各国の専門メディアは角田に厳しい評価を下した(10点満点での採点)
英国のF1専門サイト『CRASH』は「4」で単独最低であり、寸評では
「ターン2のウォールでレースを終えた角田にとって、失望に満ちたモン
トリオールでの週末。セーフティーカーを出動させ、レースを盛り上げたが、
パワーユニット交換で最後尾からスタートしてからは忘れ去られる存在となった」
と、やや皮肉も……。モータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「2」とさらに
厳しい採点(ニコラス・ラティフィと並んで最低)で、以下のように振り返っている。
「パワーユニット交換で最後尾からのスタートが決まっており、予選ではQ1でショート
ラン(2周)を行なったのみで、タイムも最も遅かった。レースでは前半で少し順位を
上げ、ヴァーチャルセーフティーカー導入時にピットイン。48周目に2度目のタイヤ
交換を行なったが、コースに戻る際にウォールに滑り込んでレースを終えた。レース
のパフォーマンスは及第点のものだったが、ミスは彼の評価を大きく下落させた」
F1専門サイト『planetf1』は、「レース中盤にDRSトレインの中にいた際にはポイント
の可能性があったが、48周でレースから消えた。冷えたタイヤでコースに出ようとして
コントロールを失い、ウォールに激突。彼自身、酷いミスであることを認めているが、
より厳しいことを言えば、ヘルムート・マルコ(レッドブル顧問)の舌打ちが聞
こえてきそうだ」と厳しく評し、採点がついた中では最低の「4」を与えた。
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