ですね。個人的には43年あたりまでは各機とも総合力で大差は無いと思ってます 
 何に主眼を置くかで個性が違い、相性や使い方の向き不向き(運)で優劣が付く程度かと 
 後期になると馬力格差や信頼性で如何とも‥が出てきますが 
 例えば、F4FもF6Fも米海軍から航続距離不足が問題視されてます。攻撃隊に随行できない 
 随行させると空母を敵機行動圏に長時間晒す。になるんで、艦戦としては大きな欠点です 
 機体意外の要因で、たまたま・結果的に難点晒さずに済んだとも言えます 
 逆に距離に振った零戦は、攻性期には利点を・防戦期には難点を如実に示してますね   
 機体数については、開戦時点での一線級の海軍戦闘機定数が 零戦300  
 F4F 200(海兵隊含む) どっちもこれしか持って無い。 
 こっから日米とも大慌てで機体とPの増産に励んでいくのですが、生産・養成速度の差 
 に加え前線への運搬能力にも格差がありました。 
 米の場合、民間Pが多数居たこと、補助任務向けのPと整備士を抱える人材余力があった 
 こと、中期以降は週刊護衛空母まで加わって割りとスムーズに回せてます。 
 対して日本は自力飛行=P不足 船=どころか油も不足気味‥   
 前中期の前線での機体損耗率は日米大差無いのですが、補充に差があるので時間と共に 
 足りない度に差が目立つ。理想を言えば総力戦を見越して開戦前に充分な数と補充体制 
 を揃えておくべきなんでしょうが、そんな国力があれば対米開戦の必要も無いと‥
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