>>11 >昔の日本は良いモノと悪いモノが混在していて、わけわからん評価しか与えられない。
まさにその点を言っている。エンジンのような(当時は)最先端の技術は裾野が広く
補機類やエンジンシールまで様々な技術が必要。しかしそれらを民間企業がバラバラに
開発してたので、たとえ一部のエリート技術者が優れた設計をしても、裾野の
すべての技術が一定水準に達していなければそれらが「ボトルネック」になって
2000馬力のエンジンは作れない。
そういうものを含めて2000馬力エンジン開発に必要な技術を統括して管理して
ロードマップに従って技術開発する体制をとっていれば...という話
例)2000馬力エンジンの実用化を昭和18年初頭と設定し製造数を3万台とする
精密な工作機械を昭和14年の段階で政府の特別融資でドイツから輸入させる
・中小企業が作る電装関係・プロペラ・補機類についても政府主導で資金をだして開発をする(もちろん海軍機・陸軍機をはじめ周辺部分は全機種共通とする)
・必要なジュラルミン等の資材は所要量計算の上、開戦前に調達する
それらの施策には金がかかるけどたぶん駆逐艦3〜4隻分の費用でできるはず
これは架空戦記になるけど、ドイツの石炭からの合成ガソリンプラントを〜ってのも
使用量が少ない航空機燃料のみに限れば、実現可能だったと思う
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