EF24-105mm F4L IS USMについては、約2000万画素レベルのカメラ用の 比較的コンパクトな4倍ズームとして致命的な画質面の破綻もないレンズなので、 今回はリニューアルを見合わせてきたのかなと思っています。
しかし、Lを冠するからには、もう一つ上の画質を狙ってほしいですね。 常用標準ズームは、多くのアマチュアレベルのカメラマンにとっては、 こいつと心中できると思える性能がほしいもの。 いつの日か新しく出るであろうEF24-105mm F4L II IS USMは、 「このレンズがほしいからキヤノンフルサイズを選びました」と言えるレベルを 期待したい。