1/320で何故真っ黒になるのか。
それは光が足りないからだ。
んで、その光の量を調節するために絞りとISO感度がある。
F1.8 1/320 ISO3200 で真っ暗と仮定する。
SSは落としたくない、絞りも開放でこれ以上開けられない。
すると最後の手だてはISO感度しかない。6400か、それ以上に開ける必要がある。
光量は、絞りも、SSも、感度も一段上げ下げすると同じ光量が増減する。
因みに一段で4倍、1/4の光量の変化がある。
絞り値
1→1.4→2→2.8→4→5.6→8→11→16→22
SS
1/1(秒)→1/2→1/5→1/10→1/25→1/50→1/125→
1/250→1/500→1/1000→1/2000→1/4000→1/8000
ISO感度
100→200→400→800→1600→3200→6400→12800→25600
これがそれぞれの一段。例えば、f2で1/500ISO100が適正露出だとすると
SSスピードをもっと早くして同じ明るさにするなら
f1.4 1/1000 ISO100 もしくは f2 1/1000 ISO200
にする。
ちなみに、露出補正というのは、これらのどこかが自動的に動いてるわけで、
露出補正+1にすると、例えば絞り優先の場合は、SSが1段分遅くなる。
よく初心者が間違えるのが露出補正は、f1.4 1/1000 ISO100が
適正露出だとして+1したとしてもこの適正露出の出目が変わらないと思ってること。
+1すると、SSは1/500になる。
これをベースの知識として持った上で、もう一度チャレンジしてみてください。
どうあがいても撮れない場合、それは撮れる環境じゃないということ。
まあ個人的には、49さんが感度に厳しすぎる気がしますけどね。
オレなら常用で6400とか平気ですから。
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