要は、こういうことであってだ。
静的没頭も動的没頭も、行き過ぎて病的だと
明確にアスペルガー症候群(1)やADHD(5)などと診断されるから、
現時点であえて問題提起すべき対象には当たらない。
ただ、世の中には(1)や(5)とまではいかない(2)や(4)、
嗜好性が静的没頭や動的没頭に平均以上に傾いている人間が多くいて、
>>26の5、6段落目みたいな人間的派閥を形作っている。
今の時代は、圧倒的に(4)高(2)低であり、
(4)は勝ち組(2)は負け組、(4)はリア充(2)は陰キャなどと、
さまざまな形容を凝らした人格差別が繰り返され続けている。
(4)こそは真に人間のあるべき姿とされているから、
(2)どころか(3)すらもが(4)には劣るものとして冷遇され、
本物の技芸を伝承している古流の武道家が、ただのスポーツ武道にも
劣るような扱いを受けて日陰暮らしを強いられるようなことにもなっている。
(4)ばかりが優遇されているのがズルいからといって、
今度は(2)と(4)の処遇を逆転させてしまえばいいというのでは決してない。
もちろん、(1)を(4)並みの扱いになんてのも言わずもがな。
人間が真にあるべき姿は、静的没頭にも動的没頭にも囚われないか、
もしくはいずれも自由自在な(3)の境地であり、
(3) > (2)、(4) >(1)、(5) という順位を世の中も承認すべきだということ。
陽キャでなければ陰キャ、体育会系でなければ文化系なんていう
極端から極端への一つ覚えの話ではないのである。
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