兵器の性能や威力で戦争の勝敗が決まるなら
ドイツが負ける筈は無いのだけどな。
通信機もレーダーも
調べれば当時の日本の技術開発はネット情報が言うほどは遅れてはいない。
それなりの性能のモノを開発できていた。
でも生産と装備が戦局の悪化の速度に追いつかない。
>>25の本は失敗のある側面を捉えたモノではあるのだけど
やっぱりそれが全てではないんだよな。
昼間の戦闘なら光学照準も当時のレーダー照準もそう変わりは無い。
航空機用レーダーも偵察機には装備されていた。
アメリカ艦隊の防空網の強力さは必ずしもVT信管に依るもんじゃない。
日本が太平洋戦争を始めた後に発注して
終戦までに就役できた巡洋艦以上の大型艦艇は四隻しかないんだと。
(駆逐艦以下の小形艦艇や商船改装や開戦前の発注除く)
それに引き換えアメリカは開戦後に正規空母だけで15隻を建造している
商船改装やベビー空母、ジープ空母なんて小形の空母が一週間に一隻の割合で
就役している。
日本の空母はダメージコントロールが未熟で防御力が弱かったとは言われるが
空母以外でも戦訓を元に新型艦艇を生みだす国力は無かったのが実情
空母の不足の前に搭載機の不足、その前に(十分なスキルを持った)搭乗員の不足
日本には開戦後に失ったモノを回復するチカラがなかった。
結局は基礎工業力の不足、人的リソースの不足、資源の不足を
技術やアイデアや根性論では覆せなかったというありきたりな見方に達する。
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