「未成年ヤンキーの飲酒・喫煙」問題にしても、国税・地方税の税収増に寄与するので、国・地元自治体ともに、むしろ有り難い面があるし、
「不純異性交遊」も、出来ちゃった結婚・早婚(≒多産)につながり、少子化問題解決に貢献…などのさまざまなメリットがある。
そんなに上手くいくのか?…と思われそうだが、実際、1980年代に、横浜銀蝿がデビューしたり、漫画『ビー・バップ・ハイスクール』が
大ヒットしたのと時を同じくして、一応、地方の人口減少に歯止めがかかったという現象が見られている。
(その後、ヤンキー漫画人気が失速し始めると、再び地方人口は減少に転じた。)
そして、実は中学や高校の教師にとっても、生徒がヤンキー化して勉強しなくなるのは、それほど悪いことでもないのだ。
というのも、生徒たちが熱心に勉強し、都会の高校や大学に進学して、そのまま都会で就職してしまうと、若者の数が減り、
将来的に地元で生まれる子供(将来入学してくる子供)の数も減るので、やがては教員の需要も減ってしまうからだ。
田舎では、教師といえども心情的には農家や土建屋のオヤジとさほど変わらない。
自分の子供には田舎に戻ってきて家業(教員)を継いで欲しいと願っている。
実際、特に田舎では、教師という職業は世襲率が異常に高いのだが、せっかく自分の子供にも教員免許を取らせて、
コネの効く地元の学校へ就職させようとしても、少子化が進んで学級数や学校数が減らされれば、その受け皿が無くなってしまう。
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