紫電改の最高速度669km〜680kmか2


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001 2010/04/29(木) 10:28:32 ID:J4sCa3elfY
.

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002 2010/04/29(木) 10:43:21 ID:eQRca6WD3k

↓「書き直し」が先だろ?

>026 (2010/04/29(木) 10:16:28 ID:J4sCa3elfY)
>削除(by投稿者)


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003 2010/04/29(木) 12:41:12 ID:bHNPLUXh8w
もうゲップ

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004 2010/04/29(木) 12:58:26 ID:doiX4EwnsY
他板までチェックすか

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005 2010/04/29(木) 13:49:16 ID:eQRca6WD3k
>>4

↓アンタ自己紹介にも「程があるだろ」w


>019 名無しさん (2010/04/29(木) 12:50:29 IDdoiX4EwnsY)
>IDのチェックもしてるんだ
>大変だね

>052 名無しさん (2010/04/29(木) 13:20:58 IDdoiX4EwnsY)
>>50
>とりあえずおれにもレスしろよwwwww


WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW

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006 2010/04/29(木) 14:32:16 ID:BUFBjoWDZQ
前回スレの最後で言葉足らずだったのが心残り、ちょうど良かった。

疾風4号機審査で計測された624km/h、631km/hと米軍審査の687km/hでは
発動機が別物である、というくだりについて。
疾風4号機搭載の誉=11型「ハ45特」離昇1,800hp、二速全開高度5,700m1,440hp
米軍審査機搭載の誉=21型「ハ45」離昇2,000hp、二速全開高度6,400m1,700hp

・離昇2,000hpハ45には、陸海軍問わず運転制限が課せられていた。
・運転制限によるハ45の実質的な性能はハ45特と同等
・運転制限により最大速度が低下するが、性能表が書き改められることは無かった

運転制限を解除したハ45搭載機の全開速度が、日本側の計測で最高何km/hを出したかは
分からないものの、日本側の性能表624km/hと米軍テストの687km/hの違いは、
点火プラグや高オクタン燃料の違いよりは、発動機そのものが主原因だったとのこと。

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007 2010/04/29(木) 14:47:56 ID:PmLStXigM2
ガンダムに出ていた
ガンキャノンのパイロットやな。

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008 2010/04/30(金) 02:23:53 ID:kR9oHiooIU
紫電改 第343海軍航空隊 戦闘第407飛行隊 松山基地 昭和20年

http://www.1999.co.jp/1011635...

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009 2010/04/30(金) 09:39:18 ID:94X0ZFYIPY

>疾風4号機搭載の誉=11型「ハ45特」離昇1,800hp、二速全開高度5,700m1,440hp
>米軍審査機搭載の誉=21型「ハ45」離昇2,000hp、二速全開高度6,400m1,700hp

↑水メタ噴射エンジンは、特性ゆえ全開高度が低下する訳だから、
それをやらずして高オクタン価のガソリンを用いた時点で
必然的に全開高度はあがるだろう

且つ、ブーストを水メタ噴射と同じ位上げられたなら
馬力も納得がいく数値、かな?


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010 2010/04/30(金) 10:20:17 ID:ypSCwbdb9k
削除(by投稿者)

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011 2010/04/30(金) 13:43:49 ID:ypSCwbdb9k
米の某所でレストア中のコイツのコックピットに特別に座らせて貰った事がある。
英語喋れて良かったw
良い思い出でーす。

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012 2010/04/30(金) 20:54:10 ID:ZWOKUJBhz6
>>9
俺は燃焼工学はサッパリだから、特性と言われても困るぞよ。
水メタ噴射と全開高度の関係は資料を持ってないので分からんのだが、
米軍のPW2800-10(F6F3まで)と10W(同水メタバージョン、F6F3途中から)
でも全開高度は異なるのかな?アメさんと日本では水メタの使い方が
異なるというのをどこかで読んだが。

>>11
羨ましいな。記念とか言いつつ部品か何かパチったりしてないだろうな?

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013 2010/05/01(土) 09:59:01 ID:DHbhvmPT1g
>>12

>俺は燃焼工学はサッパリだから、特性と言われても困るぞよ。

↑そんなコトはオイラも似たようなモンだw


ただ「全開高度」の定義そのものを、改めて考えれば
なんとなくでも気付くと思うよ


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014 2010/05/02(日) 00:24:15 ID:r//kcmYWlg
>>13
水メタ噴射せずハイオクを使うことで全開高度が上がる、というのが
どうも分からん。100オクタン燃料使用を前提にして作られた誉に対し、
戦争終盤で供給されたのが低オクタン価燃料、そのままではマズイので
ハイオクと同等の効果を得るべく用いたのが水メタ噴射なはずだ。

ハイオク(日本だと100オクタン)でも水メタ噴射でも、両方共に
その使用で全開ブーストの上限を上げられる、ただし発動機はそのまんまなので
もとの全開高度では過剰圧となり、より低い高度で出力向上する、というなら
分かるのだが。

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015 2010/05/04(火) 10:31:10 ID:0xEOOJJ/lY
削除(by投稿者)

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016 2010/05/04(火) 10:44:26 ID:0xEOOJJ/lY
削除(by投稿者)

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017 2010/05/04(火) 16:53:23 ID:0xEOOJJ/lY
↓再訂正w


>>14
今後、略して「水噴射」とさせてもらうw

↓では、改めて順を追ってw

「気圧の低下=空気密度の低下」

↑対策として「吸気圧」そのものを上げて、結果として「空気密度の低下」を補うのが「過給機」w
この場合、ターゲットとして「吸気温を低下」させた訳だから
水噴射による「過給圧の低下」が、そのまま単純に「空気密度の低下」とならないことは分かるよね?

それと「全開高度」、
これは「スロットル全開が可能となる高度」でしょ?
すなわちコレ以下では、吸気圧が「過過給」となってしまい、
エンジンにダメージとなってしまうので、基本「全開不可」w
(厳密に言えば、その限りではないけど)

では「全開高度でスロットル全開!」の状態で「水噴射」をしたらどうだろう?

当然「過給後の吸気」は冷却されて「減圧」するよね?
減圧ということは「スルットルを吹かすキャパ」が余分に増えた状態だよね?
でもせっかく「吹かせるキャパ」が増えたとしても、
すでにその時点で「全開高度=スロットル全開」の状態の訳だから、
どの道、それ以上は吹かせないw

結局は「もっと低い高度で全開できる」
すなわちコレ「全開高度の低下」に他ならないでしょ?


>より低い高度で出力向上する

↑「出力向上」でも当然、間違いではなさそうだが、
基本、同エンジン・同高度であれば「水噴射ナシ」「水噴射アリ」を比べて、
「水噴射あり」の方が「水噴射ナシ」よりも、スロットルをより吹かすことが可能、
ということw


乱暴な例え話wとして
「火星11型」系列に「オクタン価低下を補う為」の水噴射の場合、
全開高度を維持するには、一足飛びに「火星26型」がセオリーw

試作段階の雷電の場合、
あくまで火急的な「速度性能向上」をねらっての「水噴射」だから
後日、B-29迎撃戦を戦う運命でありながら「この時点」での高高度対策は二の次三の次


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018 2010/05/04(火) 17:25:10 ID:0xEOOJJ/lY
>>14

>100オクタン燃料使用を前提にして作られた誉に対し、
>戦争終盤で供給されたのが低オクタン価燃料、そのままではマズイので
>ハイオクと同等の効果を得るべく用いたのが水メタ噴射なはずだ。

↑そもそも論として
「ハイオク」「水噴射」が産み出す「直接の効果」を考えよう


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019 2010/05/06(木) 22:50:47 ID:bkidRap2FQ
なんだまだ690キロでるかどうかの結論でてないのか

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020 2010/05/07(金) 09:18:22 ID:YQGIxQcsU2
>>19
>690キロでるかどうかの結論

↓そもそも「それが目的」ではなさそうだがw

>026 (2010/04/29(木) 10:16:28 IDJ4sCa3elfY)
>削除(by投稿者)

>001 名無しさん (2010/04/29(木) 10:28:32 IJ4sCa3elfY)


ま、WWⅡ絡みでいろいろ利用させてもらうわ


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021 2010/05/07(金) 09:48:39 ID:JExQFFg2Gs
削除(by投稿者)

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022 2010/05/07(金) 16:08:36 ID:8/8OgMPRWA
>>17
丁寧で分かりやすい。ありがとう。同一発動機で同高度で過給した場合、
水噴射を行なえば給入温度が低下し、さらなるブーストが可能、従って
それまで異常燃焼回避で給入量を絞っていた高度域で全開が可能となる、
という書き方で合ってるかな?
火星26型は過給機のインペラを大きくしたバージョンだね。過給力が
上がった分、より空気密度の薄い高度が最適となり、水噴射による全開高度低下と
相殺される、というわけか。
オクタン価の高い燃料を使うのは、着火しにくい性質を利用してノッキングを防ぎ、
効率のいい燃焼を得て、発動機の性能をうまく引き出すものだ。水メタのように
給気を冷却するものではないから、給入許容量を増やすものでなく、全開高度低下には
繫がらない、ということか。

米軍がライト・フィールドでテストした疾風の場合は、ハイオク使用と同時に
水噴射も行なってるのではないかな。TAICによるクラーク飛行場での鹵獲機テストが
92オクタン+水噴射で422mph(679kph)。高度は分からんが、船橋中尉テスト時の
631kph(6,120m)と異なる点を誉11→21、推力式単排気管効果+軽荷状態とすれば、
日本で測定する場合も680kphは可能、と推論できると思うのだが、はてさて。

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023 2010/05/07(金) 16:36:42 ID:ZZzzw2mgz.
024 2010/05/07(金) 16:54:10 ID:YQGIxQcsU2

↓前スレでも述べたけど、

「裸馬、燃料系、滑油系、点火系、ペラ作動調整、機体表面ラッカー塗り、etc.・・・」
これらの相乗効果って結構大きいと思うよw


>TAICによるクラーク飛行場での鹵獲機テストが92オクタン+水噴射で422mph(679kph)。
>高度は分からんが、船橋中尉テスト時の631kph(6,120m)と異なる点を誉11→21・・・

↑運転制限の11型?ではブーストを下げ気味にして応急対応した訳だけど、
ハ-43と違って、誉も含めての当時の固定進角のエンジンでは
「オクタン価と点火時期の影響」ってかなり大きかったんじゃないかな?

21型でムリヤリ「低オクタン+本来のブースト」を実現させた「しわ寄せ」を
「高品質燃料・滑油 + 最適熱量・進角の点火系」で取り戻した、と
そう考える方が、オイラには腑におちるけどなw

ただ、例の旧版世傑にも「テスト中に乙型が660㎞」の記事はあった


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025 2010/05/07(金) 18:48:04 ID:8/8OgMPRWA
>>24
うむ。とかく誉発動機そのものだけに矛先が向かいがちのようだが、
ペラやプラグ、表面仕上げなどの要因も多かったと書いてあったな。
ペラピッチを変えるガバナー問題は原因も判明し、なんとか使える状態
までには持ってったんではないかな。もちろん、前線ではトラブルも続いたことは
想像に難くないんだが。ところで裸馬って何だい?

疾風制式採用の直前で、水噴射機構でさえ未解決のようだったみたいだ。
19年3月審議会で「改善されれば350㎜Hgまで引けるだろう」との事。
気化器は「海軍の21型気化器で350㎜Hgまで引ける」とある。
鹵獲の疾風は19年11月製造で、ちょうど量産初期型と後期型の中間にあたる。
陸軍省・熊倉少佐メモ(孫引き情報)では、この製造ロットでは整備表に
「Vo 583km/h/6,000m」とある。「Vo」の意味は分からん。

滑油はどうだろうな。第11戦隊の使用滑油までは分からん。再生滑油かもな。

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026 2010/05/07(金) 20:02:07 ID:YQGIxQcsU2
>>25

「裸馬」とは、弾丸・爆装はおろか、
火器、無線機、その他もろもろの「実戦で不可欠な装備」を外した状態w
燃料さえも、その運用に差し支えがない程度の
必要最小限の量しか積んでいないものと思われる。

だから米軍テストにおいて言うなら、必ずしも「裸馬」の状態ではないw

乗馬に際しては手綱、鞍が必要だが、
人を乗せないとするなら、これらの馬具はまったく必要のないものw

つか、人すらも乗せない訳だから、飛行機とは大分ニュアンスは変るけどね


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027 2010/05/07(金) 22:21:01 ID:8/8OgMPRWA
>>26
なるほど。うまい言い方があったもんだ。裸馬はまた、rubberの当て字かと思ったよ。

日本製プラグひとつ取って見ても、新品を使えば問題は無いだろうし、ライトフィールドの
疾風にしても、調整は米側の手で為されたにせよ、ペラなどの基本構造は変わらず、
日本にあった場合でも出せる性能が引き出されたのだと思うんだがな。

『決戦戦闘機疾風(光人社)』の159頁に、荻窪製作所製の誉をつけた試作機は
調子が良ければ真速640kphぐらいをマークした、という下りがある。そして
増加試作4号機以降に武蔵野製作所製の量産型誉がくっつき、いろいろとトラブルが
出始めた、とある(それと並んでプロペラの不調も泣き所、とある)。
後期増加試作型から推力式単排気管が採用され、この効果は二速スーパーチャージで
約15kph。誉11型搭載機でも、最高655kph程度までは稼げるはずだ。
とすれば、ライトフィールドで1146号機(誉21型、戦時中は運転制限)が出した
687kphという数字から、塗装による速力向上分+αを差し引いた速度が、疾風量産機が
日本においても出しうる速力と見ていいんじゃないか、とも思える。海外のサイトでは、
疾風元パイロットが700k出した、とかの情報もあったりなので、実戦の様相を知るのが
一番なんじゃないかな。今となっては難しいが。

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028 2010/05/08(土) 13:30:37 ID:mWDPbv9F76
>>27

かなり抽象的でいいかげんな表現になってしまうのだが、
とにかく、どんな回転域においても当たり障りなく、
極力トラブルがを起こさせないようなセッティング
結局はそれが第一、だったんじゃないかな?

現実問題として、本来持っている性能をフルに引き出すなんてことはおろか、
常にご機嫌が右、左とふらつく「その間」を狙って
「最大公約数的なセッティング」しか方法がなかった、と考えてるw

例えば、最高速度に振ったセッティングにおいて、650㌔を出したとしようw

でも、そこに達するまでの間にやたら振動が大きいとか、黒煙が多いとか
そういった「不安定な運用域」が存在するとしたなら、そう易々とはブン回せないし
とても実戦では使えないw

常に最高性能を狙ったセッティングの結果が
やたら絶好調だったり、あるいは不調だったりというケースも想定はできるけれども、
同一機であるのに、個々の機体でバラつきがあっては、どの道、戦力は大きく低下する

そんなマネをする余裕は無かったと思う


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