8/26で言えば、米:零戦3 日:10機 とそれぞれ戦果上げてます
渡辺洋二氏は、攻撃されるとダイブで逃げる米軍の基本マニューバを撃墜と誤認した
(零戦はこういう逃げ方しないので)、それが大戦前半の日本戦闘機隊の異常に甘い
戦果認識を生み、弊害やペロハチのような誤説を生んだと書いてますね
また当時の各国戦闘機隊に共通する役割分担は
中隊長:士官 敵機攻撃は主任務にあらず やや後方に位置し戦局判断を行う
小隊長:古参兵 敵機攻撃が任務
列機 :兵 隊長機の後方を追尾し援護
で、要求される仕事も資質も養成も異なるんですね
ついでに言えば死亡率が最も高くなるのは列機。養成コストから言えば合理的ですが‥
日本の航空機搭乗員の休養が、対米比で無頓着・スリ潰し傾向だった事は否めませんが、
それでも空母・基地(内地・後方含む)・教育隊 での転属ローテを行って旧軍なりに
気は使ってるんです。新兵養成規模の格差ゆえ退役できない・戦局悪化で前線勤務連続
はありますが、それは他国含めて共通ですし
まあ帰還不能になったら乗員もろとも自爆だの文字通りの決死の覚悟を推奨したりと
自分で人員不足の原因作ってた面もあるけどね
なおダメ出し反省会を受けて、零戦隊は後上方待機→先行して制空権確保 に戦術転換
します。攻撃隊も高度上げたりして攻撃機の損失は減るのですが、代わりに零戦の損失
が増えるという‥作戦目的とコスト考えれば陸攻>>>零戦だから良いんですけどね
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