かれこれ30年近く以前の話。

父と仲がよかったガソリンスタンド経営者のオッサン(以後Gさんと略す)が死んだ。
死因は、川での素潜りの最中に心不全か何かに襲われ、溺死。
最初、行方不明との電話が入ったときの父とオカンの動揺ぶりから、いかにGさんと親しかったがわかった。
おれもガキのころ、2人の磯釣りに付き合ったことがあり、いい思い出がある。
一緒に喫茶店に入って、クリームソーダを飲んだ記憶が忘れられない。

ちょっと話を遡る。
そのころのGさんは何かと多忙を極めていた。いろいろ家庭で問題を抱えている人で、
おまけにスタンドもバイトの人が辞めてしまい、1人で切り盛りしていた。いつも夜遅くまで雑用をしていた。
相当な疲れがあったはず。にもかかわらず、不意にストレス発散したい欲求でもあったのか、
仕事を終えてから、どこかの清流へウナギを獲りに行きたいと言い出した。それが趣味のひとつだった。
知人を誘い、2人して某川へ出かけたそうなのだ。
かなり本格的にやるらしく、ウェットスーツに身を包み、夜だからヘッドランプを装備して素潜りする。
で、手にしたモリでウナギを突くわけだ。

2人は真っ暗になった夜の川を童心に帰った気分で獲物を探していた。
おたがい離れ離れに潜っていた。時間が経った。そのうち知人の方が、そろそろ休憩しようと声をかけようとした。
ところがGさんの姿が見えない。2人ともヘッドランプの灯りをつけているわけだから、それでたがいの位置がわかる。
ところが、いくら探してもGさんの灯りは発見できない。

知人はゾッとした。まさか、溺れてしまったんじゃ……最近はとくに、「疲れた、疲れた……」を連呼していたのだ。
可能性はある。とはいえ、この暗闇の中じゃ、たった1人で彼を見つけるには困難だ。
知人は公衆電話のところへ走り、警察に電話をかけた。田舎の巡査1人や2人を呼んだところで、
ラチが開かないと判断したのだろう。当時、地元消防団団長だったおれの父のもとに一報を入れたわけだ。
もっとも、そのときは「Gは死んだかもしれない」との伝達だったが、父は直感したようだ。
「ああ……生きてないな」と。それでも、わずかな希望に託すしかない。

父は横のつながりにも連絡し、応援を要請。数が多いほど、Gさんを発見できる確率が高い。
某川までみんなして駆けつけると、さっそく警察らの捜索が始まっていたが、一向に進展はないようだ。
Gさんを見失ってから4、5時間は経っていた。
いまだ深夜の時間帯。真っ暗な川を岸から懐中電灯で照らして捜索するも、川床まで見透かせない。それほど深いのだ。

小1時間がすぎた。そんなとき、誰かが叫んだ。「おおーい!こっちに来てみろ! 川底に灯りがついてるぞ!」
行ってみると、たしかにさっきまで真っ暗だったはずの川床で、白い光が点っているのだ。
「もしかしたら、Gのヘッドランプかもしれん! おれが潜ってみる」と、1人の消防団員が言い、さっそく水中に。

案の定そうだった。Gさんはそこに沈んでいたのだ。もちろん、すでに死亡してからかなりの時間が経過しており、
人工呼吸をしても蘇生することはなかった。ただ、ヘッドランプがひとりでに点灯したとはありえないとみんな首を傾げた。

父はこの話を思い出すたび、口癖のように言う。「Gの奴、よほど見つけて欲しかったんだろうな。
そりゃ、いくら死んだとしても、遺体があがらないのは浮かばれないからな。ああして、ヘッドランプの光で、
自分の居場所を示したかったんだろう。不思議な話だ……」

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013 2012/05/24(木) 08:53:31 ID:zPJ/mLyQUI:au
>>5
すごいな人間の頭っていうのは。

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014 2012/05/24(木) 09:13:32 ID:QYDq2q4oTw
子供の頃下校途中に通学路を絶対守っていた俺がふと違う道から帰ってみようと
思い帰り道を変えてみた。少し歩くと川があったのだが頭から血を流して目を見開いている死体を発見
あまりに突然の事でで怖くなりこれは誰にも言ってはいけないんだと何故か決め込み
なかった事にしていた。それから五年が経ち死体を発見した事も忘れ
その川の隣の公園で友達と遊んでいたら
同じ公園で友達の妹もたまたま妹の友人と遊んでいたんだが
友達が妹の友人を指さし「さっき聞いたんだけどコイツ親父この公園の隣の川で
落ちで死んじゃったんだってwハハハw」なんて言ってきた
「その死体俺が見たぞ!」なんて言えもせずやり過ごしたがあとあと考えると
死体を発見したのも不思議だが何故友人がそんな話をして来たかも不思議である
ちなみにその死体を発見し通報したのも子供だったらしい

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015 2012/05/24(木) 11:18:40 ID:2.rR5uAs12
子供の頃、自分の家の押入れに入ると近所の友達の家の押入れにワープが出来た
ある日突然ワープが出来なくなって物凄く泣いた

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016 2012/05/24(木) 20:25:01 ID:qSZ/KCgM9I
すべて>>5で説明がつきそうだな

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017 2012/05/24(木) 22:20:18 ID:VX2I/G2gHg
小学4年生の夏休み、子ども会で某所へ出かけた。
川遊びをすることになったが、そこにはロープが張りめぐらされてあり、
監視役の大人たちから、
「ロープの外は流れが急だから、出ないように」
という注意があった。
しばらくして、子どもっぽい遊びに飽きた俺は、川上側のロープのぎりぎりのところから
川下側に向かって泳いでみることにした。泳ぎにはいささか自信があった。
水中メガネを持っていなかったので、目をつぶって泳いだ。すごいスピード感だった。
もうひとかきでやめよう、本当にもうやめようと思っているうちに、
ずいぶんたったように思えた。
さすがに、もう川下側のロープぎりぎりぐらいかなと思って泳ぐのをやめて立とうとしたが、足が川底につかない。
なんとか顔を水面に出したものの、流れが急で体が流されていく。
川下側のロープをはるかに超えていることがわかった。
まともに息ができない。川の水がどんどん口に入ってくる。
やばいぞ、これはやばいぞ。
とうとう、顔が水面に出せなくなって、溺れ死ぬことを覚悟した瞬間、
右足の親指が何かに触れた。
その「ぬるっ」としたもののおかげで、右足一本で顔を水面から出すことができた。
しばらく、ぴょんぴょんはねながら息を整え、思いっきり川上側に全速力で泳いだ。
なかなか前にすすまなかったが、なんとかロープの内側まで来ることができて、九死に一生を得た。
「ぬるっ」としたもののおかげで命拾いしたのだが、あれは何だったのだろか。
(川の深さからいって、石ではない)

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018 2012/05/24(木) 22:43:34 ID:M4PYleanEA
営業の仕事で、とある老夫婦の家を訪ねたとき、聞かされた話。スレタイとズレてしまい、恐縮。
臨死体験ネタなのだが、よくあるパターンの「三途の川」「お花畑」とはひと味違う、
興味深い内容なので投下する。

おばさんは過去に、インフルエンザに罹って意識をなくし、生死の境をさまよった経験があるそうだ。
病院の床についた重篤なときに、件の臨死体験をした。
ハッと気づいたら、自分は宙に浮かんでいるというのだ。
彼女は直感した。私はいま、霊魂のみとなってしまっているのかも。とすれば、死んでしまったのか?

そのうち、自分の意思とは関係なしに、暗い夜空を飛び始めた。
それも漂うってレベルなんかじゃない。高速で空を移動しているのだ。
なにかに引き寄せられるかのように前方へ引っ張られているような感覚がした。
周囲は真っ暗な闇。黒一面の空をものすごい速さで飛び続ける。
さすがに怖い、と思った。高速移動した先に、地獄があるのかも……と不安におののいた。

飛行に身をまかせているうちに、徐々にだが闇に眼がなれてきた。
眼下に竹林が広がっているらしい。どうやら竹林の上を猛スピードで飛んでいるようだ。
彼女はさらに眼をこらした。竹林の様子がおかしい。
それもそのはず。竹といっても、枝が断ち切られ、幹も中途から切断されている。
鋭利な刃物でナナメにカットされ、まるで彼女が失速し、その上に落ちようものなら、
串刺しになるような仕掛けがされているのだ。

落ちるまいと願つつ飛び続けた。
長い時間をかけて竹林を抜けると、前方の夜空に光がさしこんだ。
光に飛びこんだ瞬間、彼女は我に返った。
気づけば病室の天井が眼に入り、彼女は帰ってこれたとわかったそうだ。

彼女は語ってくれた。物静かで、所作が上品の人だった。
「一時は重体に陥り、お医者さんが家族の者を集め、ダメかもしれないと告げたそうなんです。
でも、息子たちはあきらめず、夜通し私の手を握ってくれていたそうなの。
最後の光の向こうで仏様が見えたわ。こうして生還できたのも、
旦那の実家で祀ってある○○(失念)如来のおかげに違いないわ。
それほど熱心に信心していたわけじゃないけど、助けてくれたのかもね」

そう言うと、ホロリと涙を見せた。

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019 2012/05/25(金) 00:03:34 ID:kwKUfnVvJo
そういえば昔、
彼女と地方の観光地へ出掛けた。
軽井沢とかああいった避暑地。

ぶらぶらしていて、ふと見ると「遊歩道」の小さい看板を見付けたので
「あっちへ歩いてみよう・・」と促して歩いてい行った。
しかし遊歩道なのに人っ子一人居ない。
その内に歩道(だと俺は思っている)を遮るように大木が倒れている。

その先を見ると、映画とかドラマとかみたいに大木の先100mぐらいに
木々の葉の間から、斜めに光が差し込んだ明るい場所がある。
俺に凄く綺麗に見えた。
「あそこまで行こうぜ。」と行っても「いや、止めたほうが良いよ。」と彼女が何度も言うので
「残念だなぁ」と、倒れた大木の先へは行かず人が居る観光スポットまで戻った。

彼女が「何であんな方に歩いて行ったの?」というので
「だって遊歩道の看板があったじゃん。」と言うと

「そんな看板無かったよ・・・」と・・・

人の流れを見ると誰も「遊歩道」の方へは行ってなく素通り。
遊歩道あったよなぁ・・・

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020 2012/05/25(金) 02:42:04 ID:M733AUBMDk
>>19の人の体験に似ているけど、景色が綺麗なところなのにもかかわらず、
異様な胸騒ぎがして、引き返すということを何度かしたことがある。

 岡山の滝があるオートキャンプ場に、滝を見に行ったときのこと。
到着したのはもう夕刻間近。平日だったからなのか、夏にもかかわらず、駐
車場には1台のクルマも停まっていない。蝉しぐれだけがやけに耳に響いていた。
 
 クルマを降りて、デジカメを持って滝の方に歩き出した途端、変な胸騒ぎが。
滝を見に行きたいのに、何故か気が進まない。
 その気持を打ち消すように歩き続けたけど、その胸騒ぎに負けて結局クルマに
戻ってきた。
 
 あの時、もし滝を見に行ってたら・・・?

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021 2012/05/25(金) 11:05:42 ID:jj0q6zQpek
俺はある病気の重篤発作で死にかけた事がある。
夕刻会社で倒れ、病院で意識が戻ったのは翌日の早朝

家族は医師から
「もし助かっても呼吸が止まっていたので、
脳に生涯が残る可能性が高い・・」
どちらにしても覚悟はしておいてくれと言われたらしい。

呼吸が出来ずメチャ苦しかった記憶しかない。
自分が死ぬんだという考えはなかったと思う。
ただ、ただ呼吸が出来ない苦しさだけだった。
喉をかきむしりながら、窒息で意識を失うまでそう長くはかからなかったようだ。

マジ死にかけたが、自分にはよく聞く臨死体験という物は無かった。
臨死体験とは生命がさほど危険でない状態に見る
夢の一つに過ぎないのだとそれ以来考えている。
もちろん、霊や死後の世界なんて存在しないのだと・・
死とは自然の法則でロマンチックなものじゃない。

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