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>>49 自分はステルスはすでに価値を失ったと確信している。
ステルス機F-117がその真価を世界に知らしめたのが22年前の1991年だ。 みんな各国が
ステルス機の研究に取り組み始めたと思っているだろうが、実際は防空レーダーの近代化が急務
だったのだ。 直後に旧ソ連はF-117のハリボテで自国の防空レーダーにどう映るのか?検証して
いる。 そして自国の防空レーダーを改良した。 コソボ紛争でセルビアがF-117を撃墜できたのは
その成果だ。 中国も2000年代にはいってF-117やSR-71のハリボテを作ったことが確認されている。
つまり今頃は自国の防空レーダーをステルス対策していると確信できる。 自分が国防担当者だった
らステルス機開発とレーダーの改良のどっちを優先する? 当然、ステルス機をキャッチできる
レーダーを最優先で開発するよね? この22年間で防空レーダーに何の進歩がないと考えるのは
ナンセンスだ。 それにアメリカ軍は自国のF-22をキャッチできないのか?という疑問がある。
日本もアメリカもF-22を防空識別圏でキャッチできないとは明言していない。 「できる」と
考えるのが妥当ではないか? ならばロシアと中国もできると考えるべきではないか?
この動画は「ステルスの父」と呼ばれるロシアの科学者ピョートル・ウフィムツェフ本人を招いて
ステルス論文が旧ソ連で葬られた経緯、アメリカがそれを発掘してF-117を開発した経緯を解説
したロシアのドキュメンタリーだ。 彼はアメリカでステルス探知研究に協力している。 当然
探知は可能だと述べているし、ロシアの最新のレーダーはステルス機をキャッチできると明言して
いる。 この動画がアップロードされたのが2011年だから、探知技術はさらに進歩しているはずだ。
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