>>252 そこはまあ、歴史を知る我々がIfをやるわけだから。史実で欲しかったものを
架空戦記のご都合主義でなんとか都合つけるのさ。
史実で装備訓令が44年と遅かった三式・四式水中聴音器とか。
爆雷も三式の開発を急がせるよ。沈降速度と水中雷道の安定を図る。
漸減邀撃ならソロモンでの消耗戦がなくなるので、駆逐艦は多少なりとも
海上護衛に回せる。戦時大増産態勢が整って来るのは44年なのだから、
ここから本格的な戦力整備が始まると言ってもいい。史実では輸送路を断たれたり、
徴兵で工員が取られたりしたが、史実で輸送船舶の建造がもっとも多いのは44年度の
158万トンだ。資材不足の困難を克服してこの数字を残してる。喪失をどれだけ
防げるかだ。だから対潜能力と哨戒に注力し、米機動兵力を各個に撃破する。
中盤までに必須な対潜能力を整備し、定数割れの基地航空隊を整備する。
潜水艦は通商破壊と情報収集に専念。戦線が縮小されるので兵士の救助にも
あたってもらう。これは士気向上にも繋がるだろう。
ただし、それでもやはりドイツの敗退は大きい。少しでも欧州・アフリカ戦局に寄与
するためにも、インド洋・極東ルートの通商破壊はやる。対潜哨戒が手薄な海域で、
戦略的な潜水艦作戦が成功した好例だから、これを拡大しない手は無い。
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