日本のFXがおしなべて高い最大の理由はライセンス生産にこだわっているから 
 ライセンス生産でなければ国内のインフラが維持できないのと将来の国産機に向かって技術の蓄積が必要だったからです 
 とはいえライセンスにすれば開発国として蓄積してきた技術をより多く提供しなければいけない事になるのでマイナスも多い 
 だから信頼のおける相手にしかそんな権利は与えませんしその分多くの契約金がかかります   
 F2も確か一機に対しライセンス料だけで43億円もっていかれる契約だった筈 
 F2は共同開発のほぼ新規機体なのでそもそも機体だけで買う事が出来なかった 
 日本は海洋国家なので敵性戦力の多くは艦船によって侵攻してきます 
 つまりこれを阻止するために最も重要な戦力は航空機による対艦攻撃ですので 
 高性能対艦ミサイルをより多くより遠くまで運用するための飛行機としてF2は開発されました 
 当時の要求性能⇒大型の対艦ミサイルを運用、4発積みながら戦闘行動半径450海里の双発 
 この開発が必須だったのは定数削減の中機体性能でフォローするほか無かった実情と当時(今も)この要件を満たす機体は存在していなかったからでもあります 
 新規開発せざるを得なかった+ライセンスが必須であった 
 最初から当たり前なんですがこの事からF2は119億と言われるコストになり高い高い言われたのです 
 他の機種に選定していたにしてもF2程の性能は出せない上、日本仕様に改修も必要でさらにライセンスも含めると結局大して値段変わらなかったって事になってたでしょうね 
 次の国産化にむけて開発経験も積めたしF2自体はかなりいい子なんですけどね
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