>>57 私は、
>>49を書いた者だが、私だって個人的には同意見だ
いくら宣戦布告が遅れたからって、奇襲攻撃なんて戦法の一つに過ぎない
始めから民間人の大量虐殺を目的とした 戦争犯罪である原爆投下と 同系列に扱うなんて言語道断
私だって本当はそう言いたいのが正直なところなのです
しかし、それは、我々日本人にしか通用しない論理 世界の人々は必ずしもそう受け止めている訳では無い
なぜなら
>>23でも書いたが、奇襲攻撃に対する受け止め方が 日本人と西洋人では違うからです
日本という国は長い戦乱の歴史を持つ国で、特に戦国時代などは 裏切り 寝返り 親殺し 子殺し
下剋上なんて当たり前の時代を長きに渡って経験しているからです
奇襲攻撃を卑怯だなんて言っていたら、桶狭間の信長を批判しなければならず 今川義元に同情しなければおかしい
しかし、そんな事言う歴史家は殆ど居ませんよね
日本人と西洋人の 奇襲攻撃に対する受け止め方の違い
いま現在でさえ、なかなか理解しきれない人は多いと言うのに
あの時代に それを理解出来た人はほとんど居なかったと思います
だから、真珠湾攻撃の“成否”については、あちこちで異論が噴出したものの
「戦意を阻喪せしむる」 という目論みについては、誰も異論を挟む人は居なかった
奇襲は卑怯であるという考え方、これが根底にあるから いまだにアメリカ国民の半数以上は
原爆投下を「必要だった」などと言う人がいるのです。
返信する