大和の46cm砲ってどこら辺がロストテクノロジーで


▼ページ最下部
001 2010/07/09(金) 10:28:09 ID:epLABF2Cj.
大和の46cm砲ってどこら辺がロストテクノロジーで
現代では作れないいの?

返信する

※省略されてます すべて表示...
050 2010/07/12(月) 21:36:57 ID:gNShlz1qVo
>>48
楽しいし、面白いからさ。
つまらない話なら時間割いてまで乗らんよ。
4番艦まで建造して、2隻は遠隔操作で撃ち合いをやり、
実際どのくらいの攻防性能があったか検証するのも面白い。

返信する

051 2010/07/12(月) 22:03:32 ID:HecSmumgE2
ガンダムの実物だって作る前は賛否両論だろうが、作れば面白いに決まっている。

返信する

052 2010/07/12(月) 22:06:44 ID:JGD7s8O5Vk
053 2010/07/14(水) 11:47:21 ID:T390dMX7wE:au
だいたい46㌢砲なんかノスタルジーで再現する予算あるなら、艦載砲クラスの巨大レールガン研究するほうが遥かに実用的で安上がりだろ。

大和級戦艦の基本デザインが世界一美しいのは俺も認めるが、肝心な武装だけは「まほろば」みたく近代化させないとなぁ。

返信する

054 2010/07/14(水) 22:51:00 ID:xno2iavZ3M
技術の話だっていうからオッサンどもが面白がったのに
旧軍オタの趣味の話になったらなぁ・・

>>53アニオタがアニメ兵器で敵をやっける話じゃないんだってさ。

ガンダム作る方は意義があると思うよ。
歩行制御とか関節の駆動システムとかインターフェイスとか
今無い技術ばっかりで且つ使い道ありそうだから

返信する

055 2010/07/16(金) 01:40:25 ID:h.N7y5bxQI
>>54
無いと思う。 あのサイズを「二足歩行」させる意味がね。

返信する

056 2010/07/16(金) 09:13:00 ID:hgYi9LOtRI
46cm砲ってどれぐらいの破壊力あるの?
例えでいいから分かりやすく説明できる人いる?
大阪城を跡形もなく木っ端みじんにするとか

返信する

057 2010/07/16(金) 11:20:53 ID:iKDifxE01U
2、3発もあればミズーリ以外の世界中のあらゆる艦船を一撃で沈められるぐらいじゃねーの

返信する

058 2010/07/16(金) 12:26:45 ID:kqC9woZWi2
当たればな

返信する

059 2010/07/16(金) 15:02:44 ID:f.9X4KFVU6
武蔵がぶっ放したら
たった1発で測距機がぶっこわれた
砲手長「このぽんこつがーっ!」
後はめくら撃ちwwww。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

返信する

060 2010/07/17(土) 18:00:39 ID:osHYOHqTwo
>>56
ここのお偉いさんはググってなんぼの数値しかわかんねえから
例えは無理だろw

返信する

061 2010/07/17(土) 18:58:57 ID:izKK2YBNoU
46cm砲の歯車?どこかのホテルの回転展望レストランに使われてなかったっけ

返信する

062 2010/07/18(日) 08:31:05 ID:JjgSlhaBQg
ホテルニューオータニですね。
主砲台を回転させるコロを作った呉の会社から
120個納品してもらって完成しました。

返信する

063 2010/07/18(日) 21:31:16 ID:vADF9iNijU
>>57
2、3発あれば一撃?

返信する

064 2010/07/18(日) 22:19:26 ID:cY0CUJM1Gk
三大無用の長物とかあるけど
絶対大和型は無駄じゃなかったと思う。

返信する

065 2010/07/18(日) 22:46:25 ID:f8t6VZn42I
>>64
結果として戦局に寄与はできなかったけれど、三大というのは言い過ぎだと思うよな。
WW2に限定したってもっとひどい駄作珍作は山ほどあるだろうに。

返信する

066 2010/07/19(月) 03:18:28 ID:2mMq6AL0kI
>>63
絶対つっこまれるとは思っていたけど、要は一斉射撃を指して言っているのですよ

返信する

067 2010/07/20(火) 03:50:17 ID:8LdAk1yDRE
>>11

大和の予算ていくらだったっけ?
当時の国家予算の3分の1だったか。
今の国家予算の三分の一で戦艦なり作ったら凄いことになりそうだな。

返信する

068 2010/07/20(火) 12:15:50 ID:6Xda/EhMU6
>>67
それじゃ議会で予算下りないぞ。当時の国家予算の
3%というのが書物で多く見られる数字です。
船体5千万、機関2215万、砲4671万、その他1659万、監督諸費運搬235万など
合計1億3780万円。
実際の予算申請では、3万5千t級戦艦1隻として計上、
不足分は駆逐艦3隻と潜水艦1隻を架空計上。
(小型艦艇は大型艦に比べてけっこう割高)

>>56
海軍技術中将清水文雄氏の著述によると、馬力換算で13万7千馬力だそうな。
ただし9門斉射の威力か1発の威力かは書いてなかったんで分からん。
厚甲鈑をぶち抜くための砲弾なので、コンクリなどの建造物にはさほど
効果は無いんじゃないかな?

返信する

069 2010/07/20(火) 19:32:08 ID:aQWKSWLphY
>>64 大和も武蔵も無駄なモノでした。

何の役にも立ちませんでした。

返信する

070 2010/07/20(火) 21:34:49 ID:3PuGOvhA7M
戦線投入時機を逸した話でいけば、
F8Fベアキャットなんか役立たずの最たるもの、
ってことになっちまうぞ。

返信する

071 2010/07/20(火) 23:16:16 ID:aQWKSWLphY
投入期以前に艦砲で動く船を狙って当たると思ってる時点で間違いでした。
相当精密な計算盤があったらしいけど日本の光学技術というか
船に付いてるモノでは全然実測値と合わなかったらしい

ドイツの戦艦みたいに高速接近して水平射撃するような船だったら使えたかもね
巨大砲でアウトレンジから撃つつもりだった時点で敗北必死

たった時速27ノットしか出ない船でアメリカの空母機動部隊を追える訳もなく
鈍速船の艦砲が有効なのは沿岸の砲台や陣地くらいのものだと

建造前から(判ってる人からは)言われていたのに作っちゃったんでしょ。

自動管制は無理としてもレーダー測距できれば少しは使えた説もあるけど
やっぱり遅いと逃げられる訳で、

防御ガチガチのバランスの悪い船だったんだよ。
ワザワザ大和武蔵の有利な場所に入ってなんか来ない。

脱いだらスゴイ筋肉と巨根のデブオタは
細身のイケメンの爽やかトークとフィンガーテクの前に完敗なんだよ。

返信する

072 2010/07/20(火) 23:59:21 ID:K49TTMuhLc
>>71
同時期に動いてたアメリカの戦艦は旧式のやつで21ノット、ノースカロライナやサウスダコタクラスでも28ノットだ
ドイツのポケット戦艦は26ノットと大和クラスよりも遅いし、33ノットのアイオワ級は30ノットを超えると艦尾の水中構造で振動が発生したしパナマを通過できる幅にしたために16インチ砲の反動を押さえ込めなかったために命中率が悪かった

艦隊決戦で逃げて意味があるのは通商破壊くらい、相手が逃げたらこちらの勝ちだ
適当なことを言うな

返信する

073 2010/07/21(水) 00:04:07 ID:ZmTaapRiMA
>>71
それを言ったら当時の先進諸外国で建造された戦艦もすべて間違いだ。
大和建造時は各国とも光学兵器による公算射撃だから。

測距儀による測距誤差が存在することは、当時の技術者も承知だ。
だから主砲は8門〜12門という多装にして、敵艦の予想未来位置へ撃ち込み(試射)、
弾着の状態を確認してから照準を修正してゆく(本射)。時には観測機を併用して
射撃精度を高める。そういうのどかなやり方だった。

それに、大和は機動部隊を追いかけるのが目的で建造された艦じゃない。
当時は戦艦が主力と目されていた時代で、航空機主戦論は少数派だ。
米国が運河航行可能な18in砲搭載艦を建造するなら彼らは防御力を犠牲にする。
だから大和型は18in砲搭載&18in耐弾という構造になった。
仮に16in砲搭載の米艦が大和と戦う場合、間合いは詰めるしかない。
大和にせよ米戦艦にせよ、想定交戦距離は20km〜30kmで大差ない。
イケメンがデブオタに掘られ「アッー!」となる情況が現出されなかっただけの話。

返信する

074 2010/07/21(水) 02:53:46 ID:G4dU2qcGY.
予想どうりの突っ込みどうも。

>>73貴方の言う事全部正解。てかオレでも知ってる。
艦隊戦があるという前提で作られた最強戦艦

でも実際の艦隊戦って10㌔前後で駆逐艦と巡洋艦がやってたんだよ
それでも弾は中々当たらない。
それを大口径砲で20㌔とか30㌔で当てようってんだから
当たらないよね。
実史でも30㌔向こうの船に弾が当たった例は無いってさ。

戦艦が時代遅れだったってのも痛いけど
それは時代の変わり目だったと言う事で致し方ない面

でも戦艦マンセーな人たちが描いた夢である
アウトレンジ射撃でウマーっていうのが幻想だった事が
戦艦として大和型の失敗だったと思うのさ。

鈍速でも南方の海峡でならそれでもまだドンパチできたけど
戦線が縮小した後は大和型じゃなくても鈍速の砲艦は
使い道が全然なくなったよね。

返信する

075 2010/07/21(水) 04:03:11 ID:bZDR8ofwik
>>62
情報ありがとう

返信する

076 2010/07/21(水) 13:53:41 ID:v9/o7zocxE
>>74
その辺は詰まるところ「使い方が悪かった」って結果の話なんでどうしようもないでしょ
実際に当たる距離ってのはそこまで重要じゃなくて、射程に入るかどうかが一番大事
鉄砲で「最大100m飛びますけど実質30m以内じゃないと正確に当たりません」って言われて
「じゃあ40mぐらいまでなら近づいても当たらんな」とは思わないでしょ
当たれば致死という状況に撃たれるのがやばいのであって、「実質射程短いっすよ」と言われても
乗組員からすれば「それで当たったらどうしてくれんだ」って話だよ

攻防優先しすぎて速度が犠牲になるのはどうなんだってのはわかるけど
日本海海戦の経験がある以上対艦戦闘特化型の船が作られるのは必然だったと思うけどねー

返信する

077 2010/07/21(水) 19:43:29 ID:YM5Dp/9yiY
>>74
全部正解とはまた気前が良いな。
しかし後半で「戦艦として失敗」というスジ違いを書いてるぞ。
戦艦としての評価はついに実戦で証明されずじまいさ。

それから、当時の砲術家たちが想定決戦において頼みとしたのは猛訓練の賜物の
命中率であって、アウトレンジはそれほどマンセーされたわけでもなかろ。
理論上は大和の射程で米戦艦をアウトレンジ出来るし、大和建造に際して
アウトレンジの有利さを謳う文言はあるが、それが第一義なら、訓練も4万mを
想定したものになるはずだ。射距離4万の決戦砲戦訓練は寡聞にして聞かない。
マリアナ沖海戦前の時点で3万5千で散布界の研究をやってる程度だろ。
敵味方両軍が、互いに決戦意図のもとで接近する情況を想定しての戦隊砲撃訓練の
数値なら1万5千〜3万でよく見かけるのだが。

返信する

078 2010/07/22(木) 17:39:51 ID:cgskAIIEFM
よくわからんな
道路はきわめてりっぱにできているけれども、
想定された交通需要にも完璧に対応できていたはずだけれども
じっさいの運用は1日当たり10頭程度の熊と鹿しか通らなかった。
なんてこととどこが違うのか、やっぱりわからん。

返信する

079 2010/07/22(木) 21:41:41 ID:SIE6EVqbcQ
>>78
その場合は道路=戦艦て喩えだから、
従来の道路も使い道が無くならないとな。
新規道路(=大和型)を造ったにも関わらず、
政府主導で移動手段そのものをクルマから
他の新らしいモノに代えてしまった、ってことになる。
自家用ヘリとか。
さしずめ金剛型は鉄道かな。主要都市間を渋滞なしで
移動できるのでワリカシ重宝がられた、というところか。

返信する

080 2010/07/28(水) 15:40:03 ID:EEARyhMuHU
>>1-79
ロストテクノロジーというものの意味を理解した方がいいね。

返信する

081 2010/07/28(水) 17:24:30 ID:ouYvMQ7Fl6
>>80
じゃーお前のロストテクノロジーってなんなのか言ってみろ
大笑いしてやるから
どうせ逃げるんだろカスめが

返信する

082 2010/07/28(水) 20:16:23 ID:rs87MRR7Rw
散布界とかキョウサなんて考え方も
当時は科学だったんだろうな。

本質的に質より量という考え方だから
時間あたりの射撃量が少なく精度が悪い巨大砲を主力とたのむ考えは
設計当時の科学からしても、すでに間違った方針だった。
大和の46センチ砲も巡洋艦クラスの砲も
当たれば沈没に至らずとも大ダメージという点で同価値だ。

空母が優れていたって話に至らずとも大和型の考え方は間違っていた。

砲身の製造で職人芸で精度を出すというのも、手でやるならどうにでもなる話
“割に合うなら”今の技術者たちでもやり遂げる事は間違いない。
でもそれでは現代において工業としてのテクノロジを語るには至らない。

当時は仕方がないとかいう話も実に科学的じゃないね。
大和型は海軍の夢とか妄想の具現化だと思う
当時は無敵の存在として安心感と勝利の夢を見れたろうね。

妄想の塊だからこそ今でも人の心を捉える存在なんだろうと思う。
ああすれば勝てたとか本当はこうだったとか
これからも夢見る存在であり続けるんだろうな。

返信する

083 2010/07/28(水) 21:44:47 ID:V6VypTTVg.
大和の否定なのか戦艦そのものの否定をしたいのかよくわからんレスだな

返信する

084 2010/07/29(木) 02:13:29 ID:5ts.EaxeT2
>>82
大和型を否定したい気持ちが先走るままに論を構築するから
書き方がおかしくなるのさ。
『設計当時の科学からしても、すでに間違った方針だった』
というのは、当時の科学力に鑑みて光学測距による公算射法が誤まり、と
言いたいのだろ?ところが、大和型建造当時は世界のどの先進諸国も、
戦艦を主力として、光学測距と観測機による艦砲射撃に勤しんでいたわけだ。
レーダーを実際に使用したのは41年のイギリスからで、測距性能が光学式を
越えたのは42年に入ってからだ。そのレーダー射撃にせよ、方位盤に手動で
数値入力していたのは従来と変わらない。

どうせ書くなら、『間違った』ではなく、『やがてレーダーにとって代わられた』だろ。
もし光学式測距方法とレーダー観測方法の2種類の方法が同時期に存在しておれば、
光学に力を注ぐのはどうかと思うがね。それにせよ、光学式とレーダーは混載
したろう。レーダーが故障した場合でも敵は戦闘をやめてはくれんから。

返信する

085 2010/07/29(木) 03:04:31 ID:RDvokn6hGk
いやいや全然違う。

公算で射撃しかできないのに
一定時間と一定面積に大量の弾丸を投射しにくい
大型砲を重要視する戦術が間違いだと言いたいの

米軍にも活躍した戦艦なんてあんまり無いでしょ

何も一発で沈め無くても一定の損害を与えるだけで
反撃力を削いでその後圧倒的に有利に交戦できるんだから
砲や艦体が大きすぎる必要はない。

実際、戦争で活躍したのは巡洋艦と駆逐艦でしょ。

科学で語るなら時代も他国も関係ない。
公算で撃つ以上晴れた昼間ならレーダーも光学もあまり関係ない。
大和型だって後期はレーダーで距離も方向も出た
でも当たらなかった。
大型砲は公算盤どおりに射撃できない。
狭嵯を得たって次発が遅いから意味が薄い。

大和型に限らず戦艦全部
カネ喰いの役立たずだったと思う。

意味が判るなら文章にヘボなんかつけるな。

返信する

086 2010/07/29(木) 08:47:14 ID:KyroxyZ4zI
ロストテクノロジーは端的に言えば、失われた技術体系であるが、更にはそれに拠って製造された物品から、製造方法が理解できない場合などにも適用される。

返信する

087 2010/07/29(木) 22:35:24 ID:kwtS9s7mWM
>>85
なら、「現代の視点で見れば、当時の艦砲による公算射撃は時代遅れだ」
と書けば済む話だろ?
「現代の目で見れば」という文言を入れるのと入れないのとじゃ大違いだぜ。
論理的に書きたいのであれば、断り書きには注意したほうがいいな。
第二次大戦初頭で、戦艦はすでに兵術的価値を大きく下げてるが、
その進歩発達は過去の幾多の海戦の戦訓による積み重ねだ。
建艦思想的に見れば、大和型の出現は必然であって、活躍の場を得なかった
ことも、大和そのものや設計陣の罪じゃない。
当時、各国の海軍首脳が軒並み大艦巨砲主義だった中で、
日本海軍GFは自らの手で大艦巨砲主義を捨てたんだからね。

返信する

088 2010/07/30(金) 06:59:25 ID:SbhPfEE61k
艦 vs 艦 で話が進んでるけど、艦 vs 地 の話はどうなってるの?

返信する

089 2010/07/30(金) 07:25:50 ID:RwjE4kkUJk
ちょっと覗いてみたんだが、兵器ヲタのいやらしさ満開のレスですな・・・

返信する

090 2010/07/30(金) 19:58:51 ID:xu.cYhZfLo
>>88
敵情が許せば漂泊ないし錨泊しての対地砲撃が可能だが、
地中深く陣地を構築されると徹甲弾による効果も期待薄。
防衛側が水際作戦をとった場合はかなりの効果が期待出来る。

返信する

091 2010/07/31(土) 19:26:09 ID:GDZYvhR7/.
なんか曾孫くせーよ

返信する

092 2010/07/31(土) 19:31:29 ID:e6I7Fcrlsk
明和推参殿が妄想オヤジだと言う事は判った。

書いてある事はまさしくトホホで萎えた。

返信する

093 2010/07/31(土) 19:49:26 ID:7PgDfINyDQ
具体的な指摘のない批判の方がよっぽどトホホだと思うけどな

返信する

094 2010/07/31(土) 19:49:50 ID:MTNObHGmEw
論理で返す術を持たない無知人間は>>91>>92みたいな
遠吠えしかできないのか。

その手の反応の方が余程トホホに感じるが。

返信する

095 2010/07/31(土) 21:22:35 ID:e6I7Fcrlsk
明和推参の書いてる事は妄想だ
バカウヨで軍オタの言い訳みたいなのは理論じゃない。
読んでみりゃ無茶苦茶だ。

知らない奴が信じたら気の毒だ

返信する

096 2010/07/31(土) 23:51:53 ID:fNQ0RcKq9E
>>90の書いてる事はちょっと困ったな。

>地中深く陣地を構築されると徹甲弾による効果も期待薄。

ま、そうでしょうねえ。
でも、巨砲の攻撃こそが敵陣を耕し無力化する有効手では?

返信する

097 2010/08/01(日) 15:45:02 ID:0o0VyAKSgY
>>94
あえて「外野」なんて書いてるが、おまえ曾孫だろwww
「遠吠え」とか「無知人間」とか使ってるタームが全く同じじゃねぇかwww

返信する

098 2010/08/01(日) 17:03:43 ID:70.MfCg7eY
>>96
史実だと硫黄島の形が変わるまで艦砲射撃と空爆繰り返したけど旧日本軍は健在だった
もう少し最近だとコソボ紛争で米軍が空爆したけどやっぱり地上部隊は健在だった

地中にいると意外と被害を与えられないっぽいよ

返信する

099 2010/08/01(日) 18:03:39 ID:8yE8PBWTq.
>>98さん

>地中にいると意外と被害を与えられないっぽいよ
まったくその通り。

でも、最近のコソボででも地上部隊に対し空爆してる。
効果がないのなら なぜするのか?

この辺に 答えがあるような気がします。

返信する

100 2010/08/01(日) 20:20:58 ID:0o0VyAKSgY
地中にいたら被害は与えられないけど、
地中の連中も外でたら被害うけるんで、出るに出られないってことでしょ。
おしまい。

返信する

101 2010/08/01(日) 20:34:24 ID:bMY.zFfwBo
地中貫通弾の開発が進むワケだね

返信する

102 2010/08/02(月) 01:18:30 ID:s5aEQUEfLw
本当の意味でロストテクノロジーのモンって
あるの?無いの?無いなら何でそんな単語が存在するの?

返信する

103 2010/08/02(月) 02:41:09 ID:t3BKXr4lVU
千年先の木材の歪や乾燥具合を見越して作られた五重の塔とか
歪んだ木の根や木材を味として使い水平な家屋を作る和大工の技術とか
家屋に漆喰細工を施す職人だとか
伝承されなくなった陶磁器の色合いだとか
アナログシンセサイザとか
模型用超小型エンジンだとか

これ等はロストテクノロジと大げさにカタカナ使う意味があるというか
美や味わいを求めるなら現存すれば価値ある技術と言えるだろうな。

でも戦艦大和の造船技術は当時でも新しかっただけに
ほとんど現在に継承されてるから
大和の船体にはロストテクノロジとまで呼べる物は無い。
それは称賛すべき結果とも言えるかな。

返信する

104 2010/08/02(月) 16:00:47 ID:IYL3tEfGWQ
東大阪の職人技でシャトルのノーズとかつくってるよな
これが本当のろすとてくろのpじーってやつか

返信する

105 2010/08/03(火) 11:09:16 ID:bA7c0XfNQA
>>92
オヤジは否定しないが、まったくの妄想で書いてるわけでもない。
歴群シリーズや光人社の書物、軍人の回顧録などを基に書いてる。
もっと亜鉛を摂れ。

返信する

106 2010/08/03(火) 23:40:37 ID:ph7ATBRzt.
読んだ本が偏ってるというか
ある一方の立場からの視点なんだと思うよ。

大和を始め巨大戦艦と大型砲への疑問や否定は別に現代の視点じゃない。
そんな大威力は要らないし、弾数撃てないでは当てられない。
果たして目論見通りにいくのだろうか・・こんな指摘は戦前すでにあった。
戦訓なんてモノがあったら巨大戦艦など作らなかったろう

海軍に古い教科書から離れられん人たちがいて
そういう人たちが大和を計画した。
ソレを批判している当時の見解はいくつもありますよ

ドイツ海軍の主力はU-boatだったし
イギリスは駆逐艦で対抗した。

各国、戦艦はあるけど当てにはしてなかったのが真実

返信する

107 2010/08/04(水) 00:19:44 ID:CzFzsejMqM
太平洋の島嶼戦においては
艦砲射撃に日本軍は苦しめられたよね。

ノルマンディーでも艦砲射撃は行われたし
インチョン上陸戦でも行われた。

日本海海戦みたいな海上決戦は行われなくなったし
無用の長物とされているけど
どっこい使い途もあったのでは?

返信する

108 2010/08/04(水) 01:23:44 ID:5sjMI1cOoQ
結局、現代のアイオワの用途と同じ
当時もそう行きついていたんだと思うよ。
地上目標の攻撃と示威行動

レイテ湾突入作戦とかに成果があれば
戦艦は戦局打開の切り札として評価されたかもしれない。

返信する

109 2010/08/04(水) 13:13:34 ID:1/t1wJ.IXo
>>106
大和型建造の段階で、航空機万能論と戦艦有用論のどちらが
幅を利かせていたかの問題じゃないかな。開戦前でも
航空機による艦艇撃沈破の戦訓は各国とも幾つか見られるが、
マレー沖海戦の直後でさえ「これで航空機万能論に拍車が掛かるだろう」
という認識(宇垣纏)だから。

書物に偏りがあるのは仕方が無い。
当時の大艦巨砲主義者たちは、戦後でさえ真珠湾攻撃を疑問視し、
漸減邀撃構想どおりに進めていれば善戦できたと述懐してる。
彼らが兵力整備の中枢を担う以上は、大和の建造は必然なのさ。
敵将ニミッツにしても、「国家の命運を賭け艦隊同士が総力を挙げて
相見え、練磨の限りを尽くした技術で戦う。舵の取り方、砲弾の一発一発にも
乗員の血と魂が通う。これこそ海戦じゃないかね」と言ってる。
そういう時代だったわけさ。

返信する

110 2010/08/04(水) 14:10:56 ID:1deJflin7U
地上戦に対する艦砲が効果的じゃないような話もあるが
なんで小さい不発弾1発の処理で
電車停めたり周辺が全て避難しなけりゃならないの?
当時の戦闘員と同じレベルの身体能力を持って
多くの修羅場を経験しているから
これだけのことを言える
というような意見が欲しい
知識は受け売りより
原典を読んだ方が正確に吸収できるんだから

返信する

111 2010/08/04(水) 19:31:29 ID:gW3UViS4vU
>>110
街中なら地中にはケーブル類やら上下水管やらガス管やら色んなものが埋まってる
そういったところで爆発が起きるってことは上記に関わる設備の機能が止まることを意味する
さらには別の箇所にも不発弾が埋まってて、爆発の衝撃で誘爆することも十分考えられる
だからこそ電車も止めるし周辺住民も避難させるわけだろ
軍事の知識より一般常識と国語の勉強をした方がいいんじゃなかろうか

返信する

112 2010/08/04(水) 20:18:41 ID:5sjMI1cOoQ
>>110戦争体験に原典などある筈がなかろう

掲示板は持ち寄る場だ
クレクレの分際で偉そうに語るな。
自分で探してここに持って来い。

返信する

113 2010/08/04(水) 21:02:21 ID:5sjMI1cOoQ
>彼らが兵力整備の中枢を担う以上は、大和の建造は必然なのさ。

コレな、他国は独自の戦略をそれぞれ持っていたのよ。
戦争はじまる前に男のロマンを語る軍人が
世界中に多かった事はその通りだけど

弱小日本が大国と清々堂々とやりあうつもりだった事が
戦争に負けたそもそもの原因であって
ソレを時代の必然として語る事に、オレは違和感がある訳よ
というか許せんほど馬鹿げた失敗をしていると思う。

中小企業が大手と張り合う時には同じ武器や手法じゃ負けるに決まってるでしょ。

学校卒業時の成績順で退役までの序列が決まる当時の海軍さん
昔の教科書に忠実な人物が多かった理由。
革新性を持った人物や考え方を検証せず封殺した。
時代性だとか言って大失敗を仕方がなかった話にする。
そして責任を取って死ぬのは現場の人間

現代に通じる官僚機構のおぞましいモデルとその参謀たちを
これからは現代の視点で見つめてぶった切って然るべきだと思う。

返信する

114 2010/08/04(水) 22:35:45 ID:gW3UViS4vU
大艦巨砲主義の先頭を走りながらも一方でそれを否定したのは他でもない日帝ってのを
前提として書いているとは思えない文章だ

返信する

115 2010/08/04(水) 22:41:06 ID:5sjMI1cOoQ
日本語で頼む

返信する

116 2010/08/04(水) 23:31:38 ID:gW3UViS4vU
長々書くの面倒くさいからこれで勘弁してくれ
空母機動部隊の運用は当時最も革新的だったし戦艦同士をぶつけることがなかった以上
正々堂々とはやっていないし武器も手法も全然違うしそもそも米軍が真珠湾になって
ようやっと空母は使えると考えるようになったわけだしそれがわかるまで大艦巨砲主義が
世界の常識だったから大型艦が造られるのは情勢からすれば当たり前の話だし
日帝の誤算は戦艦の運用方法と相手も同じ戦法でぶつかってくると想定していなかったことが
大きかっただろうしそもそも現代の視点で切るなんて今更過ぎて言う必要あんのか〜?って話よ
なんか戦艦の否定の話からどんどん逸れていってないかぁ?

返信する

117 2010/08/05(木) 05:54:51 ID:VtUljs7kpI
>>111
>>112
身体能力の話はないの?
オレは毎日
煙草盆脇に置いて戦闘食だが
贅沢にも海苔を巻いてるところが
味覚上
ロストテクノロジーになってる
ゴチ

返信する

118 2010/08/05(木) 12:41:29 ID:mn/s2SdrQU
>>113
俺は日本が戦争をしたことが必然と書いたのではなく、大和型の開発が
必然と書いただけなんだがな。文章はよく読んでくれ。

戦争は日本が起こしたくて起こったわけじゃないんでな。
日本が戦争当事国であったことをもって馬鹿げた失敗とか言ってると、
日本悪玉論を撒き散らす反日どものデマゴーグと何ら変わらんぞ。
しかし、イデオロギー的なことは議論板でやったほうがいいな。

大和原案A140F5が完成した時点で、昭和11年だ。艦載機の主力はまだ複葉機。
92艦攻や96艦攻。イギリスはKGⅤ級の開発、アメリカはノースカロライナ級開発、
フランスはリシュリュー級、イタリアはリットリオ級の建造中だ。
この趨勢の中で、確実性に疑問の残る航空打撃力に全精力を傾注させるには、
軍人の素養そのものを根本から変え、航空機主兵論を受容できるだけの頭脳を
つくらねばならん。当時、航空機主兵論は萌芽だよ。用兵と技術の結びつきは
良くなかったんだろうが、開花させたのは日本だと思うがね。

返信する

119 2010/08/05(木) 22:54:50 ID:/Tz62ulI/.
>>118違う!山本五十六かもっと高い目線での話をしたいの

戦争当事国になった事が問題じゃなくて
戦争を忌避しないつもりなのに勝てる算段が定まってなかった事が問題なの
勝てる見込みも無しで手打ちの算段もせずに、ズルズル戦争をやった。
弱小国が戦略で負けていたら絶対戦争なんか勝てない事は
昭和11年の遥か以前から誰でも知っていた事だろ。

ヒトラーは戦艦の建造にリソースを裂かなかった
U-boatの開発とその後の活躍は彼の先見性によるものだ。
勿論洋上艦の現場からは非難の嵐だった。
だが彼には目算があったから巨艦巨砲開発の競争に加わらなかった。
楽観的な観測を交えない戦略的発想が戦術構想があったなら
大和型の開発や三番館までの建造は必然とは言えない。

>>116それ全部負けた奴の言い訳
潰れた会社の会議みたいな話だ。
巨艦巨砲はブームがあっただけで開戦当時
日本においてももはや常識とは言えなかったぜ。

返信する

120 2010/08/05(木) 23:56:05 ID:IP/kRzNxwI
>>119
>開戦当時日本においてももはや常識とは言えなかった

世界の大艦巨砲主義の話をしてんのに日本における常識か非常識かの話はしていない
日本において「も」と言うなら非大艦巨砲主義の外国の例をドイツ以外で挙げてくれよ

ドイツが潜水艦作戦に力入れてたのは地域的な問題でしょう?
欧州沿岸と地中海が主な作戦行動場所なら航続距離も射程も長い戦艦を作る必要性は
そんなに無かったわけで
だだっ広い地域に米粒サイズの敵を発見しなきゃいけなかった太平洋とは事情が違う
植民地の防衛も視野に入れざるを得なかった英仏ともとるべき戦略はまるで違うわ
それになんだかんだでビスマルク級造ってんじゃん
都合の良いように解釈しすぎですわあなた

「負けた奴の言い訳だ!」って言うのは別にいいけど、一蹴する気なら
決定的な指摘なり理屈なりを言うようにしてくれないと胡散臭くてかなわん

細かいことは無視して強引に話を広げるのは構わないけど
大きな話をしたけりゃ他でスレ立ててやってくださいよ

返信する

121 2010/08/06(金) 02:13:19 ID:Rz6rR8rPE.
すまんねオレは巨艦巨砲がくだらないモノだって立場なの

ドイツはイタリアもアフリカも行ってたろう。
沿岸拠点の攻略にはビスマルクが有れば良かったんだよ。
ドイツも戦艦は作ったが巨砲大艦隊を作るつもりは全然無かった。
補助艦艇がもう少し整っていればビスマルクはもっと長持ちしたろうがね。
地中海どころかU-boatの行動範囲がどれだけ広かったかは
自分で具ぐれ

世界は巨艦巨砲の無駄に気付いていたんだよ。
ドイツのU-boatを封じたのはイギリスの駆逐艦群だ。

でもアメリカは太平洋と大西洋を挟んだ
ドイツ及び日本の沿岸拠点攻略の目的があったから
彼らには巨大戦艦を使う意味があった。
アメリカの立場は日本やヨーロッパとは違う。

日本には戦争全体を見渡す構想がなかった
国力で圧倒的な米軍に対して十分な戦略を練っていなかった。

大和乗組員の練度を高めることには腐心したが
巨大砲と巨大戦艦を使った戦術が十分研究されていなかった。
どういう局面で使うか、使えるのかを十分研究しないうちに砲の威力だけを高めた。
もっと戦艦の運用の研究が進んでいれば、巨大過ぎない適切な規模の
大和型とは違った真に高性能な戦艦が出来ていたと思う。

日本の戦艦群は最初のハワイでは使わず終い、後殆ど出番なしは衆知の事実
日本海軍は使い方の難しい戦艦を大事にし過ぎて使い処を逃し
終戦近くには残ってしまった多くの戦艦が無意味に沈んだ。

戦略が無いから戦争全体の勝ち具合負け具合を計る尺度がない。
だから大金をかけた武蔵や大和を被害担当艦とか特攻に使ったりする羽目になる。
そういう局面に及び他に使い道が無かった事は事実だが
戦争全体において悲惨且つ無意味な最後を強いる結果になった。

>>116の書いてる事は
それに対する言い訳に過ぎない。
当時の海軍上層部に居た人たちの実感として理解できるけど。
ソレがそのまま負けた理由だ。

>>120お前の細かい話こそ袋小路なの

返信する

122 2010/08/06(金) 09:45:23 ID:rPQfRkLWe.
大和は戦局を変えられなかったが
みずからが盾となって
沖縄の日本人同胞を見捨てはしないという証を残した
日本が続くかぎり
大和の心は忘れない

返信する

123 2010/08/06(金) 11:50:35 ID:bY2dkcSCx.
>>119
言ってることが矛盾しとるぞ。ならばなぜビスマルク級の建造を
ドイツ海軍は実施したんだ?しかも、他国の同程度の戦艦と比して
攻防力において決して優秀とは言えない、旧式な設計に起因する問題を
抱えたままのビスマルク級を。

結局は当時の建艦競争の流れの中にドイツ海軍も存在したわけさ。
なぜならば、ビスマルク級の建造は当時の欧州各国の海軍整備情況に
影響されて実施されたものだし、ビスマルク級の建造もまた、各国の戦艦建造計画に
大きな影響を及ぼしたのだからね。

君は『誰でも知っていた』『常識とは言えなかった』と簡単に書いてるが、
大和型設計の時点で漸減邀撃作戦を放擲したり、戦艦による艦隊砲戦を
非常識とする意見が大勢を占めたなどという文言は、俺は寡聞にして知らんね。

返信する

124 2010/08/06(金) 13:55:16 ID:rPQfRkLWe.
>>112
すまんが戦争体験とは書いてないところがミソ
直ぐにソース出せとか醤油出せ
とかいう奴とは違うと思うが
蒲田やら川口の鉄工所へでも行ってみりゃ
何がロストテクか
話の持っていき方でおっさんが丁寧に説明してくれるべ
知識は認めるが
あんた汗を流してない人間の部類か?

返信する

125 2010/08/06(金) 18:47:57 ID:bY2dkcSCx.
>>119
それからな。『山本五十六かもっと高い目線での話』とは
一体全体どういう内容だ。五十六の話をしたいのなら別スレを
立てて人物評でも行えば済むし、高い目線というだけじゃ正体不明だ。
自分でどう筋道を立てて結論に持ってゆくかを考えられず、
対象物を単に批判したいがために論を打つだけだと、えてして
非論理的になるものさ。だから『戦艦として失敗』『戦争そのものが失敗』
などという、論拠のない非論理的な言い方になるのさ。分かるか?

『戦艦として失敗』と主張するなら、戦艦としての実績が論拠にならなきゃいけない。
しかし大和型には対戦艦砲撃戦の実績はない。従って未知数だ。だから失敗も成功も
論じることはできない。一方の五十六だが、彼は確かに大艦巨砲主義と一線を画す
人物だろうが、真珠湾奇襲の結果、アメリカは1944年6月にいたるまで、マリアナ
以西に主力を西進させなかった。すなわち結果として当初目標の早期決戦を遅らせ、
その間に戦線を拡大、消耗戦に引きずり込まれジリ貧という情況を招来せしめてる。
スジを通したいなら、そうした指摘もあってしかるべきだ。

返信する

126 2010/08/06(金) 18:57:39 ID:IGk4RV3IWc
>>121
Uボートの行動範囲が広がったのはアメリカと日本の参戦によるものが大きいし
主な戦場は一貫して大西洋の欧州沿岸海域と北アフリカ近辺でしょ
航続距離を出したこっちが悪いのだが、当初から潜水艦の行動範囲をそこまで見積もって
設計したわけではないだろ

いや、俺はドイツ海軍に詳しくないから変なことを言うのはやめよう、俺が悪かった

ただ、当の海軍はビスマルク級に諸々のリソースを割かれていて開戦当初は潜水艦の頭数が
まったく足りていなかったらしいじゃん
お前さんの言うことが正しいなら開戦時にはもっと大量の潜水艦が配備されていないとおかしくないか?
ヒゲ伍長の先見性がそこにあると言うのならなぜそんなに少なかったんだ?
まぁ陸軍重視の国だからその辺はどうとでも言えるんだろうけどね

>世界は巨艦巨砲の無駄に気付いていた
じゃあ何のためにPoWやリットリオやリシュリューは造られたんだよ?
世界ってどこのことを言ってるんだ?

話が飛びすぎるから最初に戻すけど、大和型建造が必然ではなかったという理由は何だ?

返信する

127 2010/08/06(金) 20:09:52 ID:son/opaPeY
ナチドイツの海軍整備方針は、
・英米等の大海軍に正面から対抗するのは無謀。潜水艦や駆逐艦で通商破壊だよ
・英海軍が欧州大陸西側で海上封鎖するから、↑みたいな小型艦艇は動きが取れないよ
 戦艦作って艦隊戦しなきゃダメだよ
の2方針で議論して、結局ヒトラーはZ計画としてアイオワ級に匹敵する
16インチ砲戦艦6隻!を主幹とする巨大水上打撃艦隊の整備を決定し建造に着手した

WW2の勃発で未起工の艦は先送りされたけど、着工分は中途半端に工事続けるわ
新たに20インチ砲戦艦なんてイカレタ設計作るわで未練タラタラ

それらの努力がUボート建造などのリソースを奪ったけれど、一方で結局Uボートも
海上封鎖戦で狩られて終わるので、どっちも正解というか国力不足はどうにも出来ず‥

返信する

128 2010/08/06(金) 20:12:51 ID:fePY3lGeM2
戦艦同士の目視内近距離での、主砲射撃戦なんて映画みたいなみたいなw

最初は、横についている小さな機関銃で撃ち合っていたがラチがあかないんで
近距離での主砲射撃合戦に突入なんて映画。

返信する

129 2010/08/07(土) 01:02:54 ID:qKUsVjzA9g
そんなにいっぱい書かれたら反証大変じゃん。
明和推参殿と>>126・・
もう年だから考える事は得意でも書くのはしんどいの

巨大砲の無駄はオレ前にもいっぱい書いてるんだよ。
巨大戦艦は狭嵯しても次発が遅いから当たらない。
時間当たりの発射数が少ないから一隻では散布界など作れない。
大きすぎる威力は無駄。
一発で沈める必要などなく損害を与え続ける事の方が大事
鈍速であるから補助艦艇群などに接近できない。
不利な状況下での交戦を避けにくい。

大型戦艦大型砲の欠点はこんな所。

日本でも真に優秀な人たちは巨艦巨砲競争時代にもう気付いていたし
開戦前でも日本は大きなリソースの無駄をしているのではという危惧はあったと思う。
戦艦の運用法では、沿岸拠点への砲撃の他に
来ると判っている相手や通るしかない場所の封鎖
どっちも航空優勢の下でこそ為し得る任務。
シロクマさんがふれてるけど
ドイツは実際巨艦巨砲に走らないで正解だったと思うよ
地理的に海軍にリソース裂いて良い国じゃないでしょ。
U-boatによる通商破壊や艦艇への待ち伏せ攻撃は、
イギリスに対しては大型戦艦作るよりも遥かに多くの出血を強いたと思う。

しかし海峡封鎖されたら迎撃側が圧倒的有利だから
ノルマンディ以降は何をどう用いても圧倒的不利な状況は覆せなかったでしょう。
ドイツは多種多様な方面で計画倒れが多く、計画そのものはさらに多い。

返信する

130 2010/08/07(土) 01:03:54 ID:qKUsVjzA9g
明和推参殿
>この趨勢の中で、確実性に疑問の残る航空打撃力に全精力を傾注させるには、
>軍人の素養そのものを根本から変え、航空機主兵論を受容できるだけの頭脳を
>つくらねばならん。当時、航空機主兵論は萌芽だよ。用兵と技術の結びつきは
>良くなかったんだろうが、開花させたのは日本だと思うがね。

お前さん良い事書いてるんだよ。
それが簡単に出来なかったから大和が最強と信じ続けたんだよ。
古い教科書には砲艦の戦い方しか書いてない。
だから学業優秀で真面目な人ほどダメだった。

山本五十六とかもっと上の視点って例えばこういう事がその一部

>真珠湾奇襲の結果、アメリカは1944年6月にいたるまで、マリアナ
>以西に主力を西進させなかった。すなわち結果として当初目標の早期決戦を遅らせ、
>その間に戦線を拡大、消耗戦に引きずり込まれジリ貧という情況を招来せしめてる。
>スジを通したいなら、そうした指摘もあってしかるべきだ。

これをどういう意味で書いたか俺には判らんが、何で日本は資源確保などと言って
南方に戦線拡大などしたのか俺には判らん。
海軍にも陸軍にもやったモノ勝ち的分に気があったそうだが
コレも“必然”を呼ぶ誰かのスタンドプレーだろう。
有利な条件で早期講和とかいう予定ならハワイ諸島を占領したのち
返還を条件に交渉すべきだったと思う。
戦艦も大活躍できたろう。
戦略の欠如とか戦術の未熟さに加えて
序列制度など、組織が持つていた欠陥が原因の過ちだと思う。

返信する

131 2010/08/07(土) 03:58:49 ID:qKUsVjzA9g
>>126最後にコレだ
>大和型建造が必然ではなかったという理由は何だ?

歴史の必然と呼ぶなら必然だったと思うよ。
各国軍隊が巨艦巨砲に浮かれてその先に栄光の勝利があるように錯覚した時代があった。
しかしながら巨大戦艦の弱点は先にあげたけど、
それに加えて46センチ砲が起こす味方戦艦同士の不和と矛盾
これに考えが及べば大和はあのスタイルにはならなかったと思うから
必然とは言えないと書いた。

大和一隻が長距離を撃てても一隻では散布界を作れないから
戦術上というか当たる確率上が低すぎて牽制以上の意味が無く
他艦の36センチ砲の射程に合せて散布界を作るのなら
砲台が少なく連射性の低い大和型は低性能という事実
こんな事は砲撃戦の専門家なら作る前に気がつきそうなモノだと思うが
この辺の議論は建造当時つくされたと言えるのか

一貫して流れるのは楽観論と希望的観測と行動の矛盾
練度の向上のみでは兵器の精度や性能は上がらない。
海軍というか日本の軍隊がアメリカ的実力主義で
インテリジェンスと戦略を重んじる統一された組織だったら
少なくとも大和型はあの大きさと構成にはならなかったと思う

平たくいえばもっとマシな連中なら
68,000トンも46センチ砲も作らなかったと思う。
これがオレの持論

>>124オレもエンジニアの端くれだ。
コストとリソースの的確な配分は最重要だと思っている。

もう疲れた。

返信する

132 2010/08/07(土) 09:18:06 ID:JhBIEfepAg
>>131
お疲れ様です

奇しくも大和の諸元性能は
三八式狙撃銃を制式銃とした当時の考え方と
一致するということか
挟叉してきたが直撃弾は喰らわんぞ
貴方は相手にする人数が多いので
命中弾として計上する事とする

返信する

133 2010/08/07(土) 18:06:16 ID:Hf0jQMjpRM
うーん、>>127ではナチドイツ海軍は戦艦による艦隊決戦を志向し準備していたこと、
それが成らず通商破壊戦オンリーになったのは、時間的制約の『結果』だと書いたんだけどね

もっと言えばWW2でのUボートの活躍は、南はフランスの早期征服とスペインポルトガルの中立維持
北は北欧征服によって大西洋に至る安全な航路が確保できた『結果』
WW1後、ドイツ海軍長期整備計画を建てる際には↑のような地勢状況は前提とできないこと、
従って通商破壊戦を行うには艦隊戦が必須とされたことは極当たり前で妥当な話なんだけどね

ドイツが主力艦整備に大きなリソースを割かなかったこと・それが有利に働いた事には異論はないけど、
それはドイツが海軍の軍備整備計画で意図した事ではなく、幸運な偶然だったと思ふ

例えばフランスとの戦争が長引けば英仏海峡と北海の蓋が決定的な役割を果たす訳で、その時は
Uボートだけあってもどうしようも無い。また英独同盟とか英国早期降伏なんてヒトラーの目論見通りの
シナリオなら、そもそも大西洋での通商破壊戦をする意味も無い訳で‥

返信する

134 2010/08/07(土) 18:23:45 ID:Hf0jQMjpRM
幸い?暑さで引き篭もってるんで、少し本腰を入れて書いてみる

WW2に参戦した主力戦艦・それを基幹とした戦艦艦隊の運用思想は、1916年のシュットランド沖
海戦や1920年代に各国で行われた実艦実験の結果を元に整備されたものだね。

シュ海戦の主な戦訓は
・遠距離砲撃戦でも当たるし沈む=大型砲は有効
・高速戦艦は任意の交戦距離を保つ事が可能(一定距離を保とうとする高速戦艦に近づくのは困難.駆逐艦でもだ)
・防御力は大切。甲板にも装甲必須だよ
ってなあたりで、つまりは高速で大型砲沢山積んだ近代戦艦最強って話。他方で小型の副砲は廃れてく訳だ
一方で、直接交戦を意図しない高速艦隊=空母艦隊とかだと交戦困難って事にもなるんだけど、これは後々の話

実艦実験ってのは21年ワシントン条約で余剰となった艦艇を生贄にして、各国がやった実物破壊実験演習
有名所では爆撃機万能・戦艦無用論を唱える米軍ミッチェル一派による21年の対艦爆撃の公開実験
五十六が感化された例のアレ。静止した戦艦に50発以上の爆弾ぶち込んで‥なデモに近いものなんだけどね

返信する

135 2010/08/07(土) 18:29:51 ID:G4nWsgQ6Hw
↑を受けて各国がやったより実戦形式の爆撃実験では、
米:航行中の戦艦相手で投弾命中率1/4 爆撃阻止(≒被撃墜率)3/4
英: 〃  100発以上投下で有効命中無し
日米:500kg以上の砲/爆弾で有効被害・撃沈には1t以上の砲/爆弾が必要。航空魚雷は8本当たっても大丈夫
なんて結果が出て、航空攻撃による戦艦の無力化は現実的に起こり難いってのが各国海軍の共通結論になった。命中1割・500kg爆弾10発で無力化としても、大型正規空母の全力攻撃2回分になるから
飛行機揃えるだけでも大変だし、相手が艦隊組んでたり直衛戦闘機付きとかだとね‥
また実験で見せた近代戦艦の対空抗甚性は、後に大和級が実戦で照明するハメになるんだけどさ

他方、戦艦長門による旧型戦艦安芸への砲撃試験では、18000mから108発砲撃し命中8+疑問1+至近5
初弾命中まで4分・撃沈まで17分とシュ海戦の戦訓と砲の有効性が再現できてる

って事で、WW2以前・大和級計画当時の「戦艦を航空攻撃で沈めるよ。戦艦不要だよ」論ってのは、
反論に対して決定的な論拠や実証例を持たず、将来の航空技術向上に賭ける面が強かった。
ゆえに中長期海軍戦略を航空機のみに掛けるのはあまりにリスキーで合意を得られない話だったのさ

とはいえ、条約で主力艦への注力を制限された状態での軍拡という政治背景があったにせよ、日本海軍の
航空機戦力への注力度は米海軍以上だったと思うけどな

返信する

136 2010/08/08(日) 02:59:14 ID:7SyYWo1neM
シロクマさんが書き出すと
すんげーからなぁ・・

ドイツには伍長上がりの指揮官以外にも
色んな計画を立案する優秀な人たちがいて
スゴイ計画も笑える計画も洒落にならん計画も
色々あったんだよね。

ドイツが戦艦を欲しがったのはいよいよ髭オヤジの構想が怪しくなってからで
今頃ソレはじめても遅いよ・・段階だったと覚えているが
時間軸が怪しくて申し訳ないが時間の制約で完成しなかった事は確か
だけどドイツに大型戦艦六隻が作れたとしても
すでに展開をはじめていた米軍と英海軍を突破できたかいうと
オレは無理だったんんじゃないかと思う。

シュトランド?ユトランド?
第一次大戦中に行われた海戦だよね?
オレ戦史は詳しくないというか分析できる程の器じゃないんだけど
速力の話も甲板の装甲の話も遠距離射撃の話も
ユトランド海戦の記事では指摘されてるよね。
戦訓というにはっちょっと古いんじゃね?

遠距離といっても20㌔を越えない範囲での砲撃で
艦隊機動によるT字戦法による艦隊決戦でしょ
時期的にも戦術的にも日露戦争と比べて隔世の感は無い。

日露戦争同様に、船足が遅いと不利な位置に立たされ続けるのは必至
でも優速を生かして艦隊機動を繰り返すイギリス軍に対して
回頭中の艦列を長距離からでも狙うドイツ軍の戦術もまた有効だったと記憶している。

でもそんな清々堂々と戦って決着をつけようとする海戦は
多分これが最後じゃないかなぁ

もうシロクマ氏自身も指摘しているけど
鈍速の船は優速の艦艇群を追えない。
オレもそう考えるし前の記時ではそう書いてる。

その後の戦艦の設計が大きく変わる出来事だったんだね。

返信する

137 2010/08/08(日) 03:46:59 ID:3SznWN/nTQ
世界状勢上必要に迫られて大和をつくった、
けど連合艦隊自身で大和の使い道を閉ざした、
てことかな?
大和カワイソス・・

返信する

138 2010/08/08(日) 14:42:48 ID:7SyYWo1neM
で、>>135の各国実験って奴について
オレ何にも知らないの・・ごめん

でもアメリカの航空阻止率ってのが4/3ってのは異常に高すぎるし
イギリスの100発落として有効命中無しってのも下手過ぎだ。

でも500㌔爆弾で有効な被害を出し、一発で沈めるには1トン必要というのは
現実的な数時だと思う。全力出撃二回っていうのも理解できる
実際大和型を沈める為にアメリカの空母機動部隊は
それ以上の機数と出撃回数を使っている。

ソレを航空兵力による戦艦阻止は不可能と解するか
空母機動部隊による反復攻撃が行われた場合
速度で劣る戦艦を中心とした艦隊は軽量で優速な空母機動部隊に常にアウトレンジされ
反撃する事も逃げ切る事も困難になると解釈するかは
古い教科書と戦術を捨てて新しい研究を始められるキャラというか
そういう思考回路が働くかどうかの問題だと思う。

安芸への砲撃実験が大和型への戦訓になったかと言えば
全然生かされて居ないというか関係者は的外れな解釈を行っていた気がする。
日本海軍は動かない的には正確に当てられるだけの練度はあったと思うからね。
でも必死に回避行動取る優速の艦に戦艦単艦で命中弾を得る事は
4分では絶対に無理だ。
戦後のアメリカ軍からも大和型は測距は正しいが修正が下手と評され
回避行動を取る目標に有効な射撃ができていなかった事を指摘されている。

返信する

139 2010/08/08(日) 14:48:01 ID:7SyYWo1neM
でコレだ。
>WW2以前・大和級計画当時の「戦艦を航空攻撃で沈めるよ。戦艦不要だよ」論ってのは、
>反論に対して決定的な論拠や実証例を持たず、将来の航空技術向上に賭ける面が強かっ>た。
>ゆえに中長期海軍戦略を航空機のみに掛けるのはあまりにリスキーで合意を得られない話>だったのさ

オレは戦艦不要論者じゃなくって
せっかく真珠湾で攻勢に出たのに南方への戦線拡大で
あえて守勢に回る行動を取り、相手に補給と戦力増強の時間を与え
結果ジリ貧に陥った事を責めたい人なの。

艦数で負けていて艦艇の補給も人材の供給も追いつかない日本海軍が
互角の戦いなら同じ艦艇数を消耗するという艦隊決戦のルールに従ったら
日本の方がどう考えても早く艦艇数がゼロになると何で判らなかったのか・・
オレは不思議。

海軍エリートの中に山本五十六を嫌う一派が居て
戦艦による砲撃戦に自信をもち、推進した人たちがいたね。


でも海軍は開戦前に艦数において戦艦と同等の空母を建造していた。
戦艦の使い方の難しさと抱えるリスクを理解して
空母に将来を見据えていたんだから先見の明は確かにあった。
ゼロ戦の正式採用は昭和15年、その登場を待ってようやく空母機動部隊の
運用が定まった感がある。
でも空母は戦闘機の母艦ではなく対艦攻撃の為の爆撃機の・・
空母オタクだと思われるのも心外なので運用の話はヤメル

戦艦同士の艦隊決戦思想には実績と常識があっただけで
戦艦を用いた戦略や戦術は出来ていなかったというのがオレの立場
レイテ沖海戦の謎の反転で有名な栗田健男は大和武蔵を率いながら
その主砲口径が46センチだった事を知らなかったそうです。

艦隊機動をくりかえしながら適正な距離で効果的な射撃を行える
砲撃戦のプロとしての指揮官は、実は極少数しかいなかったのではないかと
オレは疑う訳です。
太平洋戦争において艦隊決戦はついに起こらなかった為
指揮官たちの素養を諮る要素は何もありませんがね。
艦隊戦に加えて航空機の運用への専門性も求められて
対応できない参謀や指揮官は多かったのではないか・・と疑う訳です。

返信する

140 2010/08/08(日) 16:36:39 ID:7SyYWo1neM
結局、組織の問題は人の相性や人間性に帰する訳で
その辺を戦後に致し方しと評する向きにオレは違和感を持つ訳で
リスクは未完成と思われていた空母機動部隊への注力の他にも
実績を主張していた艦隊戦を標榜する人間たちの側にもあったのでは?
と考えるのだがコレが検証される事は今後無いだろうと思う。

艦隊決戦を狙ってレイテで行われた捷一号作戦は
日本海海戦よりもユトランド沖海戦よりも遥かに高度で複雑な作戦でした
でも、通信を含む日本の艦隊運用能力を超えていたために以下省略

自分でも勉強になったよ。

返信する

141 2010/08/08(日) 18:43:48 ID:/tZeBJyPdU
実艦実験については1920年代って時代を考慮しないと
←こんなのが載荷限界に近い荷物抱えて、120キロ位で
ヨタヨタ飛んでくるんだ。んで戦艦は40キロ位で回避運動と迎撃。
低高度なら米軍・高高度なら英軍な結果になると

当時は条約の縛りで空母保有は数隻、航空機の保有数の伸びだって鈍い
高射砲も急速に進歩してるし戦艦部隊に直援空母付ける計画もあるしで、
爆撃機が進歩しても結果はあんまり変わらないよね〜。ってな感じw

補足すれば、当時の爆撃機派が航空機技術の将来像を正しく予見していた、という訳でもない
戦艦無用論の元は戦間期に大流行した爆撃機万能論で、戦艦無用で戦闘機無用
いやいや爆撃は敵の軍備も社会経済も粉砕する。戦略爆撃で全てが決まる。ってな思想
ミッチェルや五十六もコレを患い、実践に移して各国酷い目に遭うんだな
別にダレが無能って事じゃなく、それだけ当時は航空技術の将来像が不明だったってお話

それと長門の砲撃試験は、安芸は曳航・長門は自航で彼我とも戦闘機動を取りながらの砲撃っす
他にも同じような試験では日米とも10%前後の命中率は割りと普通で、実戦でも数%は(互いに)
当たるだろうと考えられてた。 朧な記憶では実際の戦闘でもそれ位は当ててたと思ふ

返信する

142 2010/08/08(日) 18:47:23 ID:/tZeBJyPdU
←20年代の艦上雷/攻撃機

消極的なのは、正に艦艇数・国力差ゆえに一方的勝利以外は
戦略的に敗北と同じで、かつそれが本土干上がり直結だからかと。
真珠湾後でも、旧来の迎撃暫減→艦隊決戦ドクトリンは前提条件ごと残ってる
・戦って痛み分け→残った敵主力は自由に行動できるよ!
・主力艦隊温存→敵主力艦隊にも温存=拘束を強いるよ
なら後者選ぶのもある意味仕方ない
これがアメリカみたいに海戦で負けても本土は大丈夫・いずれ艦隊も復活するよ
とかならある程度リスクは許容して、遊撃戦による敵主力拘束も可能なんだろうけども

理想を言えば、日本海軍自らが実証した空母艦隊こそ海の主力という変革を受け止めて
もはや主力では無くなった戦艦群は囮覚悟で遊撃に出すのがベストだったと思ふ
んが戦艦はやたら油喰うから備蓄がアレか‥

じゃあ、せめてミッド島では戦艦群を前衛に出して対空トーチカにでも

返信する

143 2010/08/09(月) 16:49:46 ID:RKS4R4.r2A
>>139
対米艦隊砲撃術ってやつが昭和15年に戦策改訂版で出されてる。
金剛型を基幹とする前進部隊を分派し、敵の戦艦戦隊の一部を誘致し、
砲戦術的に各個撃破、これを救援するために盲進してくる敵主力を
不利な対勢に導き、魚雷戦と相俟って全滅させるというもの。

一方のアメリカだが、同時期の艦隊決戦ドクトリンは、本来なら戦闘部隊に
編入する空母をすべて偵察部隊に編入し、敵(日本海軍)の前衛(第二艦隊)と
前哨戦を行い、随伴の空母と航空戦を行い、航空優勢を確保ののち戦艦部隊
(主力)が進出決戦するというもの。航空優勢確保が失敗した場合は戦艦による
決戦を放棄する。つまり、日本海軍の構想「漸減邀撃」は、第二艦隊がある程度の
ダメージを受け、米海軍主力が西進の判断をした場合に生起する。

真珠湾の後だが、積極攻勢には出てるよ。ご存知のミッドウェイ作戦。
互角の戦いを想定したんじゃなくて、持てる戦力で行けるとこまで行こうと。
だから「半年や1年は暴れてみせるが、あとは確信が持てない」というわけよ。
博打采配だね。

返信する

144 2010/08/10(火) 00:18:13 ID:auIXH.uMD2
>>131
『散布界』って言葉に惑わされておらんか。
40cm砲搭載艦に対し、旧式の36cm砲搭載艦では対抗できないから
46cm砲搭載艦を建造したのであって、しかも3連装9門を少ないと評するなら、
アメリカがサウスダコタ級やアイオワ級で3連装9門にしたこともまた低性能と
評することになるんだよ?また、36cm砲搭載艦が36cm砲を超える艦載砲に対する
抗堪性を持つことはまず無い。40cm砲搭載艦の長門があるが、では米英の海軍が
46cm砲搭載艦を研究開発したら?日本海軍としては、「敵戦艦に対抗しうる戦艦が
ありませんでした」では済まされないわけさ。

弾着は交錯しないほうが望ましい。弾着観測の錯綜が甚だしいから。
日本海海戦でもそれが戦訓として指摘されてる。のちに砲弾に染料を詰めて、
どの艦の弾着かが分かるよう工夫されたがね。36cm砲の散布界に合わせるのではなくて、
同じ距離で砲戦開始すれば、大和だろうが伊勢山城だろうが、戦隊を組んだ以上は
1個戦隊4隻統一射撃か個別射撃。発射速度の不利という点についてだが、1発あたりの
威力で置き換えて余りあるとは考えないのか?

返信する

145 2010/08/10(火) 01:35:57 ID:AyxXno/SQU
ふと思ったけど、大和型をオーバースペックで無駄の塊とするならば、
果たして適切な大きさと武装を持った戦艦ってどのクラスにあたるんだ?

返信する

146 2010/08/10(火) 17:27:52 ID:bRd/cRi.4o
>>131
論点を分けて書かないから疲れるんだよ。
同じレス内で必然・必然じゃないを並立させ、大和型失敗論という
結論にしたいのに、整合性を無理やりつけようとする、だから疲れる。

対してオレはといえば、大和型の開発は当時の大勢として必然的なものとし、
戦争の結末を手中に収めてる現代の我々の視点では論じていないだろ。
貴方から見ればオレは強硬な大和型戦艦の擁護論者に見えるかも知れないが、
航空優先を説いた当時の軍関係者の見識は、評価されてしかるべきだと思うよ。
ただし、やってはいけない泥沼の消耗戦に引きずり込まれた要因のひとつでもあるのさ。

本当に航空優先を大前提に軍備を進めるのであれば、予科練から何からを、
航空優先のために変えなきゃいけない。果たしてそれは、勝てる体制づくりなのか?
大和型2隻の予算を航空部門に回したところで、どの道整備できる航空戦力は限られる。
航空部門こそ英米の得意とする分野であって、その土俵に自ら引き込まれる行為こそ、
楽観論と希望的観測と行動の矛盾ではないのかね?

返信する

147 2010/08/10(火) 18:36:27 ID:BDW2DS.UwQ
>>145
戦艦は「相手の砲撃には耐えられるが、相手はこちらの砲撃には耐えられない」が基本、つまり時代(相手)によって変わってくる
2番艦の武蔵は爆弾直撃17発に至近弾10発、魚雷20本を喰らって5時間以上浮いてたほど頑丈
あの時代の戦闘艦同士の殴り合いだったなら相手にしたくないレベル、だから反撃しにくい航空機での攻撃が中心だった。そうでないなら数で勝る米軍が力押しの艦隊戦をしかけてくる

返信する

148 2010/08/10(火) 19:08:36 ID:AyxXno/SQU
>>147
理想の話じゃなくてざっくりと具体的な回答求めてるんだけど…

返信する

149 2010/08/12(木) 16:50:39 ID:Czim.ylAcg
>>148
んじゃもうちっと具体的に
長門級は主砲が45口径の16.1インチ(41cm)アメリカの戦艦は最後まで16インチだがサウスダコタ級(1930)は45口径でアイオワ級は50口径
主砲は口径が大きくなると射程距離と威力が上昇する(初速が上がる為)ので長門級だとサウスダコタ級(1930)までが精一杯

一般的に戦艦は「自分の主砲に耐えられる」防御能力を持っているので、理論上存在した日本の戦艦の中でアイオワ級に対抗できたのは大和級だけということになる
これでいいか?

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:213 KB 有効レス数:344 削除レス数:0





武器/兵器掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:大和の46cm砲ってどこら辺がロストテクノロジーで

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)