紫電改の最高速度669km〜680kmか2


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001 2010/04/29(木) 10:28:32 ID:J4sCa3elfY
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029 2010/05/08(土) 22:24:33 ID:EfDSowNQws
>>28
それは分かるよ。むしろ傾注させるべきはそうした所見だろう。
日本側の増加試作機が630kmを出した、推力式単排気管をくっつければなんと
15kphアップだ、だから疾風は645kphを出せる、という論法は、個体ごとの
情況や、前線における運用をまったく無視した考え方だから、疾風全般を言い表すに
相応しくないかも知れない。

また、「疾風は実は680km出せることもあった」ということが判明したとしても、
軍が作戦で運用するに当たっては、疾風も紫電改も、誉発動機を積んだ軍用機は
運転制限がかけられた。それが日本の工業力の限界だったのだろうし、物量以外に
欧米列強に勝てなかった要因である事実を覆せるわけじゃない。
戦に勝つには、総力戦を戦い抜ける総体としての軍事力、またロジスティクスだろう。

ただ、運転制限にせよ、戦闘時の全力正規出力分を確保するための手段とも言えるし、
整備上のトラブルは整備教育の不手際や人的資源にもよるし、未舗装滑走路での
長時間誘導運転や、機体の罪でないトラブル要因も多そうだ。軍の性能要求680kphにも
関わらず、審査時の624kphは不思議と叩かれた記述は無い。過大評価も禁物だが、
過小評価も望ましくない。判官贔屓もあるんで、そのバランスは難しいんだけどな。

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030 2010/05/12(水) 18:08:50 ID:oKE.RF2j2Q
紫電改680kph米軍パイロット説への所見

空戦時の情況が判明しないため、初期加速の時点で同程度の速度なのか、
それとも数分間におよぶ追撃戦で同程度なのかが分からない。
(P51の燃料事情・任務事情により長時間の追撃は無かったと思われる)

同高度域での紫電改の水平全速で信憑性のある数字は、山本重久氏による
348kt(644kph)。緊急出力時には10〜15kphの上乗せが見込める。
P51Dの高度6,000mにおける全速は682kph、ただし両機ともに数値どおりの速度が
実戦で出ていたかどうかにも疑問は残る。(落下増槽をつけたままの状態なら
P51は約65kph低下。紫電改は発動機などの問題。)

P51が往路分(胴体タンクおよび落下増槽)の燃料を費消し、弾薬包も半分程度費消
していた場合はカタログ数値に近い速度が出ていたと思われる。紫電改660kph説を
とれば、およそ20kphの速度差があるが、情況によっては米軍パイロットが
同程度の速度と判断しても無理の無い数字とも考えられる。

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031 2013/04/24(水) 11:11:14 ID:ldEEP/MqSc
他板までチェックすか

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