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どうすればあの太平洋戦争に勝てたの? 太平洋戦争は無謀な戦争だったのか?


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001 2011/06/17(金) 01:44:15 ID:KQG3hWDjoQ
戦後66年が過ぎようとしています。
あの大東亜戦争は日本に残された唯一無二の抵抗だったと思います。

イギリスを破り、オランダを破り、フランスを破り、あのアメリカと3年8ヶ月に渡る戦争をやってのけました。
しかもゲリラ戦なんかではなく、戦艦や航空戦力を用いた堂々たる大戦争です。

アメリカはあの戦争以後、一隻も軍艦を失ってはいません。
白人と戦って勝った国、とことん苦しめた国、それは日本しかありません。

しかし、最後は神風特別攻撃隊まで出し、全国各地は空襲で焼け野原、原爆まで落とされ、悲運な負けた方をしました。
極東国際軍事裁判では日本が悪者とされ、それは戦後66年たった今でも暗い影を落とす事を余儀なくさせられています。

思うに日本はあの戦争に勝つ事はできなかったのか?
せめてもう少しましな負け方や講和の道はなかったのか?

太平洋戦争は無謀な戦争だったのでしょうか?


軍事にお詳しい皆様の見解をお聞きしたく、スレッドを立てました。

よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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177 2011/08/06(土) 19:25:13 ID:s9WaLu0GmQ
頭が良くていい人が多かったから戦争したんだよ
馬鹿にしてるだけの人は
これに気がつかないので反省しない。
反省しないから九条があれば平和とか思い込んでしまう

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178 2011/08/08(月) 08:29:43 ID:4MPaa8DNRE
>>177

無謀な計画で多くの犠牲者を出したインパール作戦を立案・指揮した牟田口廉也は
たしかに優等生だったな

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179 2011/08/08(月) 10:16:16 ID:eIS0VBB3JE
でもはたしてあの太平洋戦争に勝ってよかったのか?
もしその場合、朝鮮人を日本人と呼ばなくてはならず、日本の世界での評価も全然違ったものになっていたかも・・

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180 2011/08/08(月) 14:01:37 ID:Criuxa5mxE
>>179
朝鮮併合期間が長ければ長いほど、台湾のように教育が次世代まで
行き届くわけだから、日本人との同化の度合いが強まるんじゃないかな。
つまり、鮮人特有の「恨(ハン)」の文化が消えて、慣習も気風も
日本人そのものになってゆく、というわけだ。

日本が勝ってるということは、おそらく欧州戦線でもドイツが優位で
英国もソ連も虫の息だろうから、今度は日独冷戦時代が来ていたかも知れない。
架空戦記なので、幾らでも未来図が書けてしまう。
問題は、日本が勝つとか、勝たないまでももう少しマシな負け方をしたり、
講和を結んだりするまでのノウハウなんだよ。
スレの趣旨もそこにあるわけだ。

戦地を南方からインド洋に限定し米国世論に厭戦気分を醸成させるとか、
海上交通破壊でシナ問題解決や英国屈服を目指すとか書いたけど、
ジリ貧になるのは史実と変わらんかも知れないな。

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181 2011/08/08(月) 21:58:30 ID:EZrnPBIEhc
>>180
カサブランカ級なんか週間空母なんて呼ばれて50隻近く就役したし、護衛空母だけで79隻。潜水艦だってバラオ級だけで最終的に100隻を超えた

日本が潜水艦の運用の見直しやベテランパイロットの温存をしても物量に押しつぶされてしまうのは明白、原爆を量産されたらもっと酷いことになる(当時はでかい爆弾位としか考えられてなかった)

日本がアジア圏で優勢を保っていられた1942年までに講和を結べなかったのが敗因かな、まあ本国が攻撃されたわけでもない連合諸国が受け入れたかどうかは別の問題だけど

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182 2011/08/08(月) 22:38:04 ID:KSnBnf//Ik
>>178
それは別にいんだけど
問題はそれをいってる人間がそれよりマシなのかどうかなんだよ

軍に関してはこれまでさんざん批判がされてきたけれども
それは別に間違いではない
問題はそれを批判してる人間がそれよりマシなのかどうかだ
もちろんマシではない

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183 2011/08/08(月) 22:45:22 ID:KSnBnf//Ik
無謀な考えという点では牟田口も平和団体も同じ

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184 2011/08/08(月) 23:36:52 ID:hm2DXtAwJg
>>183
当時のマスコミもかなり煽っていたからねぇ。

それ以前の対華21カ条要求など褒められたもんじゃないわな。

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185 2011/08/08(月) 23:44:07 ID:Criuxa5mxE
>>181
正面装備に関しては、米国のスターク案を日本海軍は知っていたさ。
日本にとっては天文学的な数字だから、対米主力艦比率がピークに
達する(対米7割)昭和16年中が開戦時機に適してると判断した。
宣戦布告の開戦奇襲後手交をアメリカはプロパガンダに用い、
米国民の戦意が高揚した。だから、開戦奇襲はハワイに用いず、
日本軍の侵攻が当然視されていた南方(毎日のように偵察合戦をしていた)
のみで実施し、30年来積み上げてきた漸減邀撃作戦をそのまま
実行していたらどうなったか、と考えることができる。

はるばるマーシャル諸島まで出撃した米太平洋艦隊は還ってこず、
要塞化された島嶼では海兵隊の屍山血河、兵民分離の無い蒋介石軍の租界への
侵略行為に非をならし、中国共産党の暗躍を訴え、ホトホト困っているのだと
正当性を喧伝する日本。
米本土から離れた遠隔地での戦争に、米国民がさほど意義を認めなくなれば
反戦機運も昂じるかも知れない、というわけだ。

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186 2011/08/09(火) 01:37:01 ID:X9tcZPZCwk
お前の言う事はさっぱりワカランw

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187 2011/08/09(火) 01:47:10 ID:BDVQEkU.vs
反戦気運が高まるってことは無いと思うんだけど
どうなんだろう?
戦線が膠着して且つ生産力が対等ならともかく

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188 2011/08/09(火) 12:51:39 ID:1YwqYvKjPQ
>>187
ベトナム戦争という事例があるんだが…

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189 2011/08/09(火) 13:41:47 ID:ClQGa1zrNg
>>186
端折って言えば、開戦前のアメリカ世論は8割が参戦反対だった。
この世論をなるべく逆転させないように、開戦はフィリピンあたりで
留めておく。米本土から遠ければ遠いほど、アメリカ国民は脅威を感じない。
日本が戦術的な勝利を積み上げてアメリカに出血を強いれば、
「うちの政府はなにやってんの、あんな遠いとこで税金使って若者死なせて」
という世論が強まる、と期待するわけよ。

>>187
少なくとも、アメリカ世論が「ニッポンは卑怯だ」と爆発的に開戦に傾くことは
避けられるかも知れない。南方一択にしても対米開戦が不可避なら、
敵国の戦意高揚は抑える努力はするべきだ。それから、「シナからの全面撤退」が
呑めないなら、そのことを国際世論で喧伝することさ。
中立なメディアなんてものはまず無い。付け入るとすればそこだと思う。
アメリカにハル・ノートを出させないIfや、独ソ戦を受けてナチスとの提携を
破棄するIfなら、選択の幅は広がるんだろうが、12月8日の開戦前提なら、史実での
弱い部分を改善させるぐらいしか思いつかん。

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190 2011/08/09(火) 20:02:00 ID:1gHViY8Uns
自分とこに爆弾落とされる戦争やったらアカンよ。
いくら壮大なお題目唱えたところで本土空襲はねマジ引くわ。

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191 2011/08/09(火) 23:10:26 ID:ClQGa1zrNg
>>190
航空機の急激な発達で、そうも言っていられない。
日本本土をアメリカの重爆の行動圏外に置くには、
西進してくる米艦隊の撃滅および航空基地用島嶼の要塞化による徹底防御
により、経海侵攻の意図を挫くしかない。
太平洋の島嶼だけを防衛しても、B29は長駆ヒマラヤを越えて
成都へ配備されるので、シナ問題は早期に解決させ、
シナの空軍基地は抑える。
しかし敵がしらみつぶしに攻勢を掛けてくれば、やはりジリ貧。
工業生産力の優劣と人員育成の不備はいかんともしがたい。

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192 2011/08/09(火) 23:43:20 ID:u7mTg6UCtc
太平洋戦線を手を広げず、インド洋をしっかり抑えても
中国戦線が問題かナ。
追えば奥へ下がるし、そして補給線が延びる。
機械化も無理があるし、まずは車の運転から教えにゃならん。

アメリカの世論は、戦死者が増えて結果が見えてこなければ
黙っていないだろう。

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193 2011/08/13(土) 10:47:53 ID:jHwbT6lnJM
 そもそも開戦せざる得ない状況に追い込まれてる時点で必敗。

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194 2011/08/13(土) 11:50:05 ID:SeUeOc2QE2:au
どうすれば勝てたかではなく、どうすれば負けなかったかとの観点から、戦わなければ良かった。と答えて社長に左遷させられた奴がいた。
社長の怒りっぷりときたら凄まじいものでした。

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195 2011/08/13(土) 12:38:09 ID:jHwbT6lnJM
>>194
 日本の経済低迷や産業空洞化の原因の一端を的確に示している良い証左だね。
勝利とは積み重ねによって得られるもので、小手先の奇策や戦術的な勝利の積み重ね、ましてや精神力で得られるものではない。
 勝利に必要な要件を満たした上で、戦う事を考えるべきだよ。

 おまけに「負けない」事は勝利よりも難しい。
勝利は相手よりも優位な立場や力を持つ事で達成できる。簡単に言えば、持てる力を効率的に使えば余程運が悪くない限り達成できる。
 しかし、「負けない」事を目標にした場合、相手より不利な立場や力にある事がほとんどだ。おまけに勝利と違い、それを得る為に必要な目標の策定やタイミングも難しい。
投機的な作戦に頼り、生産や技術で補えない部分は他のもの(運や精神力など)で補おうとする。WW2の独仏戦が良い例だね。

 個人的な意見だけど、開戦からの小手先を多少改変するくらいでは勝てやしないし、ましてや負けない戦いも出来ないと思う。
日露戦争、下手をすると幕末くらいから歴史を弄らないと大東亜戦争には「敗北」の2文字しかないんじゃないかな。

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196 2011/08/13(土) 14:25:37 ID:v2d/SJmQuc
当時のいろんな方面での政治情勢がどんどん不利な状況に追い詰められて行って
軍やら政府やらそれぞれがそれぞれの思惑でオロオログズグズしてるうちに
統制の取れないまま満州の関東軍なんかが中央の眼が届かないのを良い事に
好き勝手に対処し始めてなし崩し的に戦争に雪崩込んじゃったんでしょ

誰かがあの状況を意図して創りだしたんじゃなくて、各々の思惑が結果的にああいう形に結実しただけ 
コントロールする能力を持った人間が少なくともコチラ側には一人もいなかったのがすべての悲劇の始まり

だから歴史がどう転ぼうが日本の政府高官、軍首脳がバラバラの思惑で動いていた
各機関を上手くまとめ上げて史実よりマシな結果をひねり出せるIFの世界はどこにも存在しない 
もちろんお上がバカなだけ、末端は優秀なんてお決まりの言い訳は何の慰めにもならないし
 
工業力の差じゃなくて人間力の全項目が桁違いに低かったから敗けたんだよ

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197 2011/08/13(土) 22:55:54 ID:K8TnEg7ZXs
だから日本の場合には独裁者がいなかったことの方が問題なわけで
上では意思が分裂してしまって
中間が暴走する事態に

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198 2011/08/13(土) 22:58:25 ID:K8TnEg7ZXs
とりあへず日本が米英側にいた一次大戦
世界恐慌後のブロック化でそこから離れるわけで
遡らないと話が出来なさそうだ

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199 2011/08/19(金) 18:50:50 ID:mZ9EN4Y9Kc
>>194んとこの社長に
「戦争で死ぬ奴? 一人の例外なく犬死にッすよww」
「何が悲しくて国のために死ぬとかバッカじゃないっすかww?」
って言ってやりてぇ〜。ああ言ってやりてぇ〜w。

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200 2011/08/20(土) 17:47:08 ID:.FJqGZpPeo
ここで書きこむことくらいしかできなさそうだw

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201 2011/08/20(土) 19:08:38 ID:3afezD1lJk
>>196
先達の人間力が現代人のそれより劣る、という証左が無いと思うがな。
もし劣るのが本当なら、戦後66年間、我々日本人は先達より人間力で勝るから
戦争が起きていない、ということになるし、その間世界中で起こった戦争は、
そいつらが大東亜戦争当時の日本の先達と同等だから戦争を起こしてる、ということに
なるんじゃないのかね?

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202 2011/08/20(土) 20:18:00 ID:/rII25ENDk
>>201
以下超長文

現代人と、というより当時の連合国と比べてという意味です
戦争が起こるのは文明の必然で悪いことだとは思いません
問題はその時の立ち回り方の如何かと

太平洋戦争の話になるとどうしても物量では劣ってたけど
兵士の質はむしろ勝ってたとか
軍首脳がここ一番の決戦で采配を誤らなければとか
言い訳がましい論調になりがちなので

一部には敵からも評価を受けるような将軍も居たし
最後の一兵まで玉砕したもののその敢闘ぶりが後世まで語り継がれる
沖縄や硫黄島、ペリリューみたいなケースも当然あったのは事実、それはそれとして

たまたま運が悪かったとか勝てる戦だったのにとか結果論で負け惜しみを言う資格は
今の自分達には無いんじゃないかなと思うわけです
(特に机上の空論の分進合撃が悉く裏目に出たレイテ沖海戦とか)


全力を振り絞って全精力を使い果たしてボロボロになるまで戦って
完膚なきまでに叩きのめされて敵の強大さを思い知らされた戦いだったけど、

アジアの小国だった日本が当時の最新軍事技術だった空母機動部隊を自前で揃えて
太平洋狭しと駆け回って米英軍とがっぷり四つで渡り合ったという事実は
今の日本の在り方を決定づける重要な要素になったと思うし
そんな戦いを挑んで最期までやり遂げた先達たちをすごく誇りに思う


あの結果が不本意だとは思わない 多くの物を失ったけど大和民族の心意気を
充分に示すことが出来た有意義な負け戦だった って事でどうでしょうか?

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203 2011/08/20(土) 22:35:25 ID:3lkJ8X1zdQ:au
>>199
なんせ毎週金曜日は社員を前に4時間も独演会だから。
男気・義理・人情・武士道って言葉に酔いまくりよ。
戦いを恐れる者は勝利を手に入れられないとか何とか。
実際に売り上げ優秀で、アホくせぇとドライに鼻くそほじってる社員は会社を踏み台にして転職するから、他に行き場のない社長信者だけが残る。

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204 2011/08/20(土) 22:44:29 ID:nJw7Em2ldc
世界史的な意義で言うとさ
イギリスの戦艦を撃沈した事がもっと強調されていいと思うんだよね
航空機の優位というだけでなくて
イギリスのアジア支配にとどめをさした象徴的なことなんじゃないかな?
言いすぎかね?

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205 2011/08/23(火) 13:37:12 ID:DeN0kzSMHQ
>>202
貴殿の言うのは、日本が先の大戦を戦ったことの意義だ。
俺が問うているのは、戦争が人間力で起こるものだとすれば、
第二次大戦以降の世界のすべての戦争において、
各国の人間どもがWWⅡ当時の日本人と同等の人間力だったから
戦争が起こったということになるぞ、という点よ。

貴殿の論法ならば、ドイツが負けて分割されたのも、アメリカがベトナムで
負けたのも、アルゼンチンがイギリスに負けたのも、その国々の人間力の
全項目が劣っていたから、ということになりはせんかい?

この点については議論板が適してるし、焦点はあくまでも
WWⅡ当時の日本人の選択の仕方にあるんだが、当時の人間がバカだから、
能力的に劣っていたから、という批判ならば、WWⅡ以降に戦争を始めた
各国の人間どももまたバカであり、人間力の全項目で負けてしまった、
と言う批判も成り立つわけよ。

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206 2011/08/23(火) 15:30:10 ID:pt5dxZpNcU
僕は戦争が起こる事が悪い事だとは全く思わないので
そこにコテハンさんと大きな論点のズレがあるんだと思います

戦争は外交上の手段の一つで、WW2以後のアメリカの戦争は
今の世界の秩序がアメリカの大国としての威信によって成り立っている以上は
避けられない必然だった

WW2のドイツ、日本も戦争以外の選択肢を全て失うほど追い詰められてたので
やはりこれも必然だったんだと思います

ただ日本の場合、外交上の問題を解決するために戦争によってクリアすべき条件が
当時の新米近代国家には荷が重すぎるものだったので
ああいう結果になるべくしてなったんでしょう

そこを、その状況を意図して創りだし日本を追い詰めて行ったアメリカと比べて
人間力が足りないと表現したわけです

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207 2011/08/23(火) 18:40:45 ID:CjlILIvNn6
横レスだが、どうもよく分からない議論になってるみたいでIF自体を放棄させようとしてるのかな?
>僕は戦争が起こる事が悪い事
この辺は当時でも国際法上の違法行為として徐々に制限を受ける様になる時代だったか
ら容易に選べる手段でなくなっていた事も確かだと思うし、今はもっと確立されてるだろうね
もちろん回避できないなら最善を尽くして敵と戦い、戦略目標を達成する事が重要であっ
て、それを現実的路線で何処までやり直せるか考察するのがスレのテーマでしょう
「誰が指揮しても勝てる(負けない)ように作戦するのは可能か」と言い換えても良いかな
合理的で強大な米に対して、より狡猾に合理的に対向すべきだったのも確かで、それを「人
間力の差」と表現してるならその通りかもしれない

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208 2011/08/23(火) 19:06:33 ID:BVle7WTyUQ
やっぱり軍上層部が情緒的判断に流れることがけっこうあったのは痛い
軍は組織の性格上合理的であることが前提条件であるはずなのに

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209 2011/08/23(火) 22:34:37 ID:g2EuqWgw.w
戦略に合理的な判断がなかったというのは確かにそうでしょうが
ではどこでどうすべきであったかを示す必要がある
それが本当の反省だろうと思うわけです
それでIfをやる意味があるわけで
それがスタートラインです

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210 2011/08/24(水) 10:37:16 ID:F9rl7hanDM
個々の事例あげちゃうと際限ないんであれですけど
幼年学校出のエリートなんかが上層部にいたわけですけど
昔の武士が学問といえば儒学のことだったのと同じように
合理的な戦術なり戦略なりを習得する以上に武人精神的な・・・そういうのが強い教育ってとこに根本的に問題アリのような気がします
だから一武人としては立派かもしれないけど
軍隊という合理的に動くべき組織を動かすのに・・利もありましょうけど不利な結果を招くことも少なくないんじゃないかと
ましてや国政に関わるとなればです。
例えばインパール攻略が決定された経緯のような、ああいう情緒的判断の積み重ねも
日本の敗因のうちけっこうでかいと思います

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211 2011/08/24(水) 11:26:01 ID:9cLvnc0dC6
開戦前に南雲をクビ。

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212 2011/08/24(水) 12:30:37 ID:SxJSsVUSvI
天皇制が悪い
実権の無い最高権力者の威光を隠れ蓑にして誰も責任を取らず矢面に立つ事もなく
各機関が戦略的大方針を共有せずになあなあで戦争を進めた

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213 2011/08/24(水) 22:42:25 ID:f9gJoHUB.I
最初から米英に戦争するようにしむけられてたんですから、勝ち負けなんかあったもんじゃないですよ。利用されたんですよ

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214 2011/08/25(木) 07:03:07 ID:E8NCyU/Qp.
>>196
まるで今の原発問題のようだ

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215 2011/08/25(木) 23:14:26 ID:HbHBrmkA6Q
削除(by投稿者)

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216 2011/08/25(木) 23:46:49 ID:R4D0/BbnbU
皆ついていけなくなったのでは
具体例を挙げて提案してくれる人が来れば
口挟めなくなるよ

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217 2011/08/26(金) 21:36:59 ID:TUcwvzVzuo
>>206
優勝劣敗の順当な総合力で負けた、というなら分かるがな。
戦争が悪いことでなく、なおかつ必然というならば、先達の選択を「バカ」と
罵倒する必要性はなかろう?そして日本の人間力が連合国家の人間と比べて、
どう劣っていたのか。桁違いに低かったとは如何なる事か。
それを説明しなければ、貴殿の意見は分からんな。
議論板が適当だろうよ。ここは開戦や敗戦の是非を問うスレじゃないしな。

>>210
旧軍の軍人内で学閥の力が大きくなったのは、薩長閥の独占に対する反動だ。
合理的な組織へ改造するなら、北一輝らが謳う合理的国家改造が成功してるIfが
挙げられると思うが、2・26が成功しても、やはり情の問題は存在し続けると思うよ。

スレの趣旨は、対英米蘭開戦が動かず、支那事変は継続中、その状況下で
あの戦争に勝つ事はできなかったのか? せめてもう少しましな負け方や
講和の道はなかったのか?との問い掛けなのだから、責任論や是非論はズレてるな。
主として駒の進め方で論じることになると思うんだよね。

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218 2011/08/26(金) 22:28:48 ID:CHtNPpu8HU
戦争も死ななきゃ面白い。

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219 2011/08/27(土) 01:05:43 ID:Rccum8V1xU
 平和の女神とは、血のペットボトルをがぶ飲みする醜女に違いない。

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220 2011/08/27(土) 15:18:15 ID:cY5X6cXhzY
>>194
そりゃ社長も怒るだろ
「ライバル社の売り上げに負けないようにするには?」
「市場から撤退することです」
っていってるようなもんだからな 
そういうトンチライクな答えだすって、どう考えてもバカにしてるじゃん

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221 2011/08/27(土) 15:45:10 ID:UVUR7XZjhQ
中国戦線を史実より上手く収める方法ってあるの?

現在の米軍でさえ明確な答が出せていない対ゲリラ戦、
現地調達(略奪)が作戦計画に載るような貧弱な兵站、
どこをどう廻っても袋小路にしかたどり着けない気がする

太平洋のビルマ、フィリピン戦線で米英の植民地駐留軍が大量に投降して
虐待行為が問題になるのも避けられ無さそうだし
政治的な解決は厳しいよね(問題になったの戦後だったっけ?)

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222 2011/08/27(土) 16:11:29 ID:TqUvCeFE3g
台湾に海軍 陸軍の基幹軍事基地および空港つくり
フィリピン方面のアメににらみを利かせながら
イギリス オランダ限定戦争しかけるしかない

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223 2011/08/27(土) 16:19:22 ID:TqUvCeFE3g
それ以外の道は
ドイツが完全にソ連を降伏させてから
参戦する。
勝つちゅうか 負けない選択は
これくらいじゃね?

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224 2011/08/28(日) 01:11:44 ID:BZHzLqs9H2
>>220
 30倍以上の体力のある企業と「負けない戦い」を考えてる時点で、すでに負けてるだろ。
新市場の開拓に切り替えるのも方法論としては十分考えるべきだけどな。

 別の考え方や可能性、発想の転換を最初から排除してる時点で、会社だろうが個人だろうが終わり。

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225 2011/08/28(日) 11:56:24 ID:O9bLnifzds
>>34

>何のために、どこを重点的に、どのような敵と、どこまで戦うのかを描けない以上、
>大東亜戦争は何度やり直しても勝算の見込みは薄い。


「ジャワの極楽ビルマの地獄生きて帰れぬニューギニア」
の如くで、ビルマもニューギニアも兵站が問題、陸のビルマは智将が原因
ニューギニアは海軍が思考停止して「蘭印」迄の海護戦と潜水艦の運用さえ
間違わなければ、勝てはしなくてもボロ負けは無かったとゲームしていて
も思った。

クェゼリンは統治するのにも遠すぎる択捉型海防艦や対潜哨戒機「東海」の
大量配備でも結局守れない無理。

返信する

226 2011/08/28(日) 21:58:13 ID:epTZtIQcig
なんか
旧帝国軍 兵站を軽視してたそうだが

陸軍 戦術では兵站を軽視  戦略では結構、慎重

海軍 艦艇単位では、贅沢w 戦略では、でたらめもいいとこ

てな感じ

返信する

227 2011/09/01(木) 14:22:39 ID:KzjScRz6t.
 兵站に関しては日本自体が短期決戦型の軍備しか整えてなかったからな。
駆逐艦は艦隊型ばかり、油槽船は民需用を徴用などなど。
連合艦隊と言う組織自体艦隊決戦を目的としてるわけだし。

 その点では参謀本部が少しマシかもしれない。
日中戦争の戦訓で打通作戦では現実的な補給計画を立てている。
インパール作戦にしても、一度は立案したものの補給問題を考慮して延期してるし。
(現地軍の指揮官による具申がなければ、作戦自体永久に延期された可能性が高い。)
しかし、金も物も武器も弾薬も、運搬する船も無いのでは意味が無いよな。

 そもそも、戦争には戦争目的と、それを達成する為の現実的な目標が必要だ。
そんなもの日本にはあったのかなぁ。

返信する

228 2011/09/01(木) 15:30:53 ID:hIAZn2qaxw
そもそも敗戦には明治以来の統治構造からして遠因があるんじゃないか。
大正期だって枢密院、内閣、司法部(疑獄の摘発等)、陸海軍、貴族院と
いうかんじで政治権力持ってる連中の牙城が分立していたし、最終的な調
整機関が明治憲法に規定されない元老で、また西園寺以外は自由主義者で
も何でもない。


1920年代終わりの昭和恐慌で社会体制への不満、社会的不安が大きくなったし、
軍部の独走許すような下地があったことも確かじゃないの。

返信する

229 2011/09/01(木) 16:02:22 ID:tAeVmD116Y
東南アジアからのシーレーン

インドネシア半島 中国大陸 の沿岸沿い 各拠点に
哨戒基地つくり
旧式化水上機でもいいから 配備 哨戒できんかった
のだろうかと

返信する

230 2011/09/01(木) 16:42:44 ID:r7ZAkoCgTw
>>227
日本の海外進出の本質は経済的なものだから。
整備する軍事力も、必然的に邀撃型になるさ。
国内産出資源も無いから、個艦優越主義に走る。
極東における日本の動機は、地球上のアメリカのそれと
さほど変わらないよ。より高度な安全と、秩序の状態回復。
シナの自発的な覚醒を待ち、道徳心に期待する幣原外交の
宥和策が効かなかったので、軍隊が出ることになった。
近衛はコミンテルン工作の影響で強硬策に出た。
欧米列強が、シナの再生に向けて日本に協力の手を差し伸べれば、
対ソの日本陸軍と対米(本音ではやり合いたくない)日本海軍はうまく
バランスが取れていたかも知れない。

もっとも、それでもコミンテルンの影響は排除できないので、
中共が暗躍し、大陸で日本と欧米列強が衝突していた未来図も
当然考えられるけれど。

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231 2011/09/01(木) 20:19:25 ID:RESJS4XsuE
だいたい仮想敵国は 昔からロシア ソ連
陸軍中心の軍備 にして 海軍は 航空機、潜水艦を主体に専守防衛
満州 朝鮮半島 九州 ラインを生命線とすると シーレーンもお池程度

石油食い、予算食いまくり、の大型艦艇など、ぜいたく品じゃ

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232 2011/09/07(水) 02:59:00 ID:oexMEk8OmU
いろいろ当ってみたが、シナ問題と南進についての大義名分における
メディア戦略は見通しが薄いな。開戦前のルーズベルトの声明や、
満州事変、上海事変における米メディアの示した一定の理解を引き合いに
出して、日本の正当性を論理的に喧伝しても、開戦前までにアメリカが行ってきた
日本兵の戦闘精神や、戦争機関の攻撃能力の誇大描写が消えるわけじゃない。

開戦して、対米英に打撃を与えた時点で、相手は日本を過大評価してしまう。
それまでの誇大広告が、一時的なものとはいえ、本物になってしまうわけだ。
それに、当れば当るほど、当時の日本の軍事的打開策が開戦奇襲によるものしか
方法が無いことに辿り着く。そして、開戦直後2〜3ヶ月の快進撃、第一段作戦が
達成された時点で、すでに戦争に負けていることも分かる。
>>231氏の指摘は、当ってるよ。日本の軍備は、あくまでも一回こっきり、
陸軍は対ソ、海軍は対米決戦用に整備されたものがすべてだ。

米国民の敵愾心を煽る道具にされた宣戦布告遅延をなくし、多くの海軍軍人が
望んでいた漸減邀撃をやってみて、どれだけ史実と異なる未来図になるかは、
想像の域だね。

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233 2011/09/07(水) 18:33:21 ID:PW7EJ/LgW.
>>236
よく「日本は攻勢終末点を誤った」と言われるんだが、
内南洋以東へ手を広げたことで、対米戦で3年8ヶ月という
長期間になった、という見方も出来ると思うのよ。
そのお陰で船舶喪失は膨大な数に上ったが、米側にとっても攻略の手間が
増えた。これが、もし占領規模を縮小していたらどうなっていたか、については
やはり架空戦記の世界さ。ただし、大戦後半で日本が採用した護送船団方式は
問題があった。船舶集合の手間と、航海速度を最低速度船に合わせる点。
低速度は敵潜の標的になりやすく、集合は運用効率を著しく下げる。
つまり、船団護送で日本の護衛艦艇はさほど機能しないのだから、むしろ
輸送船舶に自由速度の裁量を与え、運用効率を上げ、小艦艇は護送という任務から開放し、
大戦中盤まで対潜戦闘訓練を兼ねて対潜哨戒一択に勤しめばいいと思う。
大戦後半からは米軍航空機の攻撃が主体になるので、雑木林シリーズを随伴させる
必要もあるだろうけれど、内地安着実績はちょっとは上がるだろう。
ちなみに開戦時登録船舶は外国籍含め633.7万総トン(機帆船・曳船漁船除く)。
陸海軍の徴傭船AB合わせ390万トン、戦時建造320万総トン(『喪われた日本船舶の記録』)
初期作戦後も民生必要300万総トンが確保されることは無かった、とある。
ミッドウェイ後にどれだけ民生に戻されたかは分からん。

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234 2011/09/10(土) 23:10:26 ID:CliyThlWho
だいたいやね
石油 鉄 資源を欧米に頼っているのに
英米蘭 特にアメリカ刺激したら、(つまり海軍増強したら、)
あかんよ。
背後にソ連といった強力で無慈悲な国があるのに・・・・
日本の基本戦略は 愚直なまで、英米を刺激しないよう、
対ソを仮想敵国とするカードのほうが、はるかによかった。

第一次世界大戦前夜のドイツもしかり、大陸国家なのに
海軍増強して ど壺にはまった。

海軍はビンボー国、資源がない国は持つもんではないな。
せいぜい、沿岸警備 小艦艇 潜水艦、航空機程度で十分
ほんと贅沢な、高級で危険おもちゃ。

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235 2011/09/10(土) 23:45:42 ID:WzgRY66uKA
しかしレスがよく消えるな。書き込み難くて仕方ない。

>>234
対英米蘭開戦が動かない場合のことを論じるスレだから、
そこへ至る経緯はあまり言及しないほうがいいんではないかな。

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236 2011/09/11(日) 00:32:37 ID:YQmUtLpoEI
うーーーん
完全に後知恵だよ
マシな戦い方ていえば

①兵力は集中して使う
ミ島作戦は、やるなら、
ア列島攻略中止で、戦力の分散は絶対避ける作戦を立てる。
(皮肉にもドイツも同様、赤ひげ作戦、青作戦
いづれも、兵力分散で大敗)

②局地的でもいいから、航空優勢 制空権の範囲で作戦する。
航空優勢、制空権?がおよぶ範囲で、作戦をおこなう。
ガの戦いの大失策は、ゼロ戦すらヤット届く遠いところで
基地つくったり、戦闘やらかしたから ボロ負けでしょ
航空優勢の海域で、基地を作り、作戦行動する。
(またまた、ドイツだが、こちらも、鷲の日でも
メ戦闘機の航続範囲ぎりぎりの戦闘で失敗してる・・・
こちらは、航空機の能力のもんだいだけど・・)

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237 2011/09/12(月) 01:51:44 ID:eiRIhiR.Oo
そ〜ね〜。ドイツがソ連に勝ってイギリスが白旗上げてアメリカの戦争目的が消滅し
ヒトラーが仲介役を買って出れば、負けてなかったかも。でも勝つのは無理だな

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238 2011/09/12(月) 14:12:17 ID:W9lrrk6xc.
>>236
後知恵はそうなんだが、より効果的な用兵でどれだけ善戦できるか、
という点で論じるスレだし、そこが重要なんではないかな。
同じ作戦を繰り返して損耗を招いた戦い方は、米軍からも
不思議がられている。前例踏襲主義と作戦(正面)第一主義を
改めない限り、もし次の戦争があっても、先の大戦より悲惨な失敗を
するかも知れない。軍事アレルギーと対米依存が蔓延る昨今、
こういったスレはなかなか貴重に思えるのだが。

もっとも、史実と逆に手を狭め、防備一辺倒で固めた場合に
どれだけ善戦できるかと言うと、島嶼攻防戦の規模が一気に縮小され、
主要基地の陥落も早まった可能性もある。
制空権、制海権を維持するなら、漸減邀撃の成功と、米潜の活動を
ある程度封じ込める必要があると思う。となると、島嶼基地航空隊の整備と
哨戒網の構築。戦時大増産を早め、海上補給線の維持。
しかし工場の拡張や工員増強、冶具工具の整備はそう簡単にできない。
で、結局、開戦奇襲に落ち着いてしまうんだなこれが。

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239 2011/09/12(月) 20:25:39 ID:CSIKhm/9c.
いくら、たらればのifを想定したところで、アメリカさんは国力が
桁違いなんだし、それなりに手を打ってくるだろ。

史実と異なることをいくら想定したところで敵の異なる対応と出方を
いちいち想像してたらおよそキリがない。

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240 2011/09/13(火) 12:28:00 ID:6LC/dN4dWE
>>239
それだと>>1の問い掛けに対する答えじゃない。
ケーキ屋さんでショートケーキ頼んだら
「どうせ満足しないから食うな」と言われるようなもんだ。

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241 2011/09/13(火) 19:03:28 ID:ekAtzFLZiA
まあ
この戦いの思想、戦略、戦術は
相撲とプロレス くらいの違いがあるんでね?・・・

しかも、日本は独り相撲レベルだから・・・

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242 2011/09/13(火) 20:19:10 ID:rjlTtL52fw
戦争の素人は戦略を語り、戦争の玄人は兵站を語る。

素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、専門家は兵站を語る。

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243 2011/09/14(水) 17:11:50 ID:1P4E.Z.ktM
 海上護衛について書いた俺のレスが消えてるな。

>>238
 効果的な用兵とは、兵士や武器をどう用いるかだけではない。
輸送船を屑肉のように扱い、船員と船舶を挽肉機に入れてる間に、
軍艦を整えようとか考えてる限り、史実と大して変わらない結末を迎えるよ。

 日本と言う国は明治維新以来、海外との交易と、それを運ぶ船なくして存続できなくなったのだから。
守る船なくして、国家の存続などありえない。
まあ、守る船が無くなったからこそ、負けたわけだが。

 第1期作戦以降、防衛作戦に移行する事自体は、それほど悪い作戦ではないと考えられる。
まず、MI作戦やアリューシャン攻略は行われない。(結果、民需に船舶を廻せる。)
ソロモンで失われた80万トン近い輸送船も生き残れる。

 空母の艦載機搭乗員も養成、増強できる時間的な余裕も生まれる。
何より、国力がある程度は維持できるし、本土に多少の油も運べる。
1945年には、心置きなく大和を満タンで送り出せるだろう。

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244 2011/09/20(火) 23:48:07 ID:GDULATlP46
>>243
海上護衛のいい文だったけどな。
けど、開戦直後に補給担当官育成機関を設けても、
人材が世に出るのは3年後だよ。対潜学校も同じような
もんだろう。もちろん既存の戦法は流用できるから
護衛はつけるんだけど。その時期にはもう米軍の航空優勢で
対潜訓練の整った護衛艦ごとやられるだろう。
戦時急造油槽艦でもいいんで、浅深度海域航行で敵潜の
接近を防ぎ、時間は掛かってもいいから重点護衛海域を
設定して、そこだけ護衛艦をまわす。航路の半分は
小型の哨戒艇隊が護衛を受け持つ。それと、航行予定水域は
潜水艦を派遣し、撃沈後の救助を極力行う。せっかくの人材、
敗戦しても、生き延びれば海運業界で復興に活躍してくれるだろ。

44年12月に大地震で航空機産業が大打撃受けるんだよね。
忘れてたけど。

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245 2011/09/21(水) 23:11:41 ID:ock13ro6MA
>>244
 既存の戦法そのものが「無い」けどね。
船団護衛、特に長距離船舶護衛に関して、帝国海軍の経験はWW1の地中海支援作戦のみ。
支那〜本土間の輸送経験は豊富だが肝心の敵が海上輸送を妨害できるほどの海軍力を持
っていなかったため、教訓と呼べるものがほとんど無い。
(船舶の運航に関するノウハウを陸軍は得たが、それは海軍には浸透しなかった。)

 日本海軍は基本的に短期決戦を想定して整備されている。
というより、日本という国そのものが、短期決戦にしか耐えられない。
其のあたりを理解しているようで、理解していなかったのが戦前の日本ではないだろうか。

 船舶については、人材の大量育成・船舶の大量建造ともに不可能だろう。
船が無ければ、本土(の国力)は餓死するしかない。
つまり長期戦=必敗、といえる。短期戦しかないのだよ。

 となると、マーシャル沖での決戦しかない。
負けようが、勝とうが、この一戦に賭けるしかない。
もっとも、連合艦隊が壊滅すればそれはそれで戦争が早く終わったのではないだろうか、
とも思う。
(「本命のドイツとの戦いに本腰を入れられる」と、米国は喜びそうだ。)

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246 2011/09/22(木) 03:52:16 ID:FSttpwaK6M
真珠湾を攻撃すると決めた時、上陸&占領まで考えて準備と行動しなかったのがそもそもの間違い。
あと絶対的な空母の準備不足。

優位性のあった前半戦に畳みかける様に、アメリカ本土を攻撃できなかった時点で負けると思う。
日本の戦争の目的は、優位な時点でアメリカとの講和が前提だったのだから。

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247 2011/09/22(木) 17:11:05 ID:wMVzdR6PwY
削除(by投稿者)

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248 2011/09/22(木) 17:37:08 ID:DnICU7UjEs
>>245
戦闘爆雷戦だよ。味方が被雷したら、走り回って爆雷投下する。
原始的だが開戦時はそれしか無いと思うよ。
海防艦、護衛駆逐艦は数が無いので、もし海上交通重視なら
艦隊型駆逐艦を何隻か割いて、改装したりする。
真珠湾奇襲をやらない場合は、マーシャル方面に開戦6日目、
乃至は9日目に、空母2隻戦艦3隻基幹の米先遣隊が襲撃に来る。
ただし、これが叩かれた場合、米側は艦隊決戦は避ける段取りなのよ。
米先遣艦隊がある程度戦果を挙げる前提なら、海兵隊を伴う
空母2隻戦艦6隻基幹の主力と合同、マーシャル諸島の攻略に来る。
あとは図演でサイコロ振って、戦果と被害を決めるのさ。

>>246
米本土を攻める国力があれば、戦争してないんじゃないか?
ハワイ攻略もよく言われるけど、ノウハウどうするよ。

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249 2011/09/22(木) 17:41:25 ID:YJPIBXh2Kk
>>246
 ハワイに上陸するだけで何万トンの船舶が必要か考えたほうが良い。
1個師団運ぶのに最低でも13万トン、十分な弾薬や装備を加味すれば30万トンは必要だ。
ハワイ作戦を何個の師団で行うかは分からんが、まあ6個師団として80万トン以上の船舶が
必要となる。
ハワイに師団を運ぶだけで日本の保有する船舶の10%近く(外洋航行可能な船舶、と考える
となら2割近くになる。)を徴用する事になる。
海軍も油槽船を手放さない上に、南方から資源を本土に運ぶ事すら間々なら無くなるだろ
う。(MI作戦が成功していれば本土の石油備蓄も無くなるので、油も無いな。)
船の不足はそのまま中国戦線の補給悪化にもつながる。
ハワイ攻略してる間に中国戦線もズタズタになるだろう。

 結果、ハワイを攻略しようとすると本土が餓島となる。

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250 2011/09/22(木) 18:15:41 ID:YJPIBXh2Kk
続き。

>>248
 1943年後半から船舶被害が増え始めるので、開戦当初はあまり心配しなくても良いよ。
むしろ、心配すべきは船舶の絶対的な不足をどうするか、ということ。
まあ、短期決戦でいくなら、正直心配する必要はあまりないが。

 あと、大前提だけど短期決戦か長期戦なのか、というのを選択しなければならない。
(国力の乏しい国家で両方を選択するのは自殺行為。)
海上護衛を行う=長期戦を選択することは、無理というより不可能だ。
(それこそ戦前から計画的に船舶行政を行い、海軍も整備し、軍縮条約辺りから外交もいじ
くり・・・まあ、今回の想定ではこれらはナシのようだが。)

 短期決戦は、魅力的だよ。
海上護衛を無視できるし、駆逐艦も艦隊型だけ整備できれば良い。
1回の決戦にだけ必要な飛行機、戦艦、補助艦さえ揃えればよい。

 史実の日本はこのあたりを見誤った。
まあ、これは山本海軍大将元帥の責任ではない。
戦争の目的を明確化し、どのように戦い何を達成すべきなのか、それを決めるのは連合艦隊
ではなく、国家の仕事だからな。
(あれ?国家が仕事をしていないという点では、今と被るな・・・。)

返信する

251 2011/09/22(木) 22:40:54 ID:DnICU7UjEs
>>250
>>1943年後半から船舶被害が増え始めるので、開戦当初はあまり心配しなくても良いよ

その余裕で対潜訓練できるだろ?俺もそれが言いたかったのよ。

>>大前提だけど短期決戦か長期戦なのか

短期決戦でも仲介国が無いのは痛くないか。史実のアメリカの継戦意思がけっこう
硬いんで、開戦奇襲をやめてアメリカ世論の高揚を抑えられないかと思ったんだが、
イギリスもソ連も無事なうちはアメリカもそうそう弱気にならないと思う。
だから俺はペルシャ湾と極東を封鎖し(日ソ中立条約もこの際破棄して)、
民生用物資すら断ち、全ユーラシアを独伊と共に纏め、そのポテンシャルで
アメリカに対して強く出られないかな、と思った。
アメリカと戦争やるなら、ユーラシアを動員した長期戦だ。それが出来ないなら、
大人しくシナと講和し、今までどおり仲良くやるんさ。
短期決戦なら、米議会が対日講和に傾くまで、延々と戦術的勝利を重ねないといけない。
その間の人的損耗は、泥縄式の動員でカバーできる程度には収まらないと思う。
兵器補充にも物資。訓練にも物資。なんとか海上交通守る妙手は無いもんかな。

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252 2011/09/22(木) 23:36:51 ID:YJPIBXh2Kk
>>251
 うーん。
そもそも帝国海軍の駆逐艦は、特殊な用途を想定して造られている。
昼間に置ける主力艦(この場合、主砲撃担任艦)の支援と、夜間砲雷撃強襲だ。
極めて重装備だが、それは水上での砲雷撃用のモノであって、対潜戦闘を主眼
としたものではない。マトモな対潜能力を持つ駆逐艦の登場(丁型や松型)を
待たない限り、装備がないというのが実情だ。
(おまけに駆逐艦の運用思想まで変革する必要がある。日本海軍が「機雷戦」
重視から「対潜」"も"重視に切り替えたのは1944年以降。)
 帝国海軍の対潜能力がこのようなお寒い事情だったのには、ちゃんと意味が
ある。帝国海軍は、海上護衛が「自分たちには無理」だと分かっていたからこ
そ、艦隊決戦やら暫減作戦に賭けていたのだろう。

 あと、合衆国との戦いと外交・講和についてだけど。
「マーシャル沖で正面から決戦を行い、太平洋艦隊が敗れた。」
そういう仮定なら、アメリカの国民感情も史実とはまた違ったものになるかもね。

 アジア、まあユーラシア全域を巻き込んだ聖戦というのも、建前上は良いけど・・・。
まあ、そんな建前を信じるのは隣組長さんくらいじゃないかな。
(南方作戦は、資源確保が本音であって、解放が目的なら1908年にオランダに宣
戦布告すべきだった。)

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253 2011/09/22(木) 23:57:36 ID:YJPIBXh2Kk
 追伸。
長期戦における海上護衛を考える場合で、もう一つ大きな問題は造船能力がある。
日本は第1次世界大戦期間中、船舶の大量建造で大儲けすることになるが、大戦後
日本の造船業(そして海運業も)は大きく衰退した。

 具体的には、戦前の段階で年間80万トン程度の建造能力にまで落ちている。
この建造能力で長期の、しかも苛烈な消耗戦となる海上護衛戦を戦い抜けるはずも
無い。
(1944年度の船舶喪失量は約380万トン・・・・帝国オワタ。)
長期戦という土俵に自ら臨んで上がるのなら、戦う前から勝敗は決している。

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254 2011/09/23(金) 22:11:37 ID:765u4xqnSM
結局生産力に圧倒的な差があるので
短期決戦でいけるとこまでいくしかない。
それ以外ない。終わり

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255 2011/09/25(日) 20:34:37 ID:8YgkBqY00Q
南満州鉄道をクーン・レーブに売却すれば、日米はこの辺が分岐点だった。

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256 2011/09/26(月) 18:44:40 ID:2cRKEomLfg
領土を手に入れたらすぐに資源開発はじめる
そのためには、接収した国の国民に理不尽な暴力を振るわない
これだけで兵站、陸路確保 獲得国内の治安維持に無駄な兵力をさいたり、わずらわせられることなく戦闘に集中運用できた

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257 2011/09/29(木) 00:01:03 ID:jXoShnc3Rg
>>252
そこはまあ、歴史を知る我々がIfをやるわけだから。史実で欲しかったものを
架空戦記のご都合主義でなんとか都合つけるのさ。
史実で装備訓令が44年と遅かった三式・四式水中聴音器とか。
爆雷も三式の開発を急がせるよ。沈降速度と水中雷道の安定を図る。
漸減邀撃ならソロモンでの消耗戦がなくなるので、駆逐艦は多少なりとも
海上護衛に回せる。戦時大増産態勢が整って来るのは44年なのだから、
ここから本格的な戦力整備が始まると言ってもいい。史実では輸送路を断たれたり、
徴兵で工員が取られたりしたが、史実で輸送船舶の建造がもっとも多いのは44年度の
158万トンだ。資材不足の困難を克服してこの数字を残してる。喪失をどれだけ
防げるかだ。だから対潜能力と哨戒に注力し、米機動兵力を各個に撃破する。
中盤までに必須な対潜能力を整備し、定数割れの基地航空隊を整備する。
潜水艦は通商破壊と情報収集に専念。戦線が縮小されるので兵士の救助にも
あたってもらう。これは士気向上にも繋がるだろう。
ただし、それでもやはりドイツの敗退は大きい。少しでも欧州・アフリカ戦局に寄与
するためにも、インド洋・極東ルートの通商破壊はやる。対潜哨戒が手薄な海域で、
戦略的な潜水艦作戦が成功した好例だから、これを拡大しない手は無い。

返信する

258 2011/09/29(木) 01:02:48 ID:jXoShnc3Rg
続き)
緒戦で米の先遣(偵察)艦隊とどういう戦いになるかで、
米艦隊の本隊の動きも変わってくる。もし先遣艦隊が完膚なきまでに
日本海軍によって叩かれた場合、米側は艦隊決戦は避け、ヒットエンドランに
終始する戦術を採る。だから、米太平洋艦隊との最初の決戦は、緒戦で
ある程度日本聨合艦隊の先遣艦隊が叩かれる必要がある。
そうすれば勝ちに乗じた米艦隊を邀撃出来る、というわけだ。

史実の奇襲では空母を撃沈できず、本来やる必要の無いミッドウェイ作戦で
逆撃された。漸減邀撃なら、望んだ洋上決戦が出来るのだから、期待は
してもいいと思う。索敵能力や運用の稚拙さはあるが、開戦時ならそれは米軍も
同じようなもので、敵空母を沈め、後の作戦をやり易くできるチャンスであることに
変わりは無い。集中運用が弱点になる危惧が強いなら分散運用。山口多聞が
分散運用に反対するが、それは聞き入れない。

返信する

259 2011/09/29(木) 01:05:26 ID:SL5KBkwmqo
>>255
その路線を行っていたらどうなっていたか
ほんとおもしろそうだな

返信する

260 2011/09/29(木) 01:49:29 ID:1pM3OSW5os
>>257
 ハードウエアを揃えても、ソフトウエアも揃えなければ意味はないよ。
51期より前の兵科士官を、まとめてソロモンにでも沈めない限り、それらの
兵器は完成しないし、よしんば完成したとしてもまともに使いこなせないだ
ろう。
それに船団護衛をやるのなら、長期戦を想定している事になる。
艦隊決戦で事を決するのなら、1942年内には戦争は終わるよ。
(連合艦隊か、太平洋艦隊の全滅という形で)


 おまけで言うと44年度の158万トンは、其の大半が船底1枚、耐用半年、速
力9ノットの鉄の棺おけばかり。
其の大半は1945年初頭までに失われた。
粗悪濫造とはまさにこと事を言う。
ちなみに上記の対潜兵器を装備する為には駆逐艦を船渠に送り込まなければ
ならない。つまり、建造中の船舶をドックから叩き出して、軍艦の改装ばか
り行う羽目になる。輸送船の増強なんぞ夢のまた夢に終わるだろう。
同じ時期、日本海軍は大規模な海防艦の増強を計画し、それをほぼ実現して
いるが中身を見れば納得できるだろう。
それら海防艦にはまともな対潜装備、対空装備がなかった。
輸送船は棺桶と化したが、それを守るべき牧羊犬は手足のない盲目となった。

1941年12月8日から何かを変革するのなら、長期戦はあきらめたほうが良い。
そもそも日本海軍がそれを直視できたのなら、戦争は起こらなかった。

返信する

261 2011/09/29(木) 02:05:47 ID:SL5KBkwmqo
だからIFを考えるなら戦前に遡らないといけない

返信する

262 2011/09/29(木) 02:26:29 ID:1pM3OSW5os
 続き。
根本的な問題として、当時の人々も今の人々も、「海軍とはなぜ存在するのか?」
という事を理解していなかったのだろう。

 日露戦争やWW1の戦訓は、通商路の保護にこそ海軍の存在意義があるという
事を示したが、其の過程で生じたイベントのみに目を奪われてしまった。
日露戦争はバルチック艦隊を艦隊決戦で破ったから、勝てたわけではない。
日本−朝鮮間の海上輸送路を維持し続けたから講和にもっていけたのだ。

 WW1において、戦いの帰趨を制したのはユトランド沖で死闘を繰り広げた戦
艦ではなく、高々1000トンあまりのコルベットや護衛駆逐艦の目立たない死闘だ
った。
日本にとって悲劇だったのは、アメリカが先に其の事に気が付いた、ということ
だと思う。
 だとすれば、残るのは短期決戦だよ。
通商路の破壊という手段に気づく(或いは実行できる力を持つ)前に、艦隊決戦
という幻想にアメリカを巻き込むしかない。
馬鹿な海軍大将元帥が「飛行機」なんて本当に危ない玩具を弄る前に、夢と憧れ
の(そして大して実用性が高いわけでもない)兵器である戦艦で、華々しくドン
パチしたほうが、余程日本にとっては有益だったのではないか、と思う。

返信する

263 2011/09/29(木) 22:50:34 ID:d5QKOhwZNo
昭和の海軍なら負ける。

返信する

264 2011/10/02(日) 11:35:40 ID:agi.wfziSM
>艦隊決戦という幻想にアメリカを巻き込むしかない。

日本がその幻想に気付いたのに、米国が気付かないハズは無いと思います

返信する

265 2011/10/02(日) 13:22:24 ID:L7PxYerGSM
>>264
 「日本が艦隊決戦が幻想だと気づいていた」といえば、それには
否と答えるしかない。
端的に言えば、真珠湾攻撃は暫減邀撃作戦の域を脱していない。

 結局のところ日本海軍が空母について後世に残したのは、不十分
な装備と未熟な戦術は空母を無駄に失う、ということしかないよ。
また、よく比較されるタラントの場合とは状況も根本の考え方も違
いすぎる。
(英海軍は地中海における船団護衛を一義として考えていた。タラ
ント空襲は、伊海軍の船団襲撃を防ぐ為のモノで、暫減邀撃を企図
したものではない。)

 日本海軍が艦隊決戦を捨てる切欠となったのはミッドウェー海戦
だろう。まあ・・・この時点ではもう遅すぎるが。
(前線での船舶喪失が鰻上りになるのは、この直後から。)
おまけに空母艦載機の搭乗員養成失敗、船団護衛に関する無理解、
対潜装備の欠如、米潜水艦による軍艦・船舶を問わぬ攻撃、戦略
物資の欠乏とマイナス要素が重なりすぎている。

 一方のアメリカはといえば、これも艦隊決戦から完全に脱却でき
なかった。終戦間際まで戦艦はボンボン建造しているし艦隊型駆逐
艦、砲撃重視の巡洋艦、はては夜間水上戦闘にそなえて装甲巡洋艦
まで造っている始末だ。
それと平行して正規空母まで量産しているのはさすがにアメリカの
巨大な生産力を如実に示しているが、アメリカも結局艦隊決戦とい
う幻想から逃れる事は出来なかった。
 本来アメリカも望んでいた艦隊決戦を封じたのは、アノ真珠湾攻
撃だよ。潜水艦の魚雷(当時はフィリピンに集積されていた)も無
く、戦艦の大半が行動不能となれば残るのは空母くらいしかない。
アメリカにとって消去法で導かれたのが空母の積極運用だったのだ。

 アメリカを幻想に引き込める可能性は十分にあると思うよ。

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266 2011/10/02(日) 23:59:38 ID:K7R744iTTQ
空母・航空機の力を信じていたからこそ
真珠湾を空母機動部隊で叩きプリンスオブウェールズを陸攻で沈めたんで
戦艦主義で負けた。航空機の力を軽視していたみたいな言い方がされたりするけど
その理屈の方が幻想っぽい

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267 2011/10/03(月) 01:06:52 ID:VB7Yk0pLYM
開戦寸前に連合国または中立国の国籍をスムーズに取得し
且つ財産を一文たりとも没収されない方法って無かったのかね?
こちとら沈む船と運命を共にするとか真っ平ごめん。

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268 2011/10/03(月) 01:40:14 ID:ExYFLhmijE
>>266
 君の言葉を正とするなら、なおさら帝国海軍は最悪の組織ということになる。
分かっていながら何もやらなかったのだから。

俺は帝国海軍は基本的に航空機の運用について、1944年後半まで暫減邀撃作戦の
一部としか認識していなかった、と考えている。

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269 2011/10/03(月) 13:25:53 ID:XWm/f5TRV2
>>260
船舶事情についてはその通りなんだろう。
けど、史実より海上輸送にチカラを入れないわけにも
いくまいよ。漸減邀撃で米太平洋艦隊を屠った場合、
史実と同様に、米海軍は残された潜水艦部隊を駆使して
海上交通破壊に乗り出すだろうから。
特設監視艇・補助監視船の哨戒網を南方方面重視に
ずらす。初期の艦隊決戦で勝つことが条件だが、
米の機動打撃力を叩いた場合は、史実のような
哨戒艇隊が空襲で悩まされる情況も変わってくる。
必ずしも撃沈させる必要は無い。撃退させることが
大事だと思う。脆弱な潜水艦から見れば、補助監視船の
武装でも脅威なのだから。

漸減邀撃で有利に進んでも、日本が待ちの態勢なのだから、
主導権を握ってるわけじゃない。初期に空母や戦艦を失っても、
アメリカが継戦意思なら航空消耗戦ならぬ対潜消耗戦に
なるんじゃないかな。抵抗勢力の意識改革や人事刷新は
戦前に遡らないと無理だね。でも、開戦奇襲をやらないIfが
成り立つのだから、対潜重視のIfも成り立つのが道理だ。
それが架空戦記の世界ってやつじゃないかい?

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270 2011/10/03(月) 13:35:34 ID:XWm/f5TRV2
続き)
昭和12年以降の九段作戦(いわゆる漸減邀撃の最終版)
は、マーシャル諸島を米軍に攻略させて、マーシャルから
ハワイへ掛けて長大な兵站線を構築させ、それを
航空打撃力でもってゲリラ的に叩く、というものだから、
我々が考えるよりは合理的だったんじゃないかな。
消耗戦による米軍の士気阻喪、反戦世論醸成の時期が
はっきりしない以上、持久態勢は整えておかなければ
いけないと思うよ。

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271 2011/10/05(水) 02:57:58 ID:DkhE397ZKw
>>269
 マーシャルで決戦をやるのであれば、「真珠湾を思い出せ!」なんてスローガンも
無くなる。IFで良いのであればいくつかオプションもある。
マーシャルでの大敗+愛人スキャンダルでルーズベルト閣下には合衆国初の任期中に
退陣した大統領に成っていただく、とかね。
開戦の状況が変わる以上、史実のような泥沼の長期戦となる可能性にも変化が生じる
かもよ。
(其の前に、戦略的な目標の策定を再度検討すべきだろう。相手の戦意喪失を期待し
て開戦するなんぞ、博打にもほどがある。そして国家の命運は博打で失うチップとし
ては高価すぎる。)

 あと、南方作戦はそもそも必要ない。
天然ゴムにしろ石油にしろ、日本は開戦から終戦までの間大して本土に運んでいない。
原因はいくつかあるが、根本としては輸送船の圧倒的な不足だ。
(油槽船の大半が海軍の"艦隊給油"のためにが徴用されていた。)
開戦から終戦までの間、日本本土の備蓄燃料は減る事はあっても増える事はほとんど
無かった。
 極端な事を言えば、艦隊を動かせば動かすほど海軍と艦艇は飢えるだけ。

船底一枚の粗悪船舶を量産してもこの始末なので、南方作戦を実施したいのであれば
戦前の船舶行政自体から弄らないと無理、というより不可能だろう。
(例えば、開戦の時点で第1次世界大戦直後の水準、約1500万総トン程度の船舶
を保有していれば、状況は多少異なったかもしれない。)

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272 2011/10/05(水) 02:58:32 ID:DkhE397ZKw
続き)
 また、資源とは獲得したからといってすぐに使えるわけではない。
それを加工し使えるようにするためには様々な手順が必要だ。
運ぶ為の輸送計画、どこの港湾で揚陸し何処に運ぶかの陸上輸送計画、どの施設で加
工するのかを決める生産計画、それを軍事に使えるようにするための軍需計画、など
など。
そして計画を現実に照らし合わせて、定期的に検証・計画変更を提言できる機関。

 史実の日本にはそんなものすらなかった。
長期戦を生き残るには資源やハードだけではなく、思想や考え方そのものを変える必
要がある。そして、開戦の時点から歴史を弄るのである限り、それは無理だと考えて
いる。結果、短期決戦しかないと俺は考えている次第だ。
 まあ、そもそも戦わない事、米国と共存を望む事が一番だった・・・と思うけどね。

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273 2011/10/06(木) 01:29:06 ID:VNA1IB0LFM
>まあ、そもそも戦わない事、米国と共存を望む事が一番だった・・・と思うけどね。

www

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274 2011/10/06(木) 04:23:57 ID:aK/dEv/xFs
>>273
なんだ、雑草増産担当の三ぼう殿か。

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275 2011/10/06(木) 23:12:47 ID:4R01kj5eTE
戦争に持ち込まれる政治をしていたのが一番の敗因。
所詮鎖国してた国だったんだよ。

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276 2011/10/06(木) 23:26:51 ID:VNA1IB0LFM
>なんだ、雑草増産担当の三ぼう殿か。

www

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